製品信頼性を向上し、無償保証期間を5年間に拡大センチュリー・システムズ株式会社（本社：東京都武蔵野市、代表取締役：田中邁、以下：センチュリー・システムズ）は、無償保証期間を従来の1年間から5年間に大幅に延長した、新しいLTE通信モジュール保護機構付きの『FutureNet AS-M250/L Rev2』（以下、AS-M250/L Rev2）をリリースしましたことをご案内致します。

 

【 AS-M250/L Rev2 】

 

AS-M250/L Rev2は、LTE通信モジュール搭載のIoT向け小型/省電力ルータです。

ご好評を頂いた前世代機（AS-M250/L）の技術仕様を継承しつつ、LTE通信モジュール保護機構を新たに追加しました。この機構は、電源が切断されてもLTE通信モジュールを安全に停止するまで電源供給を維持し、データの安全性と製品の長寿命化を実現します。

また、前世代機をご利用のお客様にも安心して後継機として利用いただけるよう、筐体サイズ・動作温度範囲・外部インターフェース・LTE通信仕様はそのまま継承。前世代機に投入された設定の互換性も考慮しており、当社独自機能「省電力モード」「スケジュール起動」「接点入力制御」「SMS送受信」も引続き利用出来ます。

●無償保証期間を購入後5年間に拡大：お客様へ長期的な安心感を提供
●LTE通信モジュール保護機構追加：製品の信頼性を向上し、長寿命化を実現
●無線帯域としてBAND39（プライベートLTE）を追加：プライベートLTE基地局との接続確認・認証が必要
●操作インターフェースとしてSSH（SecureShell）を追加：インターネット経由のAS-M250/L Rev2の操作がより安全に

■AS シリーズを利用した防犯セキュリティシステム：異常検知と即時通知

警報端末の異常を接点信号で出力し、信号を受け取ったAS-M250/L Rev2 がMODBUS/TCP を利用して、お客様側拠点にあるXIO-100 が接点信号を出力してライトを点灯させて、お客様に異常を通知。

 

■河川監視用途：複数台のカメラや水位計の状態をクラウドに送信するシステム

冠水センサで冠水を検知すると接点信号を出力し、信号を受け取ったAS-M250/L Rev2 が接点信号を出力してCB-60/PA 経由でカメラを起動させて画像を送信、AS-M250/L Rev2 もクラウドに異常を通知。
AS-M250/L Rev2 の機能により、SMS 受信やping を受信することでシャットダウン状態から復帰し、カメラ画像や現状を通知することも可能。

■FutureNet AS-M250/L Rev2
◇価格：オープンプライス
◇販売開始：2024年11月 出荷開始

センチュリー・システムズは、エンタープライズから組み込み、IoT/M2Mシステム開発等ネットワーク分野を中心に、ハードとソフトの開発をおこなう開発会社です。FutureNet^®ブランドでの自社製品の提供を中心として、製品のカスタマイズや新規開発を含む受託開発、OEM提供、ASP・クラウドサービス (WarpLink^®)の提供をおこなっています。受託開発ではM2M、センサーネットワーク、遠隔監視制御、高信頼ネットワーク、専用ゲートウェイなどの装置/システム開発や通信プロトコルのライセンス提供などで幅広い実績を持っています。

• ・会社名 ： センチュリー・システムズ株式会社
• ・所在地 ： 東京都武蔵野市境1-15-14 宍戸ビル
• ・代表者 ： 代表取締役　田中　邁
• ・事業内容：　ネットワーク製品ブランド FutureNetシリーズの開発・販売、製品のカスタマイズ、OEM提供、IoT/M2Mシステム開発、受託開発、コンサルティング、ASP・クラウドサービス

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以上、新製品の紹介とさせて頂きます。何卒よろしくお取り計らいの程、お願い申し上げます。