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変動電圧 (DC9V DC36V) に対応した
『FutureNet NXR-G050 シリーズ』発表のご案内

センチュリー・システムズ株式会社(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:田中邁、以下:センチュリー・システムズ)は、現在好評販売中のFutureNet NXR-G110シリーズ(以下:NXR-G110シリーズ)のVPN機能はそのままに、新たに接点入出力ポートを搭載し、変動電圧(DC9V~DC36V)に対応したLTEルータ『FutureNet NXR-G050シリーズ』(以下:NXR-G050シリーズ)を発表します。

今回新たに発表するNXR-G050シリーズは、標準モデルのNXR-G050/L、標準モデルに無線LANモジュールを搭載したNXR-G050/LWの2機種をラインナップします。

NXR-G110 シリーズの機能継承

  • ■マルチキャリアLTE通信モジュール搭載
  • ■レイヤ2/3のVPN機能(NXRシリーズ間のVPN、スマートフォンやWindows端末とのVPN)
  • ■集中管理によるリモートからの設定コントロール(REST API 機能)
  • ■FutureNet CMS-1300 および WarpLink CMS-CloudによるNXR-G050シリーズの死活監視、コンフィグ、ファームウェアの一括更新

NXR-G050シリーズの追加機能

  • ■接点入出力ポート搭載
  • ■変動電圧(DC9V~DC36V)に対応
  • ■スタンバイモード、シャットダウンモードの2種類のスリープ機能に対応
    ※シャットダウンモードでは、最小でスリープ時、約1.35mAを実現
  • ■瞬時停電時のログを保存する機能
  • ■無線LANモジュール搭載(NXR-G050/LW)

NXR-G050シリーズは、DC9V~DC36Vの変動電源に対応しています。従来、車、観測拠点、監視拠点等では電源確保のため、別途用意するケースがありましたが、電源を拡張することなく利用することが可能です。また、マルチキャリアLTE通信モジュールを搭載しているため、インターネット回線を引いていない環境下でも 回線工事不要でご利用いただけます。

 

NXR-G050 シリーズの製品ラインナップ

 

■NXR-G050/L

FutureNet MA-S110 シリーズ

●マルチキャリア LTE 通信モジュール
●イーサネットポート
●接点入出力ポート
 

■NXR-G050/LW

FutureNet MA-S110 シリーズ

●マルチキャリア LTE 通信モジュール
●イーサネットポート
●接点入出力ポート
●接点入出力ポート

 

 

NXR-G050 シリーズのインタフェース

 

■NXR-G050/L

FutureNet MA-S110 シリーズ

 

 

■NXR-G050/LW

FutureNet MA-S100 シリーズ

 

 

NXR-G050 シリーズの特長

 

  • ■NXR-G110シリーズと同等のVPN機能
  • レイヤ3のVPNとしてIPsec機能(IKEv1、IKEv2対応)、レイヤ2のVPNとしてL2TPv3機能、スマートフォンやWindows端末に標準で搭載されているリモートアクセスVPN機能に対応しています。AWSやAzureなどのクラウドサービスで提供しているVPCサービスとのIPsec接続も可能です。
  •  
  • ■REST-API機能
  • REST API 機能を使用して、NXR-G050シリーズの設定変更、ファームウェア更新、ステータス情報取得やCLI の任意コマンド実行などが可能となります。これにより外部システムとNXR-G050シリーズの連携が容易に実現でき、設定変更やログ等の情報取得、ファームウェア更新の自動化や複数の機器の一括管理など、利用環境に応じたシステムを柔軟に構築することができます。
  •  
  • ■『FutureNet CMS-1300』およびクラウド型サービスの『WarpLink CMS-Cloud』に対応
  • NXR-G050シリーズを多数の拠点で導入する際には、リモート集中管理アプライアンスサーバ製品の『FutureNet CMS-1300』およびクラウド型サービスの『WarpLink CMS-Cloud』を利用することで、NXR-G050シリーズの死活監視、ファームウェアの一括更新、Configファイルの一括更新などを自動化できます。
  •  
  • ■『WarpLink SPS』に対応
  • 『WarpLink SPS』は、リモートからNXR-G050シリーズを集中管理するマネージメントシステム基盤です。NXR-G050シリーズ起動時に『WarpLink SPS』から設定情報を取得して、NXR-G050シリーズを動作させることができます。『WarpLink SPS』は、NXR-G050シリーズの設定管理などのすべての機能を専用のWeb画面を通して一元的に行えるためSaaSアプリケーションのように手軽にNXR-G050シリーズの管理を行うことが可能です。
  •  
  • ■LTE Cat.4モジュール(LTEマルチキャリア通信モジュール)搭載
  • LTEマルチキャリア通信モジュールを搭載しているため、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク及びMVMOの各種SIMが利用できます。
  • ●LTE-FDD
    Band 1 (2.1GHz帯)、Band 3(1.7GHz帯)、Band 8 (900MHz帯)、Band 18 (800MHz帯)、Band 19 (800MHz帯) 、Band 26 (800MHz帯)
  • ●WCDMA
    Band 1 (2.1GHz帯)、Band 6(800MHz帯)、Band 8 (900MHz帯)、Band 19(800MHz帯)
  • ●LTE-TDD
    Band 41 (2.5GHz帯)
  •  
  • ■無線LANモジュール搭載(NXR-G050/LW)
  • IEEE 802.11b/ IEEE 802.11g/ IEEE 802.11n/ IEEE 802.11a対応(2.4GHz/5GHz排他使用)に対応しています。
  • <最大転送速度(理論最大値) >
  • ●2.4GHz帯:IEEE 802.11b:11Mbps、IEEE 802.11g:54Mbps、IEEE 802.11n:150Mbps
  • ●5GHz帯:IEEE 802.11a:54Mbps、IEEE 802.11n:150Mbps
  •  
  • ■2種類のスリープ機能およびスリープ状態からの復帰トリガー
  • <スリープ機能 >
  • ●スタンバイモード(MPU Power ON/メモリ保持)
  • ●シャットダウンモード(MPU Power OFF/コールドスタート)
    ※シャットダウン時はモジュールの電源を正常OFF
  • <スリープ状態からの復帰トリガー >
  • ●接点入力、SMS着信(SMSのホワイトリスト化)、RTCタイマ
  •  
  • ■スクリューレス端子台のDIOポートを実装
  • スリープ状態のNXR-G050シリーズの復帰トリガーに利用できます。(接点入力)
    REST API、コマンド入力、NetEvent機能などを利用して、外部機器へ通知できます。(接点出力)
  •  
  • ■瞬時停電バックアップ機能
  • 瞬時停電に対するバックアップ機能に加えて、瞬時停電もしくは停電の発生をログに記録する機能を実装しています。
  •  
  • ■本体DC入力電圧
  • 入力電圧DC9V~DC36Vに対応しています。
    ※NXR-G110シリーズの入力電圧は、DC12V対応
  •  
  • ■コンパクトな筐体設計
  • NXR-G050/L (W 137mm x D 93mm x H 25mm)
    NXR-G050/LW (W 137mm x D 93mm x H 32mm)
  •  
  • ■耐環境性
  • 動作温度:-20℃~60℃、可動部品(ファン等)を使わないことにより高い信頼性を確保し、24時間365日の常時稼働可能です。

 

 

価格、販売等

■NXR-G050 シリーズ
◇価格:オープンプライス
NXR-G050/L 2021 年 9 月出荷開始
NXR-G050/LW 2021 年 12 月出荷開始(予定)

※ライフタイム保証 対象外 の 製品です。
※モバイル通信を利用する際の外部アンテナはオプションとなります。アンテナについては用途に応じて複数のアンテナをラインナップしています。詳細については別途お問い合わせください。


■NXR-G050 シリーズの添付品等
◇標準添付:
・はじめにお読みください 、 安全にお使いいただくために
・製品保証書
・nanoSIM カードアダプタ
・ゴム足
・FG ネジ

◇オプション(別売り):
・AC アダプタ
・電源コネクタ変換ケーブル
・温度拡張版 AC アダプタ(動作温度保証:-20℃~60℃、出力:DC12V/2A)
・外部アンテナ
・取り付け金具(ブラケット、DIN レール取付金具)

 

センチュリー・システムズ株式会社について

センチュリー・システムズは、エンタープライズから組み込み、IoT/M2Mシステム開発等ネットワーク分野を中心に、ハードとソフトの開発をおこなう開発会社です。FutureNet®ブランドでの自社製品の提供を中心として、製品のカスタマイズや新規開発を含む受託開発、OEM提供、ASP・クラウドサービス (WarpLink®)の提供をおこなっています。受託開発ではM2M、センサーネットワーク、遠隔監視制御、高信頼ネットワーク、専用ゲートウェイなどの装置/システム開発や通信プロトコルのライセンス提供などで幅広い実績を持っています。

  • ・会社名 : センチュリー・システムズ株式会社
  • ・所在地 : 東京都武蔵野市境1-15-14 宍戸ビル
  • ・代表者 : 代表取締役 田中 邁
  • ・事業内容: ネットワーク製品ブランド FutureNetシリーズの開発・販売、製品のカスタマイズ、OEM提供、IoT/M2Mシステム開発、受託開発、コンサルティング、ASP・クラウドサービス

● お問い合せ先
本件に関するご質問、お問い合わせは弊社営業部までお願いします。
なお、ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。

  • 電話 0422-37-8112 FAX 0422-55-3373
  • 電子メール press-release@centurysys.co.jp
  • ホームページ https://www.centurysys.co.jp/

以上、新製品の紹介とさせて頂きます。何卒よろしくお取り計らいの程、お願い申し上げます。

 

  • ※「FutureNet®」、「WarpLink®」 はセンチュリー・システムズ株式会社の登録商標です。
    ※その他、文中の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標、サービス名称です。

 

製品情報

ルータ
センター向けVPNルータ
大規模センタ向けモデル
中規模センタ向けモデル
拠点向けVPNルータ
10Gイーサネット / 5G 対応モデル
ハイスペックモデル
耐環境性能強化モデル
IoT向け小型モデル
デュアルSIMモデル
デュアル通信モジュール搭載モデル
省電力モデル
防水防塵/PoE/デュアルSIMモデル
仮想ソフトウェアルータ
リモート管理サーバ
セキュリティアプライアンス
FutureNet RAシリーズ
Linuxマイクロアプライアンスサーバ
FutureNet MA-X300シリーズ
ベースモデル
(Ether,RS-232/485,DIO,USB,SD)
+ LTE
+ LTE/アナログ入力/DIO拡張
+ 海外対応LTE
+ PoE/SSD
FutureNet MA-E300シリーズ
ベースモデル(Ether,RS-232,USB,SD)
+ RS-485変更
+ RS-232拡張/RS-485/DIO
+ SSD
+ 音声入出力/DIO
+ LTE
+ LTE/RS-485変更
+ LTE/RS-485/DIO
+ LTE/RS-485/アナログ入力/DIO
+ LTE/無線LAN
+ LTE/音声入出力/DIO
+ 海外対応LTE/RS-485
+ 海外対応LTE/RS-485
       /アナログ入力/DIO
FutureNet MA-S120シリーズ
ベースモデル
(Ether,RS-232/485,DIO,SD)
+ 無線LAN/BLE
+ Wi-Fi HaLow
+ アナログ入力
+ 海外対応LTE/アナログ入力
+ USB
+ CAN
+ バッテリー
+ バッテリー/アナログ入力
FutureNet MA-S110シリーズ
ベースモデル
(Ether,RS-232/485,DIO,SD)
+ 無線LAN/BLE
+ アナログ入力
+ USB
FutureNet MA-Pシリーズ
防水防塵,PoE,RS-485,DIO,SD,
デュアルSIM
FutureNet MA-E400シリーズ
デュアルコアCPU
産業用ルータ
シリアル変換機能搭載モデル
耐環境性強化/小型モデル
プロトコル変換器
FutureNet FAシリーズ
FutureNet XIOシリーズ
産業用PoEスイッチ/電源コントローラ
産業用PoEインジェクタ―
産業用PoEスイッチ
産業用電源コントローラ
FL-net製品
FutureNet FL-PCIシリーズ
接点・IP告知システム
全国瞬時警報システム一体型受信機
オプション
データ記録用装置
電源アダプタ
アンテナ
開発用品
変換コネクタ
アクセサリ
ソフトウェア
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