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マルチキャリア対応、IoT/M2M産業用ルータ
FutureNet AS-M250/L 発表のご案内

センチュリー・システムズ株式会社（本社：東京都武蔵野市、代表取締役：田中邁、以下：センチュリー・システムズ）は、マルチキャリアに対応したIoT/M2M産業用ルータFutureNet AS-M250/Lを発表します。

FutureNet AS-M250/Lは、マルチキャリア対応通信モジュールAM Telecom社製AMM570を搭載しており、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク※1及び、MVNOに対応していますので、キャリアに合わせて機器を変更する必要がありません。また、SIM単体での提供サービスとして、1日10円の基本料金や1MB 0.2円からのデータ通信料など、IoTに特化したシンプルかつ安価な料金体系が特長の「KDDI IoTコネクト Air」にも対応※2しています。

FutureNet AS-M250/Lは、動作温度範囲は–30℃～60℃と広く、外部装置との接続用として、デジタルI/Oのインタフェース(スクリューレス端子台)を備えています。デジタルI/Oは各種センサや警報装置、表示装置などとの連動に利用でき、IoT/M2Mシステム構築の簡略化に有効です。

FutureNet AS-M250/Lは、FutureNet AS-250シリーズと比較して21％コンパクト化し、待機時消費電力を0.019Wに抑えました。

FutureNet　NXR-G100/L

※1 ソフトバンクについては、近日取得予定です。
※2 FutureNet NXR-G100/Lは、「KDDI IoTコネクト Air」接続確認済機器です。

FutureNet AS-M250/Lの特長

■ マルチキャリア対応

マルチキャリア対応通信モジュールAM Telecom社製AMM570を搭載しており、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク及びMVNOに対応していますので、キャリアに合わせて機器を変更する必要がありません。
通信速度の理論最大値は、下り150Mbps上り50Mbpsの通信速度(Category4)と高速です。
また、通信無線通信モードは、Band1（2.1GHz帯）、Band8（900MHz帯）、Band18（800MHz帯）、Band 19（800MHz帯）に対応しています。
また、SIM単体での提供サービスとして、1日10円の基本料金や1MB 0.2円からのデータ通信料など、IoTに特化したシンプルかつ安価な料金体系が特長の「KDDI IoTコネクト Air」にも対応していますので、これからIoTを始めたいという法人のお客さま向に最適です。

■電源環境強化

FutureNet AS-M250シリーズは、インタフェース構成を最適化することにより FutureNet AS-250シリーズと比較して最大消費電力を約30%減の3.1Wに抑え、外部電源の確保が困難な場合でも、小さな発電量(太陽光パネル等)にて動作できるようにしました。
省電力モードは、消費電力が非常に小さいサブCPUに電源管理させ、メインCPUを停止する方式にし、外部着信が不要な場合は、更に消費電力を抑えるため、ローカル省電力モードとリモート省電力モードを設けました。
・ローカル省電力モード [0.019W] → 接点入力時、またはタイマによって省電力モードを解除
・リモート省電力モード [0.31W] → SMSなどの外部着信によって省電力モードを解除

FutureNet　AS-M250//L