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NXR,VXRシリーズ

運用管理編

4. スケジュール設定

4-19. 指定日時にconfig copy(config-and-save)を実行する

指定日時にconfig copy(config-and-save)を実行する設定例です。config copy(config-and-save)機能については、こちらをご参照ください。

 

【 本設定例対応機種 】

NXR-650,NXR-610Xシリーズ,NXR-530,NXR-160/LW,NXR-G200シリーズ,NXR-G180/L-CA,NXR-G120シリーズ,NXR-G110シリーズ,NXR-G050シリーズ,VXR-x64(2023/11現在)
最新の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。

 

コンテンツ
設定例 補足

 

【 設定例 】

 

〔 FTPサーバの利用 〕

【 対応機種 】

NXR-650,NXR-610Xシリーズ,NXR-530,NXR-160/LW,NXR-G200シリーズ,NXR-G180/L-CA,NXR-G120シリーズ,NXR-G110シリーズ,NXR-G050シリーズ,VXR-x64(2023/10現在)
最新の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。

(config)#schedule 1 5:00 * * config copy ftp://[IPアドレス]/[ファイル名] config-and-save

5:00にFTPサーバ上の設定ファイルをrunning-configへコピーし、かつ設定の保存も行います。なお、FTPサーバを利用する場合、anonymousによる接続方法のみ対応しています。よって、ユーザ名やパスワードを指定することはできません。

 

〔 SSHサーバの利用 〕

【 対応機種 】

NXR-650,NXR-610Xシリーズ,NXR-530,NXR-160/LW,NXR-G200シリーズ,NXR-G180/L-CA,NXR-G120シリーズ,NXR-G110シリーズ,NXR-G050シリーズ,VXR-x64(2023/10現在)
最新の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。

(config)#schedule 1 5:00 * * config copy ssh://[ユーザ名]@[IPアドレス]/[ファイル名] config-and-save password [パスワード]

5:00にSSHサーバ上の設定ファイルをrunning-configへコピーし、かつ設定の保存も行います。この時SSHサーバのIPアドレス,ユーザ名,パスワードを合わせて指定します。

 

〔 HTTP,HTTPSサーバの利用 〕

 

<ベーシック認証なし>

【 対応機種 】

NXR-650,NXR-610Xシリーズ,NXR-530,NXR-160/LW,NXR-G200シリーズ,NXR-G180/L-CA,NXR-G120シリーズ,NXR-G110シリーズ,NXR-G050シリーズ,VXR-x64(2023/10現在)
最新の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。

(config)#schedule 1 5:00 * * config copy http://[IPアドレス]/[ファイル名] config-and-save

5:00にHTTPサーバ上の設定ファイルをrunning-configへコピーし、かつ設定の保存も行います。
なお、HTTPSサーバ上の設定ファイルをコピーする場合、サーバ証明書のバリデーションを行うか否かで指定方法が異なります。

 

バリデーションを行う場合
(config)#schedule 1 5:00 * * config copy https://[IPアドレス]/[ファイル名] config-and-save
バリデーションを行わない場合
(config)#schedule 1 5:00 * * config copy https-://[IPアドレス]/[ファイル名] config-and-save

 

<ベーシック認証あり>

【 対応機種 】

NXR-650,NXR-610Xシリーズ(2023/11現在)
最新の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。

(config)#schedule 1 5:00 * * config copy http://[ユーザ名]@[IPアドレス]/[ディレクトリ名]/[ファイル名] config-and-save password [パスワード]

5:00にHTTPサーバ上の設定ファイルをrunning-configへコピーし、かつ設定の保存も行います。この時ベーシック認証用のユーザ名,パスワードを合わせて指定します。
なお、HTTPSサーバ上の設定ファイルをコピーする場合、サーバ証明書のバリデーションを行うか否かで指定方法が異なります。

 

バリデーションを行う場合
(config)#schedule 1 5:00 * * config copy https://[ユーザ名]@[IPアドレス]/[ディレクトリ名]/[ファイル名] config-and-save password [パスワード]
バリデーションを行わない場合
(config)#schedule 1 5:00 * * config copy https-://[ユーザ名]@[IPアドレス]/[ディレクトリ名]/[ファイル名] config-and-save password [パスワード]

 

〔 外部ストレージの利用 〕

【 対応機種 】

NXR-650,NXR-610Xシリーズ,NXR-530,NXR-160/LW,NXR-G200シリーズ,NXR-G180/L-CA,NXR-G120シリーズ,NXR-G110シリーズ,NXR-G050シリーズ,VXR-x64(2023/10現在)
最新の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。

(config)#schedule 1 5:00 * * config copy disk0:[ファイル名] config-and-save

5:00にdisk0と認識されている外部ストレージ上の設定ファイルをrunning-configへコピーし、かつ設定の保存も行います。

 

〔 CMS-1300の利用 〕

【 対応機種 】

NXR-650,NXR-610Xシリーズ,NXR-530,NXR-160/LW,NXR-G200シリーズ,NXR-G180/L-CA,NXR-G120シリーズ,NXR-G110シリーズ,NXR-G050シリーズ,VXR-x64(2023/10現在)
最新の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。

(config)#schedule 1 5:00 * * config copy cms config-and-save

5:00にCMS-1300に登録されている設定ファイルをrunning-configへコピーし、かつ設定の保存も行います。

 

【 補足 】

スケジュールによるconfig copy(config-and-save)実行時、以下のオプションを指定することができます。
(CMS-1300利用時、ディレクトリ指定不可。外部ストレージ利用時、送信元IPアドレス指定不可)
※実行例はFTPサーバ利用時です。

 

 

<ディレクトリ指定>
(config)#schedule 1 5:00 * * config copy ftp://[IPアドレス]/[ディレクトリ名]/[ファイル名] config-and-save

設定ファイルをディレクトリ毎に管理している場合、「ディレクトリ名/ファイル名」を指定します。

 

<送信元IPアドレス指定>
(config)#schedule 1 5:00 * * config copy ftp://[IPアドレス]/[ファイル名] config-and-save source [送信元IPアドレス]

通常出力インタフェースのIPアドレスを送信元IPアドレスとしますが、冗長化している場合など送信元IPアドレスを固定したい場合に指定します。

 

<margin指定>
(config)#schedule 1 5:00 * * config copy ftp://[IPアドレス]/[ファイル名] config-and-save margin [マージン]

margin指定を行うとスケジュールで指定した日時から最大マージン秒後にconfig copyを実行します。

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