FutureNet

NXR,VXRシリーズ

運用管理編

15. DDNS設定

15-1. WarpLink DDNS設定

WarpLink DDNSは弊社が提供している有償のDDNSサービスです。WarpLink DDNSサービスではDDNSサービス以外に以下のサービスを提供しています。

  • 運用支援/死活監視サービス
  • 先出しセンドバックサービス
  • ファームウェア自動アップデート機能
    ※NXR,VXRシリーズではNXR-650,NXR-530,NXR-G200シリーズ,NXR-G110シリーズ,NXR-G100シリーズ,VXR-x64のみ対応。
    ※ASシリーズの対象機種はこちら

WarpLinkDDNSサービスの詳細はこちら

 

【 WarpLink DDNS機能対応機種 】

NXR-1300シリーズ,NXR-650,NXR-610Xシリーズ,NXR-530,NXR-160/LW,NXR-G200シリーズ,NXR-G180/L-CA,NXR-G120シリーズ,NXR-G110シリーズ,NXR-G100シリーズ,VXR-x64(2023/10現在)

最新の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。

 

コンテンツ
設定例 補足

 

【 設定例 】

 

<WarpLink DDNS設定(IPv4)>
(config)#warplink
(config-warplink)#service enable
(config-warplink)#account username [WarpLink DDNS用ユーザID] password [WarpLink DDNS用パスワード]

WarpLinkサービスを有効にし、WarpLinkサービス接続用ユーザID,パスワードを設定します。

 

<WarpLink DDNS設定(IPv6)>

【 対応機種 】

NXR-650,NXR-610Xシリーズ(2024/2現在)

最新の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。

(config)#warplink
(config-warplink)#service enable
(config-warplink)#account username [WarpLink DDNS用ユーザID] password [WarpLink DDNS用パスワード]

WarpLinkサービスを有効にし、WarpLinkサービス接続用ユーザID,パスワードを設定します。

(config-warplink)#server address ipv6

サーバアドレスにipv6を設定します。

 

【 補足 】

WarpLink DDNSサービスでは以下の情報をWarpLink DDNSサーバに送信することができます。

 

<統計情報の送信>
(config)#warplink
(config-warplink)#send-statistics interface [インタフェース名]

機器のCPU使用率,メモリ使用率,指定したインタフェースのトラフィック量を定期的に送信します。
(☞) 送信間隔は5分です。
(☞) インターフェースは2つまで指定することができます。※Ethernet(VLAN含む),PPP,Tunnel,Bridge,WWAN

 

<シスログ情報の送信>
(config)#warplink
(config-warplink)#send-syslog enable

機器のシスログ情報を定期的に送信します。
(☞) 送信間隔は5分です。
(☞) シスログは前回からの差分を最大100Kbyteまで送信します。

 

<設定情報の送信>
#restart warplink send-config

機器の設定情報を送信します。
(☞) DDNSの有効/無効とは関係なく送信することができます。