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運用管理編
15. DDNS設定
15-6. DDNS設定(OPEN IPv6 ダイナミックDNS for フレッツ・光ネクストの利用)
汎用プロバイダ設定を利用して「OPEN IPv6 ダイナミック DNS for フレッツ・光ネクスト」と接続する設定例です。
※「OPEN IPv6 ダイナミック DNS for フレッツ・光ネクスト」はソフトイーサ株式会社が開発・提供しているサービスです。詳細についてはこちらをご参照ください。
(☞) この設定例は2018年12月時点において弊社で接続確認を行い、その検証結果を元に作成しております。よって将来にわたって必ずしも接続性を保証するものではありません。またサービス利用時はDDNSプロバイダの利用規約に則った利用を行うようお願い致します。
【 設定例 】
<DDNS設定>
(config-ddns)#service enable
DDNSサービスを有効にします。
接続するDDNSプロバイダにhttp-client(汎用プロバイダ)を設定します。
ユーザID,パスワードを設定します。
(☞) 「OPEN IPv6 ダイナミック DNS for フレッツ・光ネクスト」では、接続用のユーザID,パスワードは不要ですが、DDNSサービスを起動するにあたり必須の設定項目のため、この例では設定しています。
接続回線のインタフェースを設定します。
(☞) DDNS機能ではTCP80(HTTP)を利用してDDNSプロバイダと通信を行います。通知するIPアドレスはDDNSプロバイダへの問い合わせの際に使用するIPアドレスです。DDNSプロバイダはルータからの問い合わせに対して、ルータから受け取ったHTTPパケットの送信元IPアドレス宛に応答を返します。よって接続回線のインタフェースを設定しても必ずそのインタフェースのIPアドレスがDDNSプロバイダに登録されるわけではありません。
「OPEN IPv6 ダイナミック DNS for フレッツ・光ネクスト」接続用URLを設定します。
HTTPクエリにDDNSホスト名の「ホストキー」を設定します。
IPアドレス変更の有無にかかわらず、強制的にIPアドレス変更通知を送信するように設定します。この例では24時間毎に変更通知を送信します。
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