FutureNet
NXR,VXRシリーズ
運用管理編
13. CLI設定
13-2. SSHサーバ設定
ルータへのアクセス方法の一つとしてSSH接続をサポートしています。そして、認証方法はパスワード認証、RSA認証に対応しています。
【 設定例 】
<SSHサーバを有効にする(パスワード認証)>
(config)#ssh-server authentication password
認証方法としてパスワード認証を設定します。
(config)#ssh-server enable
SSHサーバを有効に設定します。
<SSHサーバを有効にする(RSA認証)>
(config)#ssh-server authentication public-key
認証方法としてRSA認証を設定します。
(config)#ssh-server public-key username admin 1 disk0:public-key
adminユーザに対してSSH接続用公開鍵を設定します。なお、この設定例ではSSH接続用公開鍵をdisk0と認識された外部ストレージにファイル名public-keyとして保存しているものとします。
(☞) RSA認証を設定する前にログイン端末等でSSH鍵を作成しておく必要があります。そして、作成した公開鍵をルータに設定します。
(config)#ssh-server enable
SSHサーバを有効に設定します。
【 補足 】
<バージョンの指定>
(config)#ssh-server version [バージョン]
動作時のバージョンを指定します。
<ポート番号の変更>
(config)#ssh-server port [ポート番号]
指定したポート番号に変更します。
(☞) ポート番号は2つまで指定することができます。
<RSA認証+パスワード認証>
(config)#ssh-server vty authentication
RSA認証後にパスワード認証を行うように設定します。
<アドレスファミリの指定>
(config)#ssh-server address-family [ip or ipv6]
SSHアクセスを許可するアドレスファミリを指定します。
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