FutureNet
NXR,VXRシリーズ
運用管理編
10. 省電力設定
10-2. スリープモード設定
一部機種では、システムのスリープ/レジュームを設定することができます。なお、スケジュール機能でのシステムのスリープ/レジュームについては、こちらも合わせてご参照ください。
【 対応機種 】
NXR-G180/L-CA,NXR-G120シリーズ,NXR-G110シリーズ(NXR-G110を除く),NXR-G100シリーズ(NXR-G100,NXR-G100/Fを除く),NXR-G050シリーズ(2023/8現在)
最新の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。
【 設定例解説 】
<INITボタンでシステムをスリープ状態にする>
ルータ動作中にINITボタンを3秒間押下した場合、スリープ状態に遷移します。(デフォルト有効)
(☞) オプションでtimerを設定しなかった場合、365日間スリープ状態にする設定となります。timerを設定することでスリープ状態に遷移後、指定時間経過後レジュームさせることができます。この実行例では、スリープ状態に遷移後、3600秒(=1時間)後にレジュームさせます。
<コマンドでシステムをスリープ状態にする>
Proceed with sleep? [y/n]: y
Exit command line ? [y/n]: y
System sleeping …
コマンド実行によりスリープ状態に遷移します。
(☞) オプションでtimerを設定しなかった場合、365日間スリープ状態にする設定となります。timerを設定することでスリープ状態に遷移後、指定時間経過後レジュームさせることができます。また、スケジュール機能でレジュームさせることもできます。この実行例では、スリープ状態に遷移後、3600秒(=1時間)後にレジュームさせます。
Proceed with sleep? [y/n]: y
Exit command line ? [y/n]: y
System sleeping …
<PPPアイドルタイムアウトによる切断時にスリープ状態にする>
(config-ppp)#ppp idle-timeout 30 system sleep timer 3600
ppp0インタフェースで、30秒間データの送受信がなければ、PPP切断時にスリープ状態に遷移します。
なお、スリープ状態に遷移後、3600秒(=1時間)後にレジュームさせます。
(☞) PPP/PPPoEの設定例は、FutureNet製品活用ガイドのFutureNet NXR,WXRシリーズWANインタフェース編をご参照ください。
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