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FutureNet AS-P250/KL 技術情報 ()

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イーサネットポートはいくつありますか?
1ポート(100BASE-TX/10BASE-T)備えています。コネクタの形状はM12 (メーカ:Amphenol、型番:12D-08PMMP-SF8001)です。また、オプションとしてM12用設定LANケーブルを用意しております。製品同梱のフェライトコアを取り付けてご利用下さい。
イーサネット通信速度や全二重/半二重などの通信モードを変えることはできますか?
イーサネット通信モードオートネゴシエーションになってます。電源投入時、通信相手と互いにやりとりを行い通信速度と全二重/半二重モードを自動的に決定します。
モバイル回線通信速度を教えてください。
下り最大75Mbps(ベストエフォート)、上り最大25Mbps(ベストエフォート)の4G LTEサービスを使用できます。ただし、本装置の性能や、回線の状況によって回線速度の上限は上下とも6Mbps程度となります。また、利用する回線契約の内容によっても回線スピードの上限が制限されます。回線契約の内容についてもご確認下さい。
モバイル通信を行う場合、センター側はどのようなネットワークを利用して接続すればいいですか?
KDDI株式会社が提供する閉域網サービス「クローズドリモートゲートウェイ」やインターネット接続を利用できます。
拠点側からインターネット経由でセンターに接続することは可能でしょうか?
AS-250はインターネット接続環境を提供します。モバイル回線を使って拠点側からインターネットにアクセスする、メールをする、センター側とデータを送受信するといった一般的なインターネット利用が可能です。ネットワーク回線の施工が不要なため、簡単にインターネット接続環境を配備・移設できます。また、拠点側から外部宛のパケットが発生した時にだけ接続する設定があるため通信費を抑えることもできます。
インターネット経由での接続を行う場合どのような契約が必要ですか?
auの4G LTEサービス契約および、インターネット接続プロバイダとの契約が必要です。
WANのセンター側からAS-250へのIP着信は可能でしょうか?
株式会社KDDIが提供する閉域網サービス「クローズドリモートゲートウェイ」を利用することにより、拠点 → センター方向の接続に加え、センター → 拠点方向の着信も可能になります。また、閉域網を利用するため、通信のセキュリティも確保できます。
WANのセンター側からAS-250へIP着信させる場合どのようなサービスの利用、設定が必要ですか?
KDDI株式会社が提供する閉域網サービス「クローズドリモートゲートウェイ」の利用が必要となります。発着信を行う接続先の登録が必要です。接続先は最大5個まで登録できます。
LAN上の複数の機器からWAN側のセンターへの同時アクセスは可能ですか?
複数機器からの同時アクセスを可能にするNAT/NAPTや、トンネルプロトコルの1つであるGREに対応しています。PPP接続先が同じであれば複数のLAN機器からの同時アクセスが可能です。
LAN側からのパケットの宛先によって、自動的にAPNを選択して接続することはできますか?
AS-250には最大5つの接続先を登録できます。各接続先は、APN、認証情報、宛先ネットワーク、NAT/GREの区別などで構成されます。LAN側からのパケットを受信すると、その宛先ネットワークに応じた接続先を選択して該当するAPNに接続を行います。閉域網サービスとインターネット接続の混在も可能です。
AS-250のGREプロトコルとはどのようなものですか?
GREはトンネルプロトコルの1つです。AS-250とセンター側ルータ間をトンネリングすることで、センター側とAS-250配下の機器間で通信が行えます。FutureNet XR/NXRシリーズをセンター側ルータとして動作検証済みです。AS-250配下の機器とセンター間のTCP/IP通信をNAT、GREのどちらで行うかは接続先情報毎に指定して使い分けることが可能です。
AS-250からのPPPリンクの切断はどのようなタイミングで行うのですか?
PPPリンクの切断要因としては、無通信監視タイマ、強制切断タイマ、LCPキープアライブによる切断があり、運用状況によって使い分けます。また定時リスタートやWANキープアライブ機能、圏外監視機能などによる再起動や、省電力モードへの移行、網側の要因(工事、障害等)でも切断されます。
無通信監視タイマでPPPリンクを切断する場合、上りまたは下りパケットだけを指定して監視することは可能でしょうか?
上りと下りを個別に監視することが可能です。工場出荷時は上りのIPパケットだけを監視する設定になっています。
スタティックルートは最大何個登録可能でしょうか?
最大30経路登録可能です。
WANキープアライブとはどのような機能ですか?
WANキープアライブは、回線接続中にpingによる死活監視を行うものです。ping送信先は登録した接続先毎に1つ設定できます。WANキープアライブ失敗時は本装置を再起動したり、メールで通知します。
PPPリンクの接続ができない場合どのような原因が考えられますか?
以下のような原因が考えられます。
・電波の受信状態が悪い
・SIMカードが正しく挿入されていない(外部SIMを使用する場合)
・SIMカードの使用にPINコードが必要 (外部SIMを使用する場合)
・接続先APN、ユーザ名、パスワード設定に間違いがある
・固定IP割り当て時の設定(IPCPで固定IPアドレスの指定が必要な場合もある)
詳しくはユーザーズガイドの接続確認をご参照ください。
パスワードが無しの接続先を登録する際に入力値エラーとなります。どうしたらいいでしょうか。
適当なダミーのパスワードを入力・設定し、動作をご確認ください。
機器に挿入するSIMカードのサイズを教えてください。
機器に挿入するSIMのサイズは標準サイズとなります。なお、製品にはnano SIM用のSIMカードアダプタが同梱されています。
PINコードの入力が必要なSIMは使えますか?
PINコードの入力が必要となるSIMは使えません。PINコードの入力を無効にした後、ご利用ください。
センター側からAS-250に対して、Ping、Telnet、ファームウェアの更新などを行うためには、そのためのNAT設定が必要ですか?
AS-250が工場出荷(NAT設定を何も行ってない)状態であればNAT設定は不要です。なんらかのNAT設定を行うとAS-250にアクセスするためのNAT設定も必要になります。
LAN側にある複数の機器の同じTCPポート番号に対して、NATを使ってセンター側からアクセスする場合、どのようにすればいいですか?
WAN側から受信したIPパケットを宛先ポート番号によってLAN側機器に振り分けるポートフォワード機能を備えています。その際にIPパケットの宛先ポート番号をLAN側機器のTCPポートに変換することができます。WAN側からアクセスする時のポート番号をLAN側機器毎に変えておき、AS-250側でポート番号を変換することにより、複数機器に同一のTCPポート番号でアクセスすることが可能です。
メール機能により何ができますか?
PPP接続成功時に接続先や取得したグローバルIPアドレスを通知します。また入力接点の変化の通知、モバイル通信量の通知、装置の設定内容の通知、ログ情報の通知、内部情報の通知、WANキープアライブ失敗の通知をメール送信することができます。
イベント毎にメールを送信する宛先を変更することはできますか?
最大5つのイベントに対してメールを送信することができます。各イベント毎に利用するメールサーバやメールの宛先を変更することも可能です。各イベント毎のメールの宛先は最大6つまで設定できます。
イベント毎にメールの件名や本文を変更することはできますか?
イベント毎にメールの件名や本文に追加する文章を設定することが可能です。設定しない場合はデフォルトの件名、本文で送信されます。また、件名や本文にはテンプレートを利用することもできます。
メールの件名に文字数の制限はありますでしょうか?
最大で127バイトの件名を設定することができます。また、UTF-8で日本語を入力できます。すべて全角文字の場合、42文字まで入力可能です。
メールの本文に追加する文章に文字数の制限はありますでしょうか?
最大で255バイトの文章を本文に追加することができます。また、UTF-8で日本語を入力できます。すべて全角文字の場合、85文字まで入力可能です。
動的IPアドレスが付与される回線サービスを利用している場合、AS-250に割り当てられたIPアドレスをその都度通知する機能はありますか?
PPP接続成功時、下記の方法で割り当てられたIPアドレスを通知することができます。
・Eメールで指定したメールアドレスに通知
・HTTP POSTリクエストで指定した外部HTTPサーバへ通知
・SYSLOG転送により指定したSYSLOGサーバへログ出力
パケット通信のデータ量を確認することはできますか?
モバイル通信量の月次報告機能や、あらかじめ定めたしきい値に達するとメールによって通知する機能があります。このとき通知されるモバイル通信量はログにも残ります。ただしAS-250の通信量カウント値は、キャリアで課金される通信量と異なる場合がありますので参考値としてください。
どのような条件で省電力モードになりますか?
省電力動作モード移行設定を有効にして、外部との通信がない状態が一定時間続くと自動的に省電力モードに移行します。移行するまでの時間は設定できます。また、standbyコマンドで強制的に省電力モードへ移行させることもできます。
省電力モードとはどのような状態ですか?
省電力モードは一部機能を残して動作を停止し消費電力を抑えるモードです。省電力モードには「ローカル省電力モード」と「リモート省電力モード」の2つがあります。両者の違いは通信モジュールが稼働中かどうかです。リモート省電力モードはローカル省電力モードに比べ、待機消費電力が高くなりますが、IP着信での復帰が可能になります。
どのような時に省電力モードから復帰しますか?
以下の要因により、省電力モードから復帰し、運用モードに移行します。
・接点入力の変化
・スケジュール
・WKUPスイッチ
・IP着信 (リモート省電力モード時のみ)
WKUPスイッチはどのように使うのですか?
WKUPスイッチは省電力モードから復帰させる場合に使用します。スライドスイッチで右にスライドするとONになり、省電力モードから復帰します。スライドした状態からスイッチを離すと自動で元の位置(OFF)に戻ります。スイッチに強い力(縦横方向)を加えますと、スイッチが破損する場合がありますのでご注意下さい。
INITスイッチはどのように使うのですか?
INITスイッチは設定を工場出荷値に戻すときに使用します。スライドスイッチで右にスライドするとONになり、この状態で電源を入れます。COM LEDが赤点灯したらスイッチを離してください。スイッチは自動で元の位置(OFF)に戻ります。この後、電源を入れなおすと工場出荷値の状態で起動します。なお、スイッチに強い力(縦横方向)を加えますと、スイッチが破損する場合がありますのでご注意下さい。
バッテリースイッチはどのように使うのですか?
外部電源を使用せずにバッテリーで運用する場合には、バッテリーを取り付けた後、バッテリースイッチをONにします。運用せずに保管する場合には必ずバッテリースイッチをOFFにしてください。
バッテリーでの運用時に注意する設定項目はありますか?
バッテリーは容量が限られているため、PPP無通信切断タイマや省電力動作モードの設定を適切に行い(運用に支障が出ない範囲でなるべく小さい値に設定)、通信後すぐに省電力動作モードに移行させることを推奨します。
入力接点はどのように利用できるのですか?
入力接点の状態が変化したときに、省電力モードからの復帰、制御コマンドの実行、また接点の変化をメールにより通知することが可能です。
出力接点はどのように利用できますか?
Telnetやスケジュール機能でのdoコマンド実行で出力制御を行えます。また、運用モード移行時や省電力モード移行時の接点出力値をあらかじめ設定しておくことができます。これによりAS-250の動作状態を外部で検知することが可能です。
シリアル変換機能を利用する場合、RS-232インタフェースに接続するシリアル通信装置側で何か準備が必要ですか?
AS-250がPPP接続とプロトコル変換を行いますので、シリアル通信装置側では特別な準備は必要ありません。
シリアル変換機能は、WAN側、LAN側のどちらに対しても通信可能ですか?
LAN側、WAN側どちらにもシリアル変換機能を利用して通信可能です。
シリアル変換設定のTCPトランスペアレントモードの接続形態として、「サーバ」、「クライアント」、「サーバ&クライアント」がありますが、どのように使い分けるのですか?
接続形態の指定は、PPP接続後のTCP接続(コネクション)の方向を定めるものです。
「サーバ」に設定した場合、AS-250はセンターからのTCP接続要求を待ちます。TCP接続要求を行うのは遠隔地のセンターになります。
「クライアント」に設定した場合は、AS-250からセンターに対してTCP接続要求を行います。これはAS-250のシリアルデータ受信などをトリガとして、あらかじめ指定したセンターにAS-250側からデータを送るようなケースで利用します。センター側からのTCP接続要求は受け付けません。
「サーバ&クライアント」に設定した場合、先に発生した事象によって「クライアント」または「サーバ」のどちらかになり接続します。
TCPトランスペアレントモードの「クライアント接続先」として 2ヶ所登録できますが、その宛先はLANとWANや、異なるAPNでも可能でしょうか?
LANとWANとの混在は可能です。WAN側の接続先はPPP接続先の切り替わりが起こらないよう、同じAPNのホストを登録するようにしてください。
TCPトランスペアレントモードを使う場合、通信相手にはどのような準備が必要でしょうか?
センター側にはTCPソケット通信を行うアプリケーション、もしくはCOMアプリケーションが必要です。センター側でCOMアプリケーションを使用する場合は、当社が提供する「WinComリダイレクタ」を使用することが可能です。また、相手側がシリアル通信機器の場合は、AS-250やFA-210等のプロトコル変換機を利用することにより、シリアル通信をネットワークで延長することもできます。相手側がクライアントであればAS-250はサーバ、相手側がサーバであればAS-250はクライアントに設定しTCP接続します。
シリアル変換設定にCOMリダイレクトモードがありますがどのように使うのですか?
当社が提供する「WinComリダイレクタ」をセンター側Windowsパソコンにインストールし、Windows上にAS-250用の仮想COMポートを作成します。既存のCOMアプリケーションはこの仮想COMポートをアクセスすることにより、遠隔のAS-250のシリアルインタフェースに接続した装置と通信ができます。
シリアル変換設定にHTTPモードがありますが、どういったものでしょうか?
HTTP モードでは、シリアルポートから受信したデータを HTTP リクエスト本文として HTTP サーバに送信します。HTTPリクエストを送信するタイミングは指定した区切り文字がシリアルデータに現れたときか、シリアルデータの無通信状態が指定時間続いたときが設定できます。
WinComリダイレクタの対応OSを教えてください。
WinComリダイレクタには32bit版と64bit版があります。それぞれの対応OSはWinComリダイレクタのダウンロードページをご確認ください。
AS-250に接続したシリアル通信装置とLAN上の機器、両方から同時にAS-250を介してWAN側のセンターにアクセスできますか?
両方共同じPPP接続先であれば同時に通信可能です。接続先が異なる場合は一方のPPP接続が切れるまで他方は通信できません。
DNSリレー機能を持っていますか?
DNSリレー機能を持っています。LAN側機器からのDNSリクエストをDNSサーバに中継し、DNSサーバからの応答をLAN側機器に伝えます。また、DNS問い合わせによるトラフィックの増大を抑えるため、最大500件のDNSキャッシュ機能を備えています。あらかじめhostsファイルとして、ホスト名とIPアドレスを登録しておくことも可能です。
DDNS機能を持っていますか?
DDNSクライアント機能を持っており、当社が提供するWarpLinkDDNSサービスに対応しています。
DHCPサーバの機能はありますか?
LAN上のDHCPクライアントに対してIPアドレスを配布するDHCPサーバとしての機能を持っています。
LAN上の機器はAS-250から時刻を取得できるでしょうか?
AS-250は通信モジュールの起動時にモバイル網から取得した時刻を内部時計として管理しています。LAN側の機器からの時刻問い合わせがあると、AS-250自身がSNTPサーバとなって時刻を返します。モバイル通信を伴わないため、複数のLAN側機器が時刻合わせを行った場合も機器間の誤差を少なくできます。
設定はどのように行うのでしょうか?
WebブラウザまたはTelnetを使って設定を行います。Telnetからはコマンド入力により設定します。
Webブラウザから設定できないコマンドがあります。なぜでしょうか?
コマンドには設定コマンド、制御コマンド、表示コマンドがあります。制御コマンドと表示コマンドはWebブラウザから入力できませんので、Teletでコマンドを実行してください。コマンドの種類につきましては、コマンドリファレンスをご参照ください。
設定の取得方法を教えてください。
AS-250にWebブラウザでログインした後、[設定・運用管理] - [設定編集(コマンドライン形式)]を押下してください。もしくは、AS-250にTelnetでログインした後、以下のコマンドを実行してください。
> show config
ログ機能はありますか?
最新のログ情報を最大1000件まで内部メモリに格納しており、WebブラウザやTelnetで確認できます。このログ情報をスケジュール機能でメール送信することも可能です。また、SYSLOG機能によりSYSLOGサーバにログ情報を送出することも可能です。
技術サポート情報の取得方法を教えてください。
AS-250にWebブラウザでログインした後、[情報表示] - [技術サポート情報]を押下してください。もしくは、AS-250にTelnetでログインした後、以下のコマンドを実行してください。
> show all
もしくは
> show tech-support
AS-250が送受信したパケットをキャプチャすることはできますか?
LANもしくはWAN(モバイル回線)で送受信したパケットをキャプチャすることができます。キャプチャしたデータはRAMディスクに保存されます。
自動的に再起動させることは可能でしょうか?
AS-250を再起動させる機能としては、定時リスタート機能、圏外監視機能、WANキープアライブ、通信モジュール監視機能、スケジュール機能があります。定時リスタート機能は毎日定時に再起動を行います。スケジュール機能は月日時分を指定して各種コマンドを実行させる機能で、再起動も可能です。その他は無応答や異常を検出したときに自動的に再起動する機能です。
再起動すると、ログ情報は消えるでしょうか?
ログは再起動、電源断、省電力モード移行やファームウェアバージョンアップを行っても消えることはありません。
どのようなネットワーク診断機能がありますか?
Telnetでログインし、コマンドラインから接続ネットワークへのPingを実行することができます。また各ネットワークプロトコルで発生した再送やエラー回数をカウントしており、これらの情報はARPテーブルやルーティングテーブルなどと共に、WebブラウザやTelnetで確認できます。アンテナ受信強度はログ情報やLED表示で確認できます。
スケジュール機能でどのような動作が実行できますか?
月日時分を指定して、PPP接続・切断、再起動などAS-250が備えるほとんどの制御コマンドを実行できます。省電力モードであれば省電力から復帰して実行します。
スケジュール機能で繰り返しの指定はできますか?
月日時分の各々に対して、ワイルドカード、範囲、間隔などの指定が行えますので、繰り返しのコマンド実行など柔軟に設定できます。
スケジュールはいくつ登録できますか?
最大5つのスケジュール登録ができます。
ファームウェアの更新はどのようにして行うのでしょうか?
ユーティリティソフト「TCPダウンローダ」を使用して、LAN側、WAN側のどちらからでもファームウェアの更新が行えます。その他、外部HTTPサーバにあるファームウェアイメージファイルをダウンロードして更新する方法や、WarpLink サービスを利用した更新も可能です。
ファームウェアの更新中に電源を切ってもいいでしょうか。
機器の故障に繋がりますので、ファームウェア更新中の電源断は行わないでください。なお、TCPダウンローダで[ダウンロード完了]というメッセージが表示された後、機器上でファームウェアの保存が行われます。保存完了後、機器は自動で再起動しますので、手動での電源断は行わないでください。
ログインするパスワードを忘れてしまったのですが。
設定したパスワードを確認する方法はございません。パスワードを忘れた場合は工場出荷状態に戻さなければならないため、パスワードは忘れないように管理してください。
アンテナは付属してますか?
アンテナは製品に内蔵されています。
シリアルインタフェースの仕様はどうなってますか?
インタフェース : 1ポート ※ただし、送信・受信データ線のみ (制御線無し)
伝送方式 : 全2重通信
同期方式 : 調歩同期式
フロー制御なし
適用伝送速度 :1200, 2400, 4800, 9600, 19200, 38400, 57600, 115200, 230400, 460800bps
コネクタ形状 : M12 (メーカ:Amphenol、型番:12D-08PMMP-SF8001 8ピン)
それぞれのLED表示について教えてください。
LINK :イーサネットリンク状態表示
BATT : 内蔵バッテリー状態表示
RUN : 電源表示
ANT : アンテナ受信状態表示
CNCT : PPPリンク状態・パケット通信状態表示
COM : 動作状態表示
本体のサイズと重量を教えて下さい。
145mm(W)× 89mm(D)× 38mm(H)、本体約 300g です。
使用電源と最大消費電力を教えてください。
DC 5V~36V、運用時の消費電力は通信時最大 約3.1W、平均 約2.1Wです。ローカル省電力モード時は外部電源使用中で0.018W 、内蔵バッテリー使用中で0.001Wです。リモート省電力モード時は外部電源使用中で0.28W 、内蔵バッテリー使用中で0.20Wです。
バッテリーの取り付け方、外し方を教えてください。
バッテリーの取り付け方、外し方はユーザーズマニュアルに記載しておりますのでご参照ください。
動作環境条件を教えて下さい。
動作温度:-30℃~60℃
防水性:IP66

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