- FutureNet製品活用ガイド
- FutureNet ASシリーズ
- メール・SMS・HTTPクライアント機能
FutureNet
ASシリーズ
メール・SMS・HTTPクライアント機能
2. SMS設定
2.2 接点が一定時間ONになった際にSMS送信する
AS-250の接点入力が一定時間ON状態を保ったとき、イベントコマンドを使ってSMS送信を行う例です。
AS-250のシリアルポートと接点入力に計測装置を接続し、計測装置からの接点入力が30秒間ON状態を継続したとき、指定されたメッセージをSMSで送信します。センター側はSMSメッセージを受けてAS-250のRS-232を介して計測装置からデータを吸い上げます。
【対象機種】AS-250/F-SC、AS-250/F-KO、AS-250/S、AS-250/NL
【 構成図 】
【 設定例 】
rsport 0 lcpkeepalive on
rsport 1 baudrate 19200
domain 0 example testid testpass 0.0.0.0/0 0.0.0.0
evcmd 0 di0on delay 0 30 sms send 09012349876 DI0 ON
evcmd 1 di0off delay 0 cancel
alwaysonconnect activate on
alwaysonconnect domainname example
【 設定例解説 】
シリアル変換に関する設定は工場出荷値で使いますが、ボーレートだけを19200bpsに変更しています。
イベント0の定義:接点入力DI0がONになったら30秒後にSMSを送信します。
イベント1の定義:接点入力DI0がOFFになったら上記イベント0を取り消します。
このイベント1により、DI0が30秒より前にOFFになるとSMS送信が中止されます。結果としてDI0のON状態が30秒間継続したときSMS送信が行われることになります。
SMS送信された後はイベント1は意味を持ちません。
(☞) 上記の設定例では、インターネット上の不特定多数の機器がAS-250にアクセスできます。セキュリティ強化のため、AS-250はフィルタとNATの設定例を参考にアクセスできる機器を制限してください。
目次
更新情報
→ 一覧へカテゴリ
タグ
- CRG
- DDNS
- DHCP
- DNAT
- DNSインターセプト
- Ethernet
- IIJモバイル
- IKE Modeconfig
- IKEv2 Configuration Payload
- IPinIP
- IPoE
- IPv6
- KDDI
- L2TPv3
- MAP-E
- NGN
- NTTドコモ
- PBR
- Policy Based IPsec
- PPP
- PPPoE
- QoS
- RADIUS連携
- RAシリーズ
- Route Based IPsec
- SMS
- SNAT
- SoftBank
- UPnP
- URL転送
- VLAN
- VRRP
- Web認証
- WiMAX
- コンフィグロールバック
- ネットイベント
- フィルタ
- ブリッジ
- モニタログ
- ワイモバイル
- 仮想スイッチ
- 冗長化
- 無線LAN