- FutureNet製品活用ガイド
- FutureNet ASシリーズ
- メール・SMS・HTTPクライアント機能
FutureNet
ASシリーズ
メール・SMS・HTTPクライアント機能
2. SMS設定
2.4 SMSコマンド機能を利用して装置を再起動する
SMSコマンド機能が有効な場合、装置が再起動コマンドをSMSで受信すると再起動を行います。
なんらかの原因で装置のPPP切断状態が継続されている場合、ユーザはインターネット側から装置にアクセスすることができないため、装置の再起動を行えません。しかし、装置はPPP切断状態でもSMSを受信できるため、ユーザは遠隔からSMSで装置を再起動することができます。SMSでの装置の再起動処理は、通信モジュールの電源も切るため、装置再起動後にPPP接続の切断状態から復旧する可能性があります。
【対象機種】AS-250/KL、AS-M250/KLを除くSMS対応のASシリーズ
【 設定例 】
rsport 0 lcpkeepalive on
domain 0 mopera.net lte lte 0.0.0.0/0 0.0.0.0
nat 47 * * * ipcp 0
dnsrelay activate on
alwaysonconnect activate on
alwaysonconnect domainname mopera.net
sms command on
sms peer 0 09012345678 on
domain 0 mopera.net lte lte 0.0.0.0/0 0.0.0.0
nat 47 * * * ipcp 0
dnsrelay activate on
alwaysonconnect activate on
alwaysonconnect domainname mopera.net
sms command on
sms peer 0 09012345678 on
【 設定例解説 】
sms command on
SMSコマンド機能を有効にします。
sms peer 0 09012345678 on
電話番号(09012345678)からのSMSで受信したコマンドを実行するようにします。
【 実行例解説 】
装置を再起動するために、装置に挿入されているSIMの電話番号に再起動コマンド”restart”をSMS送信します。
restart
SMSの相手先電話番号として登録されている電話番号(09012345678)からのコマンドの場合、装置を再起動します。
装置の再起動の際は、通信モジュールの電源を切ります。
(☞) SMSの相手先電話番号として登録されていない電話番号からのSMSの場合は、SMSで受信したコマンドを無視します。
目次
更新情報
→ 一覧へカテゴリ
タグ
- CRG
- DDNS
- DHCP
- DNAT
- DNSインターセプト
- Ethernet
- IIJモバイル
- IKE Modeconfig
- IKEv2 Configuration Payload
- IPinIP
- IPoE
- IPv6
- KDDI
- L2TPv3
- MAP-E
- NGN
- NTTドコモ
- PBR
- Policy Based IPsec
- PPP
- PPPoE
- QoS
- RADIUS連携
- RAシリーズ
- Route Based IPsec
- SMS
- SNAT
- SoftBank
- UPnP
- URL転送
- VLAN
- VRRP
- Web認証
- WiMAX
- コンフィグロールバック
- ネットイベント
- フィルタ
- ブリッジ
- モニタログ
- ワイモバイル
- 仮想スイッチ
- 冗長化
- 無線LAN