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ASシリーズ

運用管理

8. 装置へのログインと各種機能

8.3 HTTP/HTTPSサーバ機能

装置へのアクセス方法の一つとしてHTTP/HTTPS接続をサポートしています。

ここでは、HTTP/HTTPSサーバ機能の設定を変更します。

(☞) HTTP/HTTPSサーバ機能の工場出荷時設定値は、ファームウェア v2.x以前と v3.x以降で異なります。詳細は、各種機能の工場出荷時設定の動作 を参照ください。

 

【 設定例 】

<HTTPSサーバ機能の有効化(HTTPサーバ機能の無効化)>
https-server https enable

HTTPSサーバ機能を有効にします。ファームウェア v3.x以降の本設定項目の工場出荷時設定値は有効です。

なお、HTTPサーバとHTTPSサーバは排他起動なので、HTTPサーバ機能は無効になります。

 

<HTTPSサーバ機能の無効化(HTTPサーバ機能の有効化)>
https-server https disable

HTTPSサーバ機能を無効にします。

なお、HTTPサーバとHTTPSサーバは排他起動なので、HTTPサーバ機能は有効になります。

 

<HTTPSサーバポート番号の変更>
http-server httpsport 4443

HTTPSサーバポート番号を4443に変更します。なお、HTTPSサーバポート番号の工場出荷時設定値は443です。

 

<HTTPサーバポート番号の変更>
http-server port 8080

HTTPサーバポート番号を8080に変更します。なお、HTTPサーバポート番号の工場出荷時設定値は80です。

 

【 装置にHTTPS接続する際の注意点 】

WEBブラウザから装置にHTTPS接続すると、装置内に証明書が無いため、下記のような警告画面が表示されることがあります。黒く塗りつぶしている箇所は装置のIPアドレスになります。警告画面が表示された場合には下記に示す手順でログイン画面に遷移してください。

 

AS_HTTPS_Chrome1

 

[詳細設定] ボタンを押下します。

 

AS_HTTPS_Chrome2

 

[“装置のIPアドレス”にアクセスする(安全ではありません)] のリンクを押下すると、ログイン画面に遷移します。

 

AS_HTTPS_Chrome3