FutureNet

ASシリーズ

運用管理

8. 装置へのログインと各種機能

8.5 TELNETサーバ機能

装置へのアクセス方法の一つとしてTELNET接続をサポートしています。

ここでは、TELNETサーバ機能の設定を変更します。

(☞) ファームウェア v2.x以前は、TELNETサーバ機能は常に有効です。ファームウェア v3.x以降はセキュリティ向上のために、TELNETサーバ機能の有効/無効を設定する項目が追加されました。なお、本項目の工場出荷値は無効です。

詳細は、各種機能の工場出荷時設定の動作 を参照ください。

 

【 設定例 】

<TELNETサーバ機能の無効化>
telnet-server disable

TELNETサーバ機能を無効にします。ファームウェア v3.x以降の本設定項目の工場出荷値は無効です。

 

<TELNETサーバ機能の有効化>
telnet-server enable

TELNETサーバ機能を有効にします。

(☞) ファームウェア v2.x以前では本設定項目は存在しません。常にTELNETサーバ機能は有効です。

 

<TELNETサーバポート番号の変更>
telnet-server port 1123

TELNETサーバポート番号を1123に変更します。なお、TELNETサーバポート番号の工場出荷値は23です。

 

<TELNET/SSH 無通信切断タイマの変更>

TELNET接続でログインしてコマンドを投入しないまま 5分が経過すると、接続を強制切断します。タイマ時間は設定変更できます。

 

flag menutimeout 600

 

TELNET/SSH 無通信切断タイマを600秒(10分)に設定します。

(☞) 無通信切断タイマで 0 を指定すると、無通信による切断を行いません。