FutureNet

ASシリーズ

運用管理

8. 装置へのログインと各種機能

8.4 SSHサーバ機能

装置へのアクセス方法の一つとしてSSH接続をサポートしています。認証方式はパスワード認証に対応しています。

ここでは、SSHサーバ機能の設定を変更します。

(☞) ファームウェア v2.x 以前では、SSHサーバ機能はありません。詳細は、各種機能の工場出荷時設定の動作 を参照ください。

(☞) SSHクライアントとして、OpenSSHおよびTera Term V5.x以上でSSH接続できることを確認しています。

 

【対象ファームウェア】ファームウェア v3.x以降

 

【 設定例 】

<SSHサーバ機能の有効化>
ssh-server enable

SSHサーバ機能を有効にします。本設定項目の工場出荷値は有効です。

 

<SSHサーバ機能の無効化>
ssh-server disable

SSHサーバ機能を無効にします。

 

<SSHサーバポート番号の変更>
ssh-server port 1122

SSHサーバポート番号を1122に変更します。なお、SSHサーバポート番号の工場出荷値は22です。

 

<TELNET/SSH 無通信切断タイマの変更>

SSH接続でログインしてコマンドを投入しないまま 5分が経過すると、接続を強制切断します。タイマ時間は設定変更できます。

 

flag menutimeout 600

TELNET/SSH 無通信切断タイマを600秒(10分)に設定します。

(☞) 無通信切断タイマで 0 を指定すると、無通信による切断を行いません。