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FutureNet
FA,XIOシリーズ
FA-215, FA-210編
7.運用管理
7.6 パケットキャプチャ
パケットキャプチャ機能は、FA-210のLANで送受信したパケットを取得する機能です。パケットキャプチャ機能を利用することにより障害時の切り分けなどに活用することができます。
パケットキャプチャはTelnetコマンドラインからdumpコマンドにより保存することができます。
(☞) パケットキャプチャを行う前にはFA-210の時刻が合っているかを確認してください。時刻がずれている場合、パケットキャプチャのタイムスタンプもずれてしまいます。
【対象ファームウェア】1.1.3 以降
【 実行例 】
1) General settings
2) Conversion mode – TCP Transparent mode
3) Conversion settings
4) Status
5) Command line
6) Exit
Enter number 5
Telnet接続後、5) Command lineを選択します。
パケットキャプチャを開始します。出力形式はPCAP形式で、キャプチャ中のファイル名はCURRENT.CAPです。
パケットキャプチャを停止します。
キャプチャを停止するか、CURRENT.CAPのファイルサイズが一定値を超えた場合には、ファイル名がYYMMDDSS.CAP(YYMMDDは作成日付、SSは枝番)として保存されます。パケットキャプチャファイル数が一定数を超えた場合は、一番古いパケットキャプチャファイルを削除します。
RAMディスクに保存したファイルは、Web管理画面の[ホーム]-[ステータス表示]-[ファイル一覧]よりダウンロードできます。
(☞) ファイルの表示や保存は、パケットキャプチャを停止してから行って下さい。
(☞) RAMディスクに保存されたファイルは本体が再起動をすると消去されてしまいますのでご注意下さい。
ダウンロードしたいYYMMDDSS.CAPをクリックし、保存します。
RAMディスクに保存されたパケットキャプチャファイルを削除します。
YYMMDDSS.CAPを削除するファイル名に変更してください。*.CAPを指定することで、RAMディスク内の拡張子CAPファイルを一括削除することも可能です。
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