FutureNet

NXR,VXRシリーズ

ネットイベント編

2. トラック設定

2-11. DIO監視設定

トラックでDIOの状態を監視する設定例です。

 

【 対応機種 】

NXR-G050シリーズ(2022/9現在)

設定例で使用している機能の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。

 

【 設定例 】

トラックでの監視対象は接点入力のみになります。

 

<基本設定>
(config)#track 1 dio input 0
  • トラック番号 … 1
  • 監視方法 … DIO監視
  • 対象 … DIN番号0

(☞) DIO監視では接点入力がON->OFFでtrack down、OFF->ONでtrack upとなります。

 

<リカバリディレイタイマ設定>
(config)#track 1 dio input 0 delay 30
  • トラック番号 … 1
  • 監視方法 … DIO監視
  • 対象 … DIN番号0
  • リカバリディレイタイマ … 30秒

(☞) リカバリディレイタイマを設定することで接点入力のOFF->ONを検知後、トラックステータスを直ちにアップせずにダウンのまま監視動作を継続します。そして、設定時間経過後、トラックステータスをアップに遷移します。なお、リカバリディレイタイマ動作中に接点入力のON->OFFを検知した場合、リカバリディレイタイマは無効になります。