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NXR,WXRシリーズ

ネットイベント編

2. トラック設定

2-6. OSPFネイバー監視設定

OSPFネイバー監視設定では指定したルータIDとのネイバー確立後から他のステートへの変化を監視します。

 

【 設定例 】

<基本設定>
(config)#track 1 ospf neighbor 192.168.10.1

トラックNo.1としてOSPFルータID「192.168.10.1」に対するOSPFネイバー監視を設定します。

 

<イニシャルタイムアウト設定>
(config)#track 1 ospf neighbor 192.168.10.1 initial-timeout 30

トラックNo.1としてOSPFルータID「192.168.10.1」に対するOSPFネイバー監視を設定します。そしてイニシャルタイムアウト(単位は秒)も合わせて設定します。
(☞) イニシャルタイムアウトとはOSPFのネイバーが確立していない場合に指定時間経過後トラックのステータスを「down」にするオプションです。OSPFネイバー監視設定時、初期のトラックのステータスは「init」です。そしてOSPFネイバーが確立した場合、トラックのステータスを「up」にします。ただしOSPFネイバーが確立していない場合、ただちにトラックのステータスを「down」にはしません。この場合イニシャルタイムアウトの指定時間が経過した時にステータスが「down」になります。
(☞) リカバリディレイタイマと合わせて設定することができます。

 

<リカバリディレイタイマ設定>
(config)#track 1 ospf neighbor 192.168.10.1 delay 30

トラックNo.1としてOSPFルータID「192.168.10.1」に対するOSPFネイバー監視を設定します。そしてリカバリディレイタイマ(単位は秒)も合わせて設定します。
(☞) リカバリディレイタイマとはOSPFネイバー確立後、トラックのステータスが「up」の時に実行するアクションに対して遅延時間を設定するオプションです。なおリカバリディレイタイマ動作時はトラックのステータスとして「down」を維持し、監視動作を継続します。またリカバリディレイタイマ動作中にOSPFネイバーが他のステートへの変化を検知した場合、リカバリディレイタイマは無効になります。そしてリカバリディレイタイマの指定時間経過後、トラックのステータスが「up」の時に実行するアクションが動作します。
(☞) イニシャルタイムアウトと合わせて設定することができます。