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ネットイベント編

2. トラック設定

2-4. 指定ホストへのPing(IPv4,IPv6)監視設定

指定ホストへのPing(IPv4,IPv6)監視設定ではホストへのip reachability(到達性)を監視します。そして監視にはICMP/ICMPv6 Echo Request/Replyパケットを使用します。

 

【 設定例 】

〔Ping(IPv4)監視設定〕

<基本設定>
(config)#track 1 ip reachability 192.168.10.100

トラックNo.1としてホスト「192.168.10.100」に対するPing(IPv4)監視を設定します。

 

<FQDN設定>
(config)#track 1 ip reachability www.example.jp

トラックNo.1としてホスト「www.example.jp」に対するPing(IPv4)監視を設定します。
(☞) 設定したFQDNの名前解決ができない場合でもPingによる送信はカウントされます。

 

<送信間隔,リトライ回数設定>
(config)#track 1 ip reachability 192.168.10.100 30 3

トラックNo.1としてホスト「192.168.10.100」に対するPing(IPv4)監視を設定します。そして送信間隔(30秒),リトライ回数(3回)も合わせて設定します。
(☞) Pingの送信間隔はICMP Echo Request送信後から次のICMP Echo Requestを送信するまでの時間です。

 

<送信元インタフェース設定>
(config)#track 1 ip reachability 10.10.10.1 interface ppp 0

トラックNo.1としてホスト「10.10.10.1」に対するPing(IPv4)監視を設定します。そして出力インタフェースも合わせて設定します。
(☞) 送信元インタフェースと送信元IPv4アドレスを同時に設定することはできません。

 

<送信元IPv4アドレス設定>
(config)#track 1 ip reachability 192.168.10.100 source 192.168.10.1

トラックNo.1としてホスト「192.168.10.100」に対するPing(IPv4)監視を設定します。そして送信元IPv4アドレスも合わせて設定します。
(☞) 送信元インタフェースと送信元IPv4アドレスを同時に設定することはできません。

 

<リカバリディレイタイマ設定>
(config)#track 1 ip reachability 192.168.10.100 10 3 delay 61

トラックNo.1としてホスト「192.168.10.100」に対するPing(IPv4)監視を設定します。また送信間隔(10秒),リトライ回数(3回)を設定します。そしてリカバリディレイタイマ(単位は秒)も設定します。
(☞) リカバリディレイタイマとはICMP Echo Reply受信後、トラックのステータスが「up」の時に実行するアクションに対して遅延時間を設定するオプションです。なおリカバリディレイタイマ動作時はトラックのステータスとして「down」を維持し、監視動作を継続します。またリカバリディレイタイマ動作中に指定リトライ回数を超えた場合、リカバリディレイタイマは無効になります。そしてリカバリディレイタイマの指定時間経過後、トラックのステータスが「up」の時に実行するアクションが動作します。なおリカバリディレイタイマ中にカウントしたPing監視の失敗回数は0クリアされ、アクション実行後から再度Ping監視を開始します。

 

〔Ping(IPv6)監視設定〕

<基本設定>
(config)#track 1 ipv6 reachability 2001:0db8:2:1::1

トラックNo.1としてホスト「2001:0db8:2:1::1」に対するPing(IPv6)監視を設定します。

 

<FQDN設定>
(config)#track 1 ipv6 reachability www.example.jp

トラックNo.1としてホスト「www.example.jp」に対するPing(IPv6)監視を設定します。
(☞) 設定したFQDNの名前解決ができない場合でもPingによる送信はカウントされます。

 

<送信間隔,リトライ回数設定>
(config)#track 1 ipv6 reachability 2001:0db8:2:1::1 30 3

トラックNo.1としてホスト「2001:0db8:2:1::1」に対するPing(IPv6)監視を設定します。そして送信間隔(30秒),リトライ回数(3回)も合わせて設定します。
(☞) Pingの送信間隔はICMPv6 Echo Request送信後から次のICMPv6 Echo Requestを送信するまでの時間です。

 

<送信元IPv6アドレス設定>
(config)#track 1 ipv6 reachability 2001:0db8:2:1::1 source 2001:0db8:1:1::1

トラックNo.1としてホスト「2001:0db8:2:1::1」に対するPing(IPv6)監視を設定します。そして送信元IPv6アドレスも合わせて設定します。

 

<リカバリディレイタイマ設定>
(config)#track 1 ipv6 reachability 2001:0db8:2:1::1 10 3 delay 61

トラックNo.1としてホスト「2001:0db8:2:1::1」に対するPing(IPv6)監視を設定します。また送信間隔(10秒),リトライ回数(3回)を設定します。そしてリカバリディレイタイマ(単位は秒)も設定します。
(☞) リカバリディレイタイマとはICMPv6 Echo Reply受信後、トラックのステータスが「up」の時に実行するアクションに対して遅延時間を設定するオプションです。なおリカバリディレイタイマ動作時はトラックのステータスとして「down」を維持し、監視動作を継続します。またリカバリディレイタイマ動作中に指定リトライ回数を超えた場合、リカバリディレイタイマは無効になります。そしてリカバリディレイタイマの指定時間経過後、トラックのステータスが「up」の時に実行するアクションが動作します。なおリカバリディレイタイマ中にカウントしたPing監視の失敗回数は0クリアされ、アクション実行後から再度Ping監視を開始します。