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NXR,WXRシリーズ

ネットイベント編

2. トラック設定

2-2. インタフェースリンク監視設定

インタフェースリンク監視設定ではインタフェースのリンク状態(up/down)を監視します。そのためリンクチェックを無効にしている場合、リンクダウンを検知できません。なおPPPやトンネルインタフェースのようにインタフェースの作成/削除ができるものに関しては、この限りではありません。

 

【 設定例 】

<基本設定>
(config)#track 1 interface ethernet 0

トラックNo.1としてethernet0インタフェースのリンク監視を設定します。

 

<イニシャルタイムアウト設定>
(config)#track 1 interface ppp 0 initial-timeout 30

トラックNo.1としてppp0インタフェースのリンク監視を設定します。そしてイニシャルタイムアウト(単位は秒)も合わせて設定します。
(☞) イニシャルタイムアウトとはインタフェースのリンク状態がダウンのままになっている場合に指定時間経過後トラックのステータスを「down」にするオプションです。インタフェースのリンク監視設定時、初期のトラックのステータスは「init」です。そしてインタフェースのリンク状態がアップの場合、トラックのステータスを「up」にします。ただしインタフェースのリンク状態がダウンの場合、ただちにトラックのステータスを「down」にはしません。この場合イニシャルタイムアウトの指定時間が経過するか、インタフェースのリンクチェック機能によってダウンの状態変化通知があった時にステータスが「down」になります。
(☞) リカバリディレイタイマと合わせて設定することができます。

 

<リカバリディレイタイマ設定>
(config)#track 1 interface ppp 0 delay 30

トラックNo.1としてppp0インタフェースのリンク監視を設定します。そしてリカバリディレイタイマ(単位は秒)も合わせて設定します。
(☞) リカバリディレイタイマとはインタフェースのリンクアップ後、トラックのステータスが「up」の時に実行するアクションに対して遅延時間を設定するオプションです。なおリカバリディレイタイマ動作時はトラックのステータスとして「down」を維持し、監視動作を継続します。またリカバリディレイタイマ動作中にリンクダウンを検知した場合、リカバリディレイタイマは無効になります。そしてリカバリディレイタイマの指定時間経過後、トラックのステータスが「up」の時に実行するアクションが動作します。
(☞) イニシャルタイムアウトと合わせて設定することができます。

 

【 補足 】

Ethernetインタフェースの初期状態をトラックしている場合、初期のトラック状態(Ethernetインタフェースのリンクのアップ/ダウン)は次のとおりです。

  • リンクアップ時
    ただちにトラックのステータスは「up」になります。
  • リンクダウン時
    • イニシャルタイムアウトを設定している場合、指定時間経過前までにアップ通知がない場合、トラックのステータスを「down」にします。
    • イニシャルタイムアウトが未設定の場合、1秒後に再度リンク状態を取得しアップでなければトラックのステータスを「down」にします。