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FutureNet
FA,XIOシリーズ
FA-215, FA-210編
3.UDPトランスペアレントモード
3.1 UDP通信
LAN 上のPC からFA-210にUDP送信されたデータをRS-232 機器へ転送します。またRS-232 機器からFA-210 に送られたデータは指定したPC へ同じくUDPで送ります。FA-210はUDP/IPとRS-232無手順通信のプロトコル変換を行うだけでデータの加工は行いません。
【 構成図 】
【 設定例 】
main ip 192.168.10.1
main mask 255.255.255.0
rs 0 mode udptransparent
rsport 0 connectaddress 192.168.10.2
rsport 0 connectaddress2 192.168.10.3
rsport 0 connectport 44444
rsport 0 connectport2 33333
rsport 0 connecttrigger always
rsport 0 udpsrcport 55555
【 設定例解説 】
main mask 255.255.255.0
IPアドレスとマスクビットを設定します。
UDPトランスペアレントモードに設定します。
rsport 0 connectaddress2 192.168.10.3
rsport 0 connectport 44444
rsport 0 connectport2 33333
RS-232から受信したデータを2台のPCにUDP送信するものとします。
送り先IPアドレスとUDPポート番号として、192.168.10.2のポート44444と、192.168.10.3のポート33333を設定します。
起動後直ちにUDPポートをオープンしUDP送受信できるようにします。
初期値は、RS-232データ受信でUDPオープンします(UDP送信するまでUDP受信はしません)。
UDPデータを受信のための待ち受けUDPポート番号を設定します。このポート番号はUDP送信時の送信元UDPポート番号にもなります。
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