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NXR,VXRシリーズ

CMS-1300編

6. 管理対象機器のコンフィグの登録・更新設定

6-2. 複数の機器に対するコンフィグの追加・削除

CMS-1300に登録している管理対象機器のコンフィグ情報リスト(以下コンフィグリスト)と各管理対象機器の動作用コンフィグファイル(以下コンフィグファイル)を一緒にインポートする例です。

なお、コンフィグリストとコンフィグファイルのインポートは管理者アカウント、または当該テナントアカウントで行うことができます。

 

【 コンフィグリスト・コンフィグファイルのインポート 】

〔1. コンフィグリストを作成する前に〕

コンフィグリスト・コンフィグファイルのインポートでは下記ファイルを作成する必要があります。

  • コンフィグリスト
    登録対象の機器コードやコンフィグラベルを記載したファイル
  • コンフィグファイル
    登録対象機器の動作用コンフィグファイル

(☞) コンフィグの削除のみ行う場合、コンフィグファイルの作成は不要です。

 

〔2. コンフィグリストファイルの作成〕

コンフィグリストのインポートでは、以下の操作に対応しています。なおインポートするコンフィグリストファイルは、CSV形式で作成する必要があります。

(☞) コンフィグリストファイルは拡張子としてcsvを付ける必要があります。またコンフィグリストファイル以外は拡張子csvを使用しないでください。

 

<コンフィグの追加>

書式は以下のとおりです。

add_config,機器コード,コンフィグラベル名,zip内のファイル名,コンフィグフォーマット,バージョン情報,備考

(☞) コンフィグフォーマットはxml, tgz, show-configから選択します。

以下設定例です。

add_config,nxrg110_001,config001,nxrg110_0001.config,show-config,ver21.7.13,Tokyo
add_config,nxrg110_002,config001,nxrg110_0002.config,show-config,ver21.7.13,Osaka

(☞) 一つのCSVファイルに異なる操作(add_configとdel_config)を指定することはできません。また行末にカンマ(,)は使用しないでください。

 

<コンフィグの削除>

書式は以下のとおりです。

del_config,機器コード,コンフィグラベル名

以下設定例です。

del_config,nxrg110_002,config001

(☞) 一つのCSVファイルに異なる操作(add_configとdel_config)を指定することはできません。また行末にカンマ(,)は使用しないでください。

 

〔2. コンフィグファイルの作成〕

各管理対象機器の動作用コンフィグファイルを作成します。

(☞) コンフィグの削除のみ行う場合、コンフィグファイルの作成は不要です。

 

〔3. コンフィグリスト・コンフィグファイルのZIP圧縮〕

作成したコンフィグリストとコンフィグファイルをまとめてZIP形式で圧縮します。なおZIPファイル内に拡張子csvのファイルは必ず一つ必要になります。

cms1300_config_list-import_zip

(☞) コンフィグの削除ではコンフィグリストファイルをインポート用ファイルとして使用しますので、ZIP圧縮は不要です。

 

〔4. コンフィグリスト・コンフィグファイルのインポート〕

[機器一覧]をクリックして、機器一覧表示設定画面を開きます。そして「機器リストインポート」をクリックします。

cms1300_configlist-import_node_list

機器リストインポート画面で「ZIP形式で圧縮したファイル」を選択します。選択後、「登録」をクリックします。
(☞) コンフィグの削除ではコンフィグリストファイルを選択します。

cms1300_configlist-import_node_list_import

「登録」クリック後、結果が表示されます。結果がOKと表示されている番号の機器は「インポート」をクリックすることで登録されます。(NGの機器は、インポートをクリックしても登録されません)

cms1300_configlist-import_node_list_result