FutureNet
NXR,VXRシリーズ
QoS編
3. パケット分類設定
3-1. クラスアクセスリスト設定
ここではクラスアクセスリストの設定例を紹介します。クラスアクセスリストはQoSなどルートマップ設定のマッチ条件で使用します。
- 送信元IPアドレスのみ指定する
- 宛先IPアドレスのみ指定する
- 特定の送信元IPアドレス以外を指定する
- 特定の宛先IPアドレス以外を指定する
- プロトコルを指定する
- 特定のプロトコル以外を指定する
- TCPの宛先ポート番号を指定する
- TCPの宛先ポート番号以外を指定する
- TCPの宛先ポート番号の範囲を指定する
- TCPの宛先ポート番号の範囲外を指定する
【 設定例 】
〔送信元IPアドレスのみ指定する〕
<入力例>
クラスアクセスリスト名をclass_aclとし、送信元IPアドレス192.168.10.0/24が対象となるように設定します。
〔宛先IPアドレスのみ指定する〕
<入力例>
クラスアクセスリスト名をclass_aclとし、宛先IPアドレス192.168.10.0/24が対象となるように設定します。
〔特定の送信元IPアドレス以外を指定する〕
送信元IPアドレスの前に「not」指定することで指定した送信元IPアドレスを除外したルールを設定することができます。
<入力例>
クラスアクセスリスト名をclass_aclとし、送信元IPアドレス192.168.10.0/24以外が対象となるように設定します。
〔特定の宛先IPアドレス以外を指定する〕
宛先IPアドレスの前に「not」指定することで指定した宛先IPアドレスを除外したルールを設定することができます。
<入力例>
クラスアクセスリスト名をclass_aclとし、宛先IPアドレス192.168.10.0/24以外が対象となるように設定します。
〔プロトコルを指定する〕
<入力例>
クラスアクセスリスト名をclass_aclとし、TCPプロトコルが対象となるように設定します。
〔特定のプロトコル以外を指定する〕
プロトコルの前に「not」指定することで指定したプロトコルを除外したルールを設定することができます。
<入力例>
クラスアクセスリスト名をclass_aclとし、TCPプロトコル以外が対象となるように設定します。
〔TCPの宛先ポート番号を指定する〕
<入力例>
クラスアクセスリスト名をclass_aclとし、HTTPサーバへのアクセス(TCPポート80)が対象となるように設定します。
〔TCPの宛先ポート番号以外を指定する〕
ポート番号の前に「not」指定することで指定したポート番号を除外したルールを設定することができます。
<入力例>
クラスアクセスリスト名をclass_aclとし、HTTPサーバへのアクセス(TCPポート80)以外が対象となるように設定します。
〔TCPの宛先ポート番号の範囲を指定する〕
<入力例>
クラスアクセスリスト名をclass_aclとし、TCPポート10000~20000の範囲が対象となるように設定します。
〔TCPの宛先ポート番号の範囲外を指定する〕
ポート番号の範囲指定の前に「not」指定することで指定したポート番号範囲を除外したルールを設定することができます。
<入力例>
クラスアクセスリスト名をclass_aclとし、TCPポート10000~20000の範囲が対象外となるように設定します。
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