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NXR,VXRシリーズ
QoS編
3. パケット分類設定
3-2. マーキング・カラーリング設定
ここではルートマップを使用したマーキング・カラーリングの設定例を紹介します。ToS値の設定はToS値の書き換えに利用することができます。
- マーク値の設定(マッチ条件:クラスアクセスリスト)
- マーク値の設定(マッチ条件:ToS値)
- マーク値の設定(マッチ条件:クラスアクセスリスト,ToS値)
- ToS値の設定(マッチ条件:クラスアクセスリスト)
- ToS値の設定(マッチ条件:ToS値)
- ToS値の設定(マッチ条件:クラスアクセスリスト,ToS値)
【 設定例 】
〔マーク値の設定(マッチ条件:クラスアクセスリスト)〕
(config-route-map)#match ip address [クラスアクセスリスト名]
(config-route-map)#set mark [マーク値]
<入力例>
(config-route-map)#match ip address class_acl
(config-route-map)#set mark 10
ルートマップ名をqos_routemapとし、No.1のルールを作成します。
マッチ条件としてクラスアクセスリストで定義したclass_aclを、該当条件にマッチした場合マーク値10を設定します。
(☞) ルートマップ設定を設定しただけではパケット分類は適切に機能しません。パケット分類を行うインタフェースでルートマップの登録が必要になります。
〔マーク値の設定(マッチ条件:ToS値)〕
(config-route-map)#match ip tos [ToS値]
(config-route-map)#set mark [マーク値]
マッチ条件にIP Precedence値を指定することも可能です。ただしToS値とIP Precedence値を同時に指定することはできません。
<入力例>
(config-route-map)#match ip tos 224
(config-route-map)#set mark 10
ルートマップ名をqos_routemapとし、No.1のルールを作成します。
マッチ条件としてToS値224を、該当条件にマッチした場合マーク値10を設定します。
(☞) ルートマップ設定を設定しただけではパケット分類は適切に機能しません。パケット分類を行うインタフェースでルートマップの登録が必要になります。
〔マーク値の設定(マッチ条件:クラスアクセスリスト,ToS値)〕
(config-route-map)#match ip address [クラスアクセスリスト名]
(config-route-map)#match ip tos [ToS値]
(config-route-map)#set mark [マーク値]
マッチ条件にIP Precedence値を指定することも可能です。ただしToS値とIP Precedence値を同時に指定することはできません。
<入力例>
(config-route-map)#match ip address class_acl
(config-route-map)#match ip tos 224
(config-route-map)#set mark 10
ルートマップ名をqos_routemapとし、No.1のルールを作成します。
マッチ条件としてクラスアクセスリストで定義したclass_acl,ToS値224を、該当条件にマッチした場合マーク値10を設定します。
(☞) ルートマップ設定を設定しただけではパケット分類は適切に機能しません。パケット分類を行うインタフェースでルートマップの登録が必要になります。
〔ToS値の設定(マッチ条件:クラスアクセスリスト)〕
(config-route-map)#match ip address [クラスアクセスリスト名]
(config-route-map)#set tos [ToS値]
<入力例>
(config-route-map)#match ip address class_acl
(config-route-map)#set tos 224
ルートマップ名をqos_routemapとし、No.1のルールを作成します。
マッチ条件としてクラスアクセスリストで定義したclass_aclを、該当条件にマッチした場合ToS値224を設定します。
(☞) ルートマップ設定を設定しただけではパケット分類は適切に機能しません。パケット分類を行うインタフェースでルートマップの登録が必要になります。
〔ToS値の設定(マッチ条件:ToS値)〕
(config-route-map)#match ip tos [ToS値]
(config-route-map)#set tos [ToS値]
マッチ条件にIP Precedence値を指定することも可能です。ただしToS値とIP Precedence値を同時に指定することはできません。
<入力例>
(config-route-map)#match ip tos 224
(config-route-map)#set tos 0
ルートマップ名をqos_routemapとし、No.1のルールを作成します。
マッチ条件としてToS値224を、該当条件にマッチした場合ToS値0を設定します。
(☞) ルートマップ設定を設定しただけではパケット分類は適切に機能しません。パケット分類を行うインタフェースでルートマップの登録が必要になります。
〔ToS値の設定(マッチ条件:クラスアクセスリスト,ToS値)〕
(config-route-map)#match ip address [クラスアクセスリスト名]
(config-route-map)#match ip tos [ToS値]
(config-route-map)#set tos [ToS値]
<入力例>
(config-route-map)#match ip address class_acl
(config-route-map)#match ip tos 0
(config-route-map)#set tos 224
ルートマップ名をqos_routemapとし、No.1のルールを作成します。
マッチ条件としてクラスアクセスリストで定義したclass_acl,ToS値0を、該当条件にマッチした場合ToS値224を設定します。
(☞) ルートマップ設定を設定しただけではパケット分類は適切に機能しません。パケット分類を行うインタフェースでルートマップの登録が必要になります。
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