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NXR,VXRシリーズ

CMS-1300編

4. 管理対象機器のファームウェアの登録・更新設定

4-3. 複数の機器に対するデフォルトファームウェアの設定・解除

CMS-1300で管理対象機器のデフォルトファームウェア情報リスト(以下デフォルトファームウェアリスト)をインポートする例です。

なお、デフォルトファームウェアリストのインポートは管理者アカウント、または当該テナントアカウントで行うことができます。

 

【デフォルトファームウェアリストのインポート 】

〔1. デフォルトファームウェアリストを作成する前に〕

デフォルトファームウェアリストのインポートでは下記ファイルを作成する必要があります。

  • デフォルトファームウェアリスト
    登録対象の機器コードやファームウェアラベルを記載したファイル

 

〔2. デフォルトファームウェアリストファイルの作成〕

デフォルトファームウェアリストのインポートでは、以下の操作に対応しています。なおインポートするデフォルトファームウェアリストファイルは、CSV形式で作成する必要があります。

 

<デフォルトファームウェアの設定>

書式は以下のとおりです。

set_default_firmware,機器コード,ファームウェアラベル名

以下設定例です。

set_default_firmware,nxrg110_001,nxrg110-v210713
set_default_firmware,nxrg110_002,nxrg110-v210713

(☞) 一つのCSVファイルに異なる操作(set_default_firmwareとdel_default_firmware)を指定することはできません。また行末にカンマ(,)は使用しないでください。

 

<デフォルトファームウェアの解除>

書式は以下のとおりです。

del_default_firmware,機器コード

以下設定例です。

del_default_firmware,nxrg110_002

(☞) 一つのCSVファイルに異なる操作(set_default_firmwareとdel_default_firmware)を指定することはできません。また行末にカンマ(,)は使用しないでください。

 

〔3. デフォルトファームウェアリストファイルのインポート〕

[機器一覧]をクリックして、機器一覧表示設定画面を開きます。そして「機器リストインポート」をクリックします。

機器リストインポート画面で「デフォルトファームウェアリストファイル」を選択します。選択後、「登録」をクリックします。

「登録」クリック後、結果が表示されます。結果がOKと表示されている番号の機器は「インポート」をクリックすることで登録されます。(NGの機器は、インポートをクリックしても登録されません)