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CBシリーズ

CB-210編

2.運用管理

2.6 ファームウェアを更新する

CB-210のファームウェアを更新します。

 

1. 【準備】

1-1. <利用環境>

パソコンにTera Term(Tera Term 4.102以上)をインストールします。

(☞)  Tera Term 4.105、Tera Term 5.1で動作確認を行っています

 

1-2. <ファームウェア更新ツールのダウンロード>

ファームウェア更新ツールは、弊社ホームページからダウンロードすることができます。

ダウンロード後に、zipファイルを解凍します。

 

1-3. <ファームウェアのダウンロードとMD5値の確認>

ファームウェアは、弊社ホームページからダウンロードすることができます。

また、該当ファームウェアのMD5値を控えておきます。
(☞)  ファームウェアの更新時にMD5値を入力する必要があります。

ダウンロード後に、zipファイルを解凍します。

 

1-4. <接続>

パソコンのRS-232C端子(もしくはUSB-RS232C変換ケーブル等)とCB-210をクロスケーブルで接続します。

 

2. 【実行】

2-1. Tera TermでCB-210に接続する

1. Tera Termの起動

2. [ファイル] – [新しい接続]を選択し、[新しい接続]ダイアログを開く

3. [シリアル]にチェック

4. [ポート]より、CB-210に接続されているCOMポートを選択

5. [OK]ボタンを押下すると、CB-210に接続します。

CB-210_TeraTerm_confirm_firm1

 

2-2. Tera Termのシリアルポート設定を行う

1. [設定] – [シリアルポート]を選択し、[シリアルポート設定と接続]ダイアログを開く

2. [スピード]が”115200″であることを確認する。”115200″以外の場合は”115200″に変更し、[現在の接続を再設定]を押下する

CB-210_TeraTerm_confirm_firm3

 

2-3. マクロの実行

1. [コントロール] – [マクロ]を選択し、[マクロを開く]ダイアログを開く

2. [cb210_firmware_update.ttl]を選択すると、下記ダイアログが表示されます。 [OK]ボタンを押下すると、[CB-210ファームウェアファイルの選択]ダイアログが表示されます。

CB-210_TeraTerm_firmup1

3. 1-3)で解凍したファームウェアのファイル(*.img)を選択

4. 1-3)で控えておいたファームウェアのMD5値を入力し、[OK]ボタンを押下

CB-210_TeraTerm_firmup2

5. CB-210にファームウェアの送信が開始されると、下記ファイル送信ダイアログが表示されます。

CB-210_TeraTerm_firmup3

6. ファームウェアの送信が完了すると、下記ダイアログが表示されます。その後、CB-210はファームウェアを更新し、自動的に再起動します。OUT LEDが赤点灯している間は、ファームウェア更新中ですので、CB-210の電源を切らないでください。ファームウェア更新時の電源OFFは機器の故障に繋がります。

(☞)  稀に、ファイル送信ダイアログで、進捗が100%になっても送信が完了せず、ファイル送信ダイアログが閉じない場合があります。その場合は、ファイル送信ダイアログで[キャンセル]を押下して閉じた後、CB-210を再起動してから、再度マクロを実行してください。CB-210のOUT LEDが赤点灯していない場合、CB-210はファームウェアを更新していないので、再起動しても問題ありません。

CB-210_TeraTerm_firmup4

7. ファームウェアの更新が完了すると、下記ダイアログが表示されます。

CB-210_TeraTerm_firmup5

 

8. ファームウェアのバージョン確認方法を参照して、ファームウェアが更新されたことを確認します。

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