CBシリーズ

2.4 設定ツールを使用してファームウェアのバージョンを確認する

設定ツールを使用してCB-210のファームウェアのバージョンを確認します。

 

1. 【準備】

1-1. <利用環境>

CB-210の設定ツールを利用するにはPython3.7とpyserialが必要です。

Python3.7とpyserialをインストールします。

 

1-2. <設定ツールのダウンロード>

設定ツールは、弊社ホームページからダウンロードすることができます。

ダウンロード後に、zipファイルを解凍します(バージョン1.0の場合は、ダウンロード後に、zipファイル、tar.gzファイルの順で解凍します)。

 

1-3. <接続>

パソコンのRS-232C端子(もしくはUSB-RS232C変換ケーブル等)とCB-210をクロスケーブルで接続します。

 

2. 【実行】

2-1. 設定ツールの起動

pythonを使って、設定ツール(cb210cli.py)を実行します。

1-1) Windows上で、PC上のデバイスCOM1に接続した場合

1-2) Linux上で、PC上のデバイス/dev/ttyUSB0に接続した場合

 

設定ツールを起動すると、以下のプロンプトが出力されます。

 

2-2. コマンドの実行

本コマンドの実行でファームウェアのバージョンを問い合わせます。

 

 

(☞)  上記実行結果のように”1.0.3.1″と表示された場合、ファームウェアのバージョンは1.0.3であることを示します。最後の桁(1)はビルド番号を示します。