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運用管理

11.不正パスワード記録

11-1.不正パスワード記録

ここでは、不正パスワードを認証ログに記録する方法について紹介します。

【不正パスワード記録】

不正パスワード記録は、RADIUS認証時にパスワードが正しくないことが原因で認証に失敗した時、
認証要求に含まれるパスワードを認証ログに記録することができます。
なお認証方式は、PAP または EAPTTLS/PAP の場合に限られます。

 

初期設定では、記録しない設定になっていますので、下記の手順で設定します。

(1)[RADIUS]-[サーバ]-[ログ]画面を開き、設定・編集 ボタンを押下します。

fra_prac_auth_illeg_001

 

 

(2)不正パスワードで 記録する を選択後、設定 ボタンを押下します。

fra_prac_auth_illeg_002

 

 

(3)[RADIUS]-[サーバ]-[起動・停止]画面で、RADIUSサービスの再起動を行い設定を反映します。
fra_prac_auth_illeg_004

 

 

(4)認証ログは、[運用機能]-[ログ情報]-[認証ログ]画面で確認できます。

fra_prac_auth_illeg_003

※上記認証ログは、不正パスワードとして”abcpassword”が記録された例となります。

 

以上で設定は完了です。