FutureNet

FA,XIOシリーズ

XIO-100編

2. I/Oデータ送信機能

2.2 定期間隔でI/Oデータ送信

I/Oデータ送信機能は、本装置をTCPクライアントとして、接点入力 8チャネル (チャネル0-7)、接点出力 8チャネル(チャネル0-7)の各状態をJSON形式のデータで送信する機能です。

 

【対象ファームウェア】ファームウェア1.1.0 以降

 

【 送信データ例 】

{“DI0″:1,”DI1″:0,”DI2″:1,”DI3″:0,”DI4″:1,”DI5″:0,”DI6″:1,”DI7″:0,”DO0″:0,”DO1″:1,”DO2″:0,”DO3″:1,”DO4″:0,”DO5″:1,”DO6″:0,”DO7″:1}

 

【 構成図 】

SendIOdata_XIO-100

【 設定例 】

iotx tcp-client host 192.168.254.1 8000
iotx periodic 60

 

【 設定例解説 】

iotx tcp-client host 192.168.254.1 8000

I/Oデータの送信先(FQDNまたはIPアドレスとポート番号)を設定します。

 

iotx periodic 60

I/Oデータの定期送信間隔を設定します。

定期送信の間隔は、0~86400秒の間で設定でき、工場出荷値は0(送信しない)です。

設定例では60秒間隔でI/Oデータを送信します。

なお、I/Oデータは接点入力による送信やスケジュールでの送信も可能で、定期間隔での送信と併用できます。