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FA,XIOシリーズ

XIO-110編

2. I/Oデータ送信機能

2.1 接点入力でI/Oデータ送信

I/Oデータ送信機能は、本装置をTCPクライアントとして、アナログ入力 4チャネル(チャネル0-3)、接点入力 2チャネル (チャネル0-1)、接点出力 2チャネル(チャネル0-1)の各状態をJSON形式のデータで送信する機能です。

 

【 送信データ例 】

{“AI0″:0,”AI1″:0,”AI2″:0,”AI3″:32664,”DI0″:0,”DI1″:0,”DO0″:0,”DO1″:0}

 

【 構成図 】

SendIOdata

【 設定例 】

iotx tcp-client host 192.168.254.1 8000
iotx ditrigger 0 on

 

【 設定例解説 】

iotx tcp-client host 192.168.254.1 8000

I/Oデータの送信先(FQDNまたはIPアドレスとポート番号)を設定します。

 

iotx ditrigger 0 on

接点入力(チャネル0-1)が変化した場合に、I/Oデータを送信します。

接点入力(チャネル0-1)毎に送信しない(none)、接点入力ONで送信(on)、接点入力OFFで送信(off)、接点入力ON/OFFでいずれも送信(onoff)を設定でき、工場出荷値は全ての接点入力(チャネル0-1)で送信しません。

設定例では接点入力0がONになった場合、I/Oデータを送信します。

なお、I/Oデータは定期間隔での送信やスケジュールでの送信、また、アナログ入力しきい値による送信も可能で、接点入力による送信設定と併用できます。