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FutureNet
FA,XIOシリーズ
XIO-110編
1. 接点機能の利用
1.7 アナログ入力と接点出力の連動
XIO-110は、アナログ入力の状態を設定したしきい値により判断し、接点出力を連動させることが可能です。なお、1つのアナログ入力に対して最大4つの接点出力(仮想接点出力を含む)を連動させることが可能です。
【 設定例 】
ai 0 bind 0
ai 0 bind 1 reversal
ai 0 bind 100
ai 0 bind 101 reversal
【 設定例解説 】
アナログ入力0のしきい値としきい値下限を設定します。ここでは、アナログ入力0のしきい値を15000、しきい値下限を5000に設定します。
アナログ入力0の入力値が設定したしきい値(15000)を上回った際に接点出力0をON、しきい値下限(5000)を下回った際に接点出力0をOFFにします。
1つのアナログ入力に対して最大4つの接点出力を連動させることが可能です。アナログ入力0に対して接点出力0だけでなく、接点出力1も連動させます。また、入出力連動設定コマンドの引数に”reversal”を付けることで、アナログ入力0の入力値が設定したしきい値(15000)を上回った際に接点出力1をOFF、しきい値下限(5000)を下回った際に接点出力1をONにします。
アナログ入力と仮想接点出力を連動させることも可能です。ここでは、アナログ入力0の入力値が設定したしきい値(15000)を上回った際に仮想接点出力100をON、しきい値下限(5000)を下回った際に仮想接点出力100をOFFにします。
アナログ入力0に対して仮想接点出力101も連動させます。入出力連動設定コマンドの引数に”reversal”が付いているので、アナログ入力0の入力値が設定したしきい値(15000)を上回った際に仮想接点出力101をOFF、しきい値下限(5000)を下回った際に仮想接点出力101をONにします。
更新情報
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ネットイベント編
3-19. DDNSクライアントの有効/無効化設定 - 2024.10.01NXR,VXR
運用管理編
11-3. センチュリー・テクニカルサポート情報の取得と転送 - 2024.09.18NXR,VXR
REST-API編
2-18. センチュリー・テクニカルサポート情報の取得(maint/century-tech-support) - 2024.09.18NXR,VXR
REST-API編
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REST-API編
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