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FutureNet
IP-Kシリーズ
IP-K100シリーズ(ファームウェア1系)
2. 接点再配信
2.1 接点再配信
IP-K100は全国瞬時警報システム新型受信機JARS-2000(以下、JARS-2000)との接続が可能であり、接点情報を再配信することができます。これにより、JARS-2000を設置していない拠点に対して国民保護情報や気象警報等を接点情報で通知することができ、拠点側では接点情報をもとに機器の制御を行うことができます。
(☞) ファームウェア 1.0.1をご利用の場合は、ファームウェアを1.1.1以降にバージョンアップして頂き、設定を初期化した後、下記の設定を行ってください。
【 構成図 】
本設定例では、JARS-2000の系統1の接点信号を再配信するため、下記のように接続します。
- JARS-2000 デジタル出力ポート ピン番号1(D0-OUT)とIP-K100(親機)のDIN 0
- JARS-2000 デジタル出力ポート ピン番号C(D-GND)とIP-K100(親機)のDIN DC-
- IP-K100(親機)のDIN DC+とIP-K100(親機)のDIN COM
- IP-K100(子機)のDOUT 0と制御機器
以上により、JARS-2000から系統1の接点出力があった場合、IP-K100(親機)を経由してIP-K100(子機)のDOUT 0の接点が出力されます。
【 設定例 IP-K100 親機 】
基本設定
[IP告知設定]画面の[基本設定]で下記設定を行います。
[動作モード]で[親機]を選択します。
接点設定
[IP告知設定]画面の[接点設定]で下記設定を行います。
[接点転送]で[使用する]を選択します。
[DI設定]で接点転送するDINを[使用する]に設定します。本設定例では、DI0のみ[使用する]に設定します。
【 設定例 IP-K100 子機 】
基本設定
[IP告知設定]画面の[基本設定]で下記設定を行います。
[動作モード]で[子機]を選択します。
接点設定
[IP告知設定]画面の[接点設定]で下記設定を行います。
[接点転送]で[使用する]を選択します。
[親機IPアドレス]で親機側のIP-K100のIPアドレスを設定します。
ファームウェア1.1.1では、[DO設定](DO0~DO7)が設定項目として表示されます。全て常に[使用しない]を選択してください(デフォルトは[使用しない])。
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