- FutureNet製品活用ガイド
- FutureNet ASシリーズ
- モバイル接続
FutureNet
ASシリーズ
モバイル接続
6.DHCPサーバ機能
6.1 DHCPサーバ設定
ASシリーズのDHCPサーバ機能を使ってLANに接続されているクライアントにIPアドレスを割り振ります。
これにより、LAN内に接続されているクライアント毎にIPアドレスを設定しなくても、IP設定を自動的に取得して通信を行うことができるようになります。
(注意)ネットワーク内で他のDHCPサーバーを動かさないようにしてください。1つのネットワーク内に複数のDHCPサーバがあると、正しく動作しません。
【 構成図 】
クライアント側では、IPアドレスとDNSサーバのアドレスを自動的に取得する設定にします。
【 設定例 】
rsport 0 lcpkeepalive on
domain 0 example testid testpass 0.0.0.0/0 0.0.0.0
nat 47 * * * ipcp 0
dnsrelay activate on
dhcp activate on
dhcp startip 192.168.254.100
dhcp noofip 10
dhcp mask 255.255.255.0
dhcp gateway 192.168.254.254
dhcp pridns 192.168.254.254
dhcp leasetime 0
【 設定例解説 】
DHCPサーバを起動します。
DHCPクライアントに割り当てるIPアドレスの先頭アドレスを192.168.254.100とします。
割り当てるIPアドレスの上限数を10個とします。1~128が指定できます
割り当てるネットマスクを指定します。
割り当てるデフォルトゲートウェイのIPアドレス(本装置のIPアドレス)を指定します。
割り当てるDNSサーバのIPアドレスを指定します。DNSリレーを使用する場合本装置のIPアドレスを指定します。
DHCPサーバが割り当てるIPアドレスの貸出時間を指定します。
0~9999時間の範囲が設定可能です。0を指定すると無制限になります。
目次
更新情報
→ 一覧へカテゴリ
タグ
- CRG
- DDNS
- DHCP
- DNAT
- DNSインターセプト
- Ethernet
- IIJモバイル
- IKE Modeconfig
- IKEv2 Configuration Payload
- IPinIP
- IPoE
- IPv6
- KDDI
- L2TPv3
- MAP-E
- NGN
- NTTドコモ
- PBR
- Policy Based IPsec
- PPP
- PPPoE
- QoS
- RADIUS連携
- RAシリーズ
- Route Based IPsec
- SMS
- SNAT
- SoftBank
- UPnP
- URL転送
- VLAN
- VRRP
- Web認証
- WiMAX
- コンフィグロールバック
- ネットイベント
- フィルタ
- ブリッジ
- モニタログ
- ワイモバイル
- 仮想スイッチ
- 冗長化
- 無線LAN