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お客様サポート

FutureNet XRシリーズ 技術情報 ()

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PPPoE/モバイル ()
PPPoE利用時のインタフェース名は何になりますか?[PPPoE]
pppインタフェースとなります。
VLANインターフェース上でPPP(oE)できますか?[PPPoE]
残念ながら対応しておりません。
「UnNumbered-PPP回線使用時に設定できます」の「IPアドレス」欄にはどういう意味があるのですか?[PPPoE]
複数のグローバルIPアドレスをリース可能な環境下で、「UnNumbered-PPP回線使用時に設定できます」-「IPアドレス」欄にグローバルIPアドレスを設定した場合、設定されたグローバルIPアドレスを、XR が WANとの接続に使用するアドレスとして使用します。
空欄とした場合には、PPPoE接続時にIPCPで通知されたグローバルIPアドレスを、そのままXRがWANとの接続に使用するアドレスとして使用します。
「UnNumbered-PPP回線使用時に設定できます」-「IPアドレス」欄を空欄とした際に、IPCPでネットワークアドレスが割り当てられ、これによって公開するサーバ等の動作に悪影響が発生する場合には、こちらでXRが使用するアドレスとしてノードアドレスを指定してください。
()
PPP/PPPoE接続先設定の「ユーザID」と「パスワード」欄には何文字まで入力可能ですか。[PPPoE]
半角英数字で63文字まで入力可能です。全角文字は利用できません。
なお、「'」、「(」、「)」、「|」等の特殊記号は正常に認識する事ができません。
これらの特殊文字を入力する必要がある場合には、該当する特殊文字の直前に「\」を加えて設定してください。
どの様なモバイルカードが使用できますか?
製品紹介の仕様のページより案内しています。
詳しくは、【対応データ通信端末と今後の予定】をご参照ください。
Ethernet/VLAN/ブリッジ ()
XRが保持するARPテーブルを確認することはできますか?[全般]
ログイン後に、設定メニューの「情報表示」の「ARPテーブル情報」にて確認できます。
ブリッジしたインターフェース間のトラフィクをフィルタリングする事ができますか?[ブリッジ]
ブリッジフィルタ搭載の機種であれば、この機能を利用してブリッジしたインターフェース間で、L2レベルのフィルタリングを行う事が可能です。
WAN回線がイーサネットの場合でもPPPoE Unnumberedの様にグローバルIPをWANからLANに透過的に(アドレス変換なしで)扱う様に設定できますか?[ブリッジ]
はい、ブリッジ設定をして頂けば、異なる物理ポートに単一のアドレスを割り当てる事もできます。
ブリッジにしたインターフェース配下に、公開サーバを結線すればグローバルアドレスでの運用が可能です。
ネットイベント/VRRP ()
仮想MACアドレスは利用可能でしょうか?
利用可能です。
全般 ()
ATM回線に接続できる機種はありますか?
残念ながら、ATMには対応していません。
また、イーサコンバータとXRシリーズの組み合わせでの評価実績もありません。

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RIP ()
Ethernetインターフェース以外でも、RIPをおこなうことができますか?
Ethernetインターフェース以外ではRIPを使用する事はできません。
その他のインターフェース(PPP・IPsec・GRE・VLAN等)上では、RIPを利用できません。
OSPF ()
OSPFのハローパケットをユニキャストで送信することはできますか?
残念ながら、できません。
OSPFのハローパケットは、マルチキャストで送信されます。
マルチキャストを扱えないネットワークでは、XRでOSPFを利用する事はできません。

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IPsec ()
IKEバージョン2は利用可能ですか?
対応しておりません。
ルートベースのIPsecに対応していますか?
残念ながら、対応していませんので、スタティックルート設定で静的経路を追加することによって、トンネリング対象のトラフィクを規定することはできません。
トンネリング対象のトラフィクは、IPsecポリシー設定で該当のネットワークセグメントを指定してIPsecポリシーを追加してください。
IPsec Keep-Aliveの設定変更時に、IPsecサーバの再起動は必要ですか?
いいえ、必要ありません。
設定・削除の実行ボタン押下時に設定変更が反映されます。
IPsecでブロードキャストパケットを通せますか?
残念ながら IPsecで接続されたLAN間でブロードキャストパケットを通す事はできません。
IPsecで接続したLAN間でpingは通りますか?
はい、通ります。IPsecで接続されたLAN間では ICMPパケット等で拠点間のトンネリング通信が可能です。
pingが通らない場合は、PC側のゲートウェイ設定やファイアウォールなどの端末のセキュリティ設定などを御確認ください。
IPsecで使用するプロトコルとポートは何番ですか?
UDPの500番とESPを使用します。
これらのプロトコルとポートが閉じられていた場合、トンネルを正常に確立する事ができません。
L2TPv3 ()
L2TPv3ではVLANタグフレームを透過させることはできますか?
可能です。
なおXRのL2TPv3機能では、VLANタグを付与する機能も実装されています。
L2TPv3機能でL2TPセッションを暗号化することはできますか?
L2TPセッションは、IPsecで暗号化することができます。
XRのWAN-WAN間でIPsecを張ります。
なお設定方法に関しましては、こちらから設定例がダウンロードできます。
L2TPv3機能は固定IP 動的IPアドレス環境でも利用できますか?
利用可能です。
この場合、ネゴシエーションは動的IPアドレス側から行う形になります。
L2TPv3機能でL2TPv3セッションが切れた場合、自動再接続は行えますか?
可能です。
L2TPv3機能のReschedule Interval機能で設定できます。
L2TPv3で二重化構成はできますか?
可能です。
XRのL2TPv3機能では、グループ機能を用いることによりL2TPv3セッションの二重化に対応しています。
なおグループ機能の設定方法に関しましては、こちらから設定例がダウンロードできます。
L2TPv3でL2TPv3の設定は合っているのに、セッションが確立しません。
入力フィルタの設定でプロトコル L2TPが許可されていない可能性があります。
WAN側インタフェースでステートフルパケットインスペクションを有効にしている場合は、入力フィルタの設定でプロトコル L2TPを「許可」するようにしてください。
L2TPv3機能でL2TPセッション確立後、対向ルータのLAN側にアクセスできないのですが?
L2TPv3のセッション経由で、対向のL2TPv3ルータのLAN側インタフェース(Xconnectインタフェース)へ通信を行った場合、対向のXRは応答を返さないため、通信を行うことはできません。
L2TPv3機能またはルータの起動後、L2TPv3のネゴシエーションを開始しません。
L2TPv3機能では、インタフェースによって自動的にL2TPv3のネゴシエーションを開始するために必要な設定があります。
・Ethernetインタフェースの場合
Xconnect設定にある「Auto Negotiation設定」を「有効」にすることによりL2TPv3起動後に自動的にL2TPv3トンネルの接続が開始されます。
・PPPインタフェースの場合
L2TPv3 Tunnel設定にある「Bind Interface設定」でPPPインタフェースを設定することにより、PPP/PPPoEの接続/切断に伴って、L2TPトンネルとセッションの自動確立/ 解放がおこなわれます。
※PPPインタフェースアップ後にL2TPv3を起動した場合は、L2TPv3のネゴシエーション を開始するために、Xconnect設定にある「Auto Negotiation設定」を「有効」にしておく必要があります。
L2TPv3で動的IP同士で利用することは可能でしょうか?
申し訳ございませんがL2TPv3をご利用頂く場合、動的IPアドレス同士の拠点間接続はできません。
必ず片側の拠点のWAN側IPアドレスは固定IPアドレスである必要があります。

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フィルタ ()
フィルタ設定でFQDNを用いて、エントリを作成することはできますか?
FQDNフィルタ対応の機種・バージョンであれば、FQDNを指定することができます。
FQDN形式を使用する場合は、各種サービス設定の「DNSサーバ」を起動する必要があります。
フィルタ設定にFQDNでのエントリを入力する場合に、ワイルドカードを利用できますか?
利用できません。
対象のFQDNを全て入力する必要があります。
XRの設定画面に接続できる PCを限定するにはどうすればよいのですか?
入力フィルタにおいて、設定画面への接続を許す PCの IPアドレスを「送信元アドレス」として設定し、「プロトコル」に「tcp」、「あて先ポート」として「880」を設定し、「動作」を「許可」としてください。
「送信元アドレス」の指定時にはサブネットマスク値を忘れずに入れてください。
ホスト(1台のみ)指定の場合には「/32」という書式になります。
設定画面への接続を許す PCの IPアドレスを設定し終えた後、「プロトコル」が「tcp」で、「あて先ポート」が「880」となっているパケットを破棄する設定を加えてください。
例)
・環境
Ether0ポートには[192.168.0.254]が割り当てられているものとする。
Ether0ポートが LAN側、Ether1ポートが WAN側インタフェースとして動作しているものとする。
設定画面への接続は[192.168.0.1]、[192.168.0.2]からのみ可能とする。

インタフェース 方向 動作 プロトコル 送信元アドレス 送信元ポート あて先アドレス あて先ポート
Ether0ポート パケット受信時 許可 tcp 192.168.0.1/32 (空欄) (空欄) (空欄)
Ether0ポート パケット受信時 許可 tcp 192.168.0.2/32 (空欄) (空欄) (空欄)
Ether0ポート パケット受信時 破棄 tcp (空欄) (空欄) (空欄) 880
Ether1ポート パケット受信時 破棄 tcp (空欄) (空欄) (空欄) 880
フィルタとステートフルパケットインスペクションの処理順序を教えてください。
XRでは、以下の順序でフィルタリング処理が適用されます。
・入力時
「入力フィルタ」→「ステートフルパケットインスペクション」
・転送時
「転送フィルタ」→「ステートフルパケットインスペクション」
・出力時
「出力フィルタ」のみ
フィルタ設定において、外部へ公開するサーバが使用するポートを開放していない状態でステートフルパケットインスペクションを有効にしている場合、外部からのアクセス要求が届かず、公開することができない状態になりますのでご注意ください。

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CLI/GUI ()
リモートログインしてファームアップすることはできますか?[全般]
はい、可能です。
リモートログイン後に、設定メニューの「システム設定」の「ファームのアップデート」からローカルマシンに保存したファームウェアファイルを指定することで可能です。
なお、ファームウェア書き込み中にXRの電源断が発生した場合、故障の原因となりますので、ローカルでのファームウェア更新をお勧めします。
全般 ()
「情報表示」-「ルーティング情報」の「Flags」に表示される記号の意味を教えてください。
表示される記号には以下の意味があり、組み合わせられて表示される場合には、それぞれの意味を持ちます。
つまり、「UG」は「デフォルトゲートウェイ経由で有効な経路」という意味になります。
「U」:有効な経路である事を示します。
「G」:デフォルトゲートウェイ経由である事を示します。
「H」:通信相手がホストである事を示します。
CFカードにコンフィグを保存し、CFカードに保存した設定で起動しようとしていますが、その設定で起動せず、以前の設定で起動してしまいます。
CFに保存した設定で起動するには、INITボタンを押しながら、電源を投入する必要があります。
INITボタンは押したままにしておき、STATUSランプの点滅が止まるまで押し続けます。
STATUSランプの点滅がおさまったら、INITボタンの押し込みを解除し、数分後にCFに設定したインターフェースのアドレスで設定画面にログインします。
詳しくは、各製品マニュアルをご参照下さい。
※CFカードから起動できるのは、CFカードインターフェース搭載機種のみです
ファームウェアのアップデート中に誤って電源を切ってしまい、その後正常に起動しなくなりました。
ファームウェアのアップデート中に誤って電源を切ってしまった場合、ファームウェアの更新が正常終了しないため、電源再投入後起動しない場合があります。
万が一更新中に電源断が発生し正常に起動しなくなった場合は、製品を弊社にお送り頂けば動作確認を実施させていただきます。
問題が確認された場合は、修理完了後に返送いたします。
恐縮ながら、保証期間を経過している場合は、有償にて修理を承ります。
その際のお見積もりは、弊社での動作確認後に発行致しております。
また、保証期間内の製品であれば、無償にて承ります。
※ACアダプタ付属の製品はACアダプタも同梱してお送りください

【修理品送付先】
センチュリー・システムズ(株)
修理受付担当 宛て
〒180-0022 東京都武蔵野市境1-15-14 宍戸ビル3F
CFカードにコンフィグを保存し、CFカードに保存した設定で起動しようとしていますが、その設定で起動せず、以前の設定で起動してしまいます。
CFに保存した設定で起動するには、INITボタンを押しながら、電源を投入する必要があります。
INITボタンは押したままにしておき、STATUSランプの点滅が止まるまで押し続けます。
STATUSランプの点滅がおさまったら、INITボタンの押し込みを解除し、数分後にCFに設定したインターフェースのアドレスで設定画面にログインします。
詳しくは、各製品マニュアルをご参照下さい。
※CFカードから起動できるのは、CFカードインターフェース搭載機種のみです
「設定のリセット」と「再起動」はどこが異なるのですか?
設定画面の「システム設定」-「再起動」から再起動を実行する、または、XRの電源再投入による再起動では、XR 内のメモリ上へ一時的に保存されているデータは破棄されますが、XR 内に保存されている設定情報はそのまま残ります。
設定画面の「システム設定」-「設定のリセット」からリセットを実行する、または、XRのINITボタンを押しながら電源を抜き、その後、電源を再投入してINITボタンを15秒間ほど押したままにするハードウェアリセットをかけた場合は、工場出荷時の状態に戻されます。
なお、ファームウェアにつきましては、リセットを行っても利用されているバージョンがそのまま残る仕様となっております。

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