1. FutureNet製品活用ガイド
  2. FutureNet NXR,VXRシリーズ
  3. ネットイベント編

FutureNet

NXR,VXRシリーズ

ネットイベント編

3. アクション設定

3-16. IPv4スタティックルートの有効/無効化設定

トラック設定のステータス遷移時にIPv4スタティックルートの有効/無効化を行う設定例です。

 

【 対応機種 】

NXR-1300シリーズ,NXR-650,NXR-610Xシリーズ,NXR-530,NXR-350/C,NXR-230/C,NXR-160/LW,NXR-G200シリーズ,NXR-G180/L-CA,NXR-G120シリーズ,NXR-G110シリーズ,NXR-G100シリーズ,NXR-G050シリーズ,VXRシリーズ（2023/8現在）
最新の対応状況は、各製品の更新履歴やユーザーズガイドをご確認ください。

 

【 設定例 】

 

<IPv4スタティックルートの有効化>
(config)#ip route 0.0.0.0/0 ppp 0 netevent [トラック番号] active

トラック設定でイベント発生を検知（トラックステータスがダウン）した場合、ppp0インタフェースをゲートウェイとするデフォルトルートを有効にします。また、イベント復旧を検知（トラックステータスがアップ）した場合、ppp0インタフェースをゲートウェイとするデフォルトルートを無効にします。

 

<IPv4スタティックルートの無効化>
(config)#ip route 0.0.0.0/0 ppp 0 netevent [トラック番号] inactive

トラック設定でイベント発生を検知（トラックステータスがダウン）した場合、ppp0インタフェースをゲートウェイとするデフォルトルートを無効にします。また、イベント復旧を検知（トラックステータスがアップ）した場合、ppp0インタフェースをゲートウェイとするデフォルトルートを有効にします。