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認証方式別
8. サプリカント(EAP-PEAP)
8-1. サプリカント(EAP-PEAP)
ここでは、Windows11 を利用してアクセスポイントに接続するためのサプリカント設定(ユーザ認証)について紹介します。
【EAP-PEAP サプリカント設定】
(1)[コントロール パネル]を起動して[ネットワークとインターネット]を選択します。
(2)[ネットワークと共有センター]を選択します。
(3)[新しい接続またはネットワークのセットアップ]を選択します。
(4)[ワイヤレス ネットワークに手動で接続します]を選択し、「次へ」を押下します。
(5)ネットワーク名(SSID)を入力、セキュリティの種類(WPA2-エンタープライズ)を選択して「次へ」を押下します。
(6)[接続の設定を変更します]を選択します。
(7)[セキュリティ]タブの[ネットワークの認証方法の選択]では、
“Microsoft: 保護された EAP (PEAP)”を選択し、「設定」を押下します。
(8)”証明書を検証してサーバーのID を検証する”をチェックして、「構成」を押下します。
(9)チェックが入っていないことを確認し、「OK」を押下します。
(10) (7)「詳細設定」を押下後のこの画面では、認証モードで”ユーザー認証”を選択して、「OK」を押下します。
(11)「OK」を押下します。
(12)「閉じる」を押下します。
(13)ここからは、証明書をインポートする設定になります。
[インターネット オプション]を選択します。
(14)[コンテンツ]タブの「証明書」を押下します。
(15)[信頼されたルート証明機関]タブを選択し、「インポート」を押下します。
(16)「次へ」を押下します。
(17)RADIUSサーバからダウンロードしたCA証明書を指定し、「次へ」を押下します。
備考 | CA証明書は、RADIUSサーバの「CA」-「CA/CRL」画面の[CA証明書の取得]でダウンロードできます。ここでは、PEM形式で取得したCA証明書を指定しています。 |
(18)[証明書をすべて次のストアに配置する]を選択し、「次へ」を押下します。
(19)「完了」を押下します。
警告内容が表示された場合、内容を確認して「はい」を押下します。
(20)[信頼されたルート証明書機関]タブには、CA証明書がインストールされます。
サプリカントの設定は、完了です。
【アクセスポイントへの接続】
ここからは、アクセスポイントへの接続方法の紹介になります。
(1)[ネットワークと共有センター]を選択します。
(2)[アダプタの設定変更]を選択します。
(3)無線アダプタを選択したメニューで[接続/切断]を選択します。
(4)接続するアクセスポイントを選択します。
(5)「接続」を押下します。
(6)ユーザIDとパスワードを入力して、「OK」を押下します。
(7)内容を確認して「接続」を押下します。
備考 | 認証の可否は、RADIUSサーバの認証ログにて確認ください |
目次
更新情報
→ 一覧へ- 2024.10.01NXR,VXR
ネットイベント編
3-19. DDNSクライアントの有効/無効化設定 - 2024.10.01NXR,VXR
運用管理編
11-3. センチュリー・テクニカルサポート情報の取得と転送 - 2024.09.18NXR,VXR
REST-API編
2-18. センチュリー・テクニカルサポート情報の取得(maint/century-tech-support) - 2024.09.18NXR,VXR
REST-API編
2-17. デバッグタイマの実行(maint/debug) - 2024.09.18NXR,VXR
REST-API編
12-10. SSHクライアント設定(ssh-client)
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