FutureNet

RAシリーズ

IPアドレスの払い出し

2. 固定アドレス

2-1.固定アドレス

ここでは、RADIUS機能によりユーザ毎にIPアドレスを払い出す例を紹介します。

【構成図】

fra_static_ra1_pc1

 

【設定条件】

ユーザIDに対して、下記IPアドレス、ネットマスクを払い出す設定にします。

 ユーザID user01
 IPアドレス 10.10.10.1
ネットマスク 255.255.255.0

 

【設定内容】

1.プロファイル設定(RADIUS/プロファイル/ユーザ基本情報)

ここでは、既に作成済みのプロファイルを編集します。
編集 ボタンを押下します。

fra_static_radius_001

 

IPアドレス割り当て、アドレスプールの項目を設定します。 fra_static_radius_002

 IPアドレス割り当て 固定 を選択
 アドレスプール 指定しない を選択

 

 

2.ユーザ設定(RADIUS/ユーザ/ユーザ)

ここでは、既に作成済みのユーザに設定を追加します。
表示 ボタンを押下します。

fra_static_radius_003
ユーザ設定の 編集 ボタンを押下します。

fra_static_radius_004

 

設定条件に従って設定します。

fra_static_radius_005

 IPアドレス 10.10.10.1
 ネットマスク 255.255.255.0

これにより認証成功時に Framed-IP-Addressに「10.10.10.1」、Framed-IP-Netmaskに「255.255.255.0」を設定して
RADIUSクライアントへ送信されます。

以上で固定アドレスの払出し設定は、完了です。