FutureNet

NXR,VXRシリーズ

CMS-1300編

6. 管理対象機器のコンフィグの登録・更新設定

6-5. NXRシリーズのコンフィグ更新設定

CMS-1300に登録している各機器のコンフィグファイルを使用してNXRシリーズの設定を更新する例です。

 

【 設定例 】

〔機器起動時の自動コンフィグ更新〕

1. <コンフィグレーションID設定>
(config)#system configuration-id [コンフィグレーションID]

コンフィグレーションIDを設定します。
(☞) コンフィグレーションIDはstartup-configの更新時にチェックします。現在機器に設定しているコンフィグレーションIDとCMS-1300からダウンロードするコンフィグファイル内のコンフィグレーションIDが同じ場合、コンフィグの更新は行われません。また現在の設定にコンフィグレーションIDがない場合もコンフィグの更新は行われません。

 

2. <system boot config設定>
(config)#system boot config copy cms startup-config

機器起動後、CMS-1300上に登録しているコンフィグファイルをダウンロードし、設定を更新します。この例ではstartup-configにコピーし、機器を再起動するように設定します。なお、更新後の設定で動作するのは機器再起動後となります。
(☞) startup-configへのコピー以外にconfig,config-and-saveオプションを指定できます。両方とも更新後、機器の再起動は発生しません。違いは更新後、設定を保存するか否かになります。

 

〔スケジュールによる自動コンフィグ更新〕

1. <コンフィグレーションID設定>
(config)#system configuration-id [コンフィグレーションID]

コンフィグレーションIDを設定します。
(☞) コンフィグレーションIDはstartup-configの更新時にチェックします。現在機器に設定しているコンフィグレーションIDとCMS-1300からダウンロードするコンフィグファイル内のコンフィグレーションIDが同じ場合、コンフィグの更新は行われません。また現在の設定にコンフィグレーションIDがない場合もコンフィグの更新は行われません。

 

2. <スケジュール設定>
(config)#schedule 1 1:00 * * config copy cms startup-config

指定した日時にCMS-1300上に登録しているコンフィグファイルをダウンロードし、設定を更新します。この例ではstartup-configにコピーし、機器を再起動するように設定します。なお、更新後の設定で動作するのは機器再起動後となります。

(☞) startup-configへのコピー以外にconfig,config-and-saveオプションを指定できます。両方とも更新後、機器の再起動は発生しません。違いは更新後、設定を保存するか否かになります。