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FutureNet
ASシリーズ
WarpLinkサービス
1.WarpLink DDNS設定
1.1 DDNSの利用
当社が提供する「WarpLinkDDNS サービス」によるダイナミックDNSを利用します。「WarpLinkDDNS サービス」を利用するとダイナミックDNSの他に、機器情報の周期送信、ファームウェア自動更新などが可能になります。
WarpLinkDDNS サービスは別途契約が必要です。サービス詳細につきましては、当社営業部までお問い合わせください。
【対象機種】
AS-200シリーズ、AS-M250シリーズ、AS-P250シリーズ
【 構成図 】
【 設定例 】
rsport 0 lcpkeepalive on
domain 0 example testid testpass 0.0.0.0/0 0.0.0.0
nat 0 192.168.254.254 icmp * ipcp 0
nat 1 192.168.254.254 tcp www ipcp 8080
nat 2 192.168.254.10 tcp www ipcp 0
nat 47 * * * ipcp 0
dnsrelay activate on
ddns activate on
ddns userid dummy
ddns password dummy
ddns periodic on
【 設定例解説 】
domain 0 example testid testpass 0.0.0.0/0 0.0.0.0
APN(AS-250/Xの場合はドメイン名)、ユーザID、パスワード、宛先ネットワークアドレス、WAN側IPアドレス(AS-250/Xの場合はメトリック)を設定します。
宛先ネットワークアドレスは、インターネット接続の場合0.0.0.0/0と指定します。 これで全ての異なるネットワーク向けパケットがWAN側への送信対象となります。
WAN側IPアドレスは、予め指定されたIP アドレスをIPCP で通知する場合に指定します。通知しない場合は0.0.0.0とします。
AS-250/Xの場合は、”domain 0 au-net.ne.jp au au 0.0.0.0/0 1″のように入力します。
DDNSクライアントの設定
DNSリレーを有効にします。
ダイナミックDNS機能を有効にします。
WarpLinkDDNS サービスのユーザIDを設定します。
WarpLinkDDNS サービスのパスワードを設定します。
PPP 接続中に周期的(5分固定)に機器情報送信を行います。
natの設定
nat 0 192.168.254.254 icmp * ipcp 0
nat 1 192.168.254.254 tcp www ipcp 8080
nat 2 192.168.254.10 tcp www ipcp 0
WAN側からAS-250(192.168.254.254)へのping疎通、管理画面表示を可能にします。また、IPカメラ(192.168.254.10)への接続も可能にします。
この際、WarpLink DDNSサーバに登録したドメイン名(○○○.×××.warplink.ne.jp)を指定して対象機器にアクセスすることが可能です。
(☞) 上記の設定例では、インターネット上の不特定多数の機器がAS-250にアクセスできます。セキュリティ強化のため、AS-250はフィルタとNATの設定例を参考にアクセスできる機器を制限してください。
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