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  2. FutureNet RAシリーズ
  3. 認証プロファイル/応答プロファイル

FutureNet

RAシリーズ

認証プロファイル/応答プロファイル

1. フレッツナンバーを利用した認証

1.フレッツナンバーを利用した認証

ここではNTT東日本、NTT西日本より提供されるフレッツ回線の認証サーバとして利用し、
ユーザID、パスワードの他にフレッツナンバー(回線情報通知機能)を使用して、認証を行う場合の例を紹介します。

【構成】

 

 

 

 【設定】

ここでは、既にPAP/CHAP認証の設定が完了している事を前提とし、フレッツナンバーを認証に利用するための
追加設定について説明します。
設定方法は、以下の2つがありますのでご利用環境に応じて設定ください。
(1)認証プロファイルを利用する方法
(2)ユーザ毎に設定する方法

(1)認証プロファイルを利用する方法

 認証プロファイル設定(RADIUS/プロファイル/認証アトリビュート)

フレッツ網より通知されるフレッツナンバーを認証プロファイルのアトリビュートとして登録します。
ここでは、下記内容で設定します。

認証プロファイル auth
フレッツナンバー COP123456789

認証アトリビュート画面を開き認証アトリビュートプロファイル一覧にある 新規追加 ボタンを押下します。
認証アトリビュートプロファイル一覧の 新規追加 ボタンを押下し、プロファイル名に auth と入力、
設定 ボタンを押下して、プロファイルを登録します。

次に認証アトリビュート一覧で 新規追加 ボタンを押下し、アトリビュートのプルダウンより
Calling-Station-Id を選択、値に COP12345678 を設定後、設定 ボタンを押下します。

 

 

 

 

ユーザプロファイル登録 (RADIUS/プロファイル/ユーザプロファイル)

ユーザプロファイルに作成した認証アトリビュートプロファイルを設定します。
ユーザプロファイル画面を開き、ユーザプロファイルの 編集 ボタンを押下します。
認証欄のプルダウンより先ほど作成したプロファイル名 auth を選択して 設定 ボタンを押下します。

 

以上で設定は終了です。

 

 

 

(2)ユーザ毎に設定する方法

 ユーザ設定(RADIUS/ユーザ/ユーザ)

フレッツ網より通知されるフレッツナンバーをユーザの個別設定で認証アトリビュートとして登録します。
ここでは、下記内容で設定します。

ユーザID user01
フレッツナンバー COP123456789

ユーザ一覧で詳細欄にある 表示 ボタンを押下します。
認証欄の 新規追加 ボタンを押下し、アトリビュートのプルダウンより Calling-Station-Id を選択、
値に COP12345678 を設定、動作モードをプルダウンより 上書き を選択後、設定 ボタンを押下します。

以上で設定は終了です。

 

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