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FutureNet
RAシリーズ
ユーザ個別設定
2. 無線アクセスポイント毎に接続ユーザ限定
2.無線アクセスポイントごとに接続ユーザを限定
ここでは、無線アクセスポイントに複数のSSIDが設定されている場合、SSID毎に接続するユーザを限定する例を紹介します。
【構成】
【設定】
ユーザ認証を行う認証方式などの基本設定やプロファイル、ユーザは、全て設定されていることを前提としSSID毎に
認証するユーザを限定する設定のみを記載しています。
認証方式などの設定については、認証方式別の設定例をご参照ください。
アクセスポイントのSSIDを識別するために、Called-Station-Id には、「無線LANインタフェースのMACアドレス:SSID」(※)が
設定されているものとしてこれを利用します。
※ (例)「00-80-6D-AA-AA-AA:ssid-01」機種などによっては、アトリビュートの内容が異なる場合がありますので、
アトリビュート内容を確認の上ご利用ください。
無線のアクセスポイントには、既にSSIDとして ssid-01 と ssid-02 が登録されているものとし、
user01 は、ssid-01 への接続のみを許可、user02 は、ssid-02 への接続のみを許可する設定とします。
ユーザ毎のアトリビュート設定(RADIUS/ユーザ/ユーザ)
認証に利用するアトリビュートとして Called-Station-Id を用いる場合、設定済みのユーザに対して個別設定を行います。
(認証プロファイルを利用する事も可能です)
ここでは各ユーザに対して、以下の設定を行います。
ユーザID | Called-Station-Id |
user01 | 00-80-6D-AA-AA-AA:ssid-01 |
user02 | 00-80-6D-AA-AA-AA:ssid-02 |
ユーザ一覧から詳細欄の 表示 ボタンを押下し、ユーザ設定画面を開きます
画面下段の ユーザ設定(詳細) に現在の設定が表示されています。
ここでユーザ毎に個別のアトリビュートの設定を行うため認証欄にある 新規追加 ボタンを押下します。
追加するアトリビュート Called-Station-Id を選択、値にアクセスポイントから送信されるアトリビュートを指定、
動作モードは、上書き を選択します。
user02 についても同様の設定を行ってください。
以上で設定は終了です。
個別設定の内容は、ユーザ設定(詳細)で確認することができます。
備考 | 認証プロファイルを利用している場合、左の例に応答プロファイルの値、右側の列に個別設定の値が表示されます。 この例では、認証プロファイルを利用していないため個別設定の値のみが表示されています。 |
以上で設定は終了です。
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