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FutureNet
FA,XIOシリーズ
FA-120編
3.運用管理
3.1 RS-232ポートから設定を行う
RS-232ポートから本装置の設定を行うことも可能です。これにより本装置のIPアドレスが分からない場合でも、IPアドレスを含む設定の変更が可能となります。
【 実行例 】
<準備>
ACアダプタとイーサネットケーブルを抜いた状態で、本装置のRS1(RS-232)ポートとRS-232ターミナル(パソコン等)をRS-232クロスケーブルで接続します。その後、本装置の電源を入れます。このとき、LEDの状態は[Power]が緑点灯、[Status]が緑点滅、[LED6]が赤点滅、その他のLEDは消灯となります。
<RS-232ターミナルソフトウェアの起動>
ここでは、RS-232ターミナルソフトウェアとしてTera Termを使うこととします。
Tera Termを[シリアル]で起動させます。
[設定]-[シリアルポート]の設定を以下のように行います。
ボー・レート | 9600 |
データ | 8 bit |
パリティ | none |
ストップ | 1 bit |
この時、Tera TermでCTRL+Cを2回入力すると設定メニューが表示され、LEDの状態は[Power]、[Status]が緑点灯、残りのLEDは消灯となります。
Ethernet address xx:xx:xx:xx:xx:xx
1) General
2) Service Type
3) Service Settings
4) Status
5) Command Line
6) Exit
Enter number
1) General
2) Service Type
3) Service Settings
4) Status
5) Command Line
6) Exit
Enter number
設定メニューの形式や操作はRS-232ポートから設定する場合も、Telnetから設定する場合も変わりません。
設定変更後、[6) Exit] -[2) Save Configuration & Restart]を行うことで設定が保存され、本装置は停止状態となります。このとき、全てのLEDが緑点灯となります。
Ethernet address xx:xx:xx:xx:xx:xx
1) General
2) Service Type
3) Service Settings
4) Status
5) Command Line
6) Exit
Enter number 6Exit
1) Quit
2) Save Configuration & Restart
Enter number 2
Please wait
1) General
2) Service Type
3) Service Settings
4) Status
5) Command Line
6) Exit
Enter number 6Exit
1) Quit
2) Save Configuration & Restart
Enter number 2
Please wait
イーサネットケーブルを接続し、電源を入れ直すと本装置は新しい設定で起動します。
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