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RAシリーズ

認証方式別

2. PAP/CHAP認証(MACアドレス認証編)

2-1.PAP/CHAP認証(MACアドレス認証編)

ここでは、MAC アドレス認証に対応したスイッチ(以下認証スイッチ)の認証サーバとして使用する例を紹介します。

【構成図】

fra_pap_macauth_ra1_authsw1_pc1

 【設定】

 ネットワーク設定(管理機能/ネットワーク/基本情報)

基本情報 Ether0インタフェースの 編集 ボタンを押下します。fra_papmac_000

 

 

ここでは、下記内容でRADIUSサーバのIPアドレス設定を行います。fra_papmac_001

 

 

以上でネットワークの設定は完了です。fra_papmac_002

 備考 ここではEther1、Ether2はデフォルト値のままとします。
Ether1、Ether2にIPアドレスを割り当てない場合は、値を削除(空白)して保存します。

 

 

ポート番号、認証方式設定 (RADIUS/サーバ/基本情報)

基本情報で、設定・編集 ボタンを押下します。fra_papmac_003

 

 

ここでは、下記内容で設定を行います。fra_papmac_004

 ポート番号  認証スイッチと同じポート番号を設定します。
 認証方式  PAP/CHAP を選択します。

 

 

RADIUS クライアント設定 (RADIUS/サーバ/クライアント)

クライアントで、新規追加 ボタンを押下します。fra_papmac_005
ここでは下記内容で設定を行います。fra_papmac_006

クライアント名 固有の名称を設定します。
IPアドレス 認証スイッチのIPアドレスを設定します。
シークレット 認証スイッチのシークレットを設定します。

 

 

ユーザ基本情報プロファイル設定 (RADIUS/プロファイル/ユーザ基本情報)

ユーザ基本情報プロファイルで、 新規追加 ボタンを押下します。fra_papmac_007

 

 

ここでは、下記内容で設定を行います。fra_papmac_008

プロファイル名  固有の名称を設定します。
認証方式  PAP/CHAP を選択します。

 

 

ユーザプロファイル設定 (RADIUS/プロファイル/ユーザプロファイル)

ユーザプロファイルで、新規追加 ボタンを押下します。fra_papmac_009

 

 

ここでは、下記内容で設定を行います。fra_papmac_010

プロファイル名 固有の名称を設定します。
基本 ユーザ基本情報プロファイルを選択します。

 

 

以上でユーザプロファイルの設定は完了です。fra_papmac_011

 

 

ユーザ設定(RADIUS/ユーザ/ユーザ)

ユーザで、新規追加 ボタンを押下します。fra_papmac_012

 

ここでは、下記内容で設定を行います。fra_papmac_013

ユーザID 認証スイッチより送信される形式でWindows端末などのMACアドレスを設定します。
パスワード 認証スイッチで設定されるパスワードを設定します。
RAシリーズでは、パスワードを未指定とすることはできません。

 

 

RADIUS サービス起動設定(RADIUS/サーバ/起動・停止)

起動・停止で、起動 ボタンを押下して、RADIUSサービスを起動します。fra_papmac_014

 

 

RADIUSサービスの起動後は、動作中 の表示になります。fra_papmac_015