1. FutureNet製品活用ガイド

SSHでライセンスキーファイルを転送する

ここではSSHでライセンスキーファイルを転送する方法について説明します。

 

1. <VXRシリーズへのログイン>
Century Systems VXR Series
vxr-x64 login: admin
Password: admin

ログインIDおよびパスワードに「admin」を入力し、ログインします。

 

2. <IPアドレス設定>
vxr-x64#interface ethernet 0 ip address [IPアドレス/サブネットマスク(ビット数)]

IPアドレスを固定設定する場合は、上記コマンドで設定します。
(☞) ライセンスキー未登録の場合、利用可能なインタフェースはethernet0のみとなります。

vxr-x64#ip default-gateway [ゲートウェイアドレス]

デフォルトゲートウェイ設定が必要な場合、上記コマンドで設定可能です。

(☞) AWS,Cloud版では固定IPアドレスおよびデフォルトゲートウェイの設定はできません。

 

3. <ライセンスキーファイルの転送>
vxr-x64#install license file ssh://[ユーザ名]@[SSHサーバアドレス]/[ライセンスキーファイル名]
[ユーザ名]@[SSHサーバアドレス]’s password:

SSHサーバ上にあるライセンスキーファイルをダウンロードします。この時SSHサーバのIPアドレスとともにログイン用ユーザ名も合わせて指定します。コマンド実行後、SSHサーバのログイン用パスワードの入力を求められますので、パスワードを入力します。ログイン後、ライセンスファイルのダウンロードが開始されます。

(☞) Ver21.7.4でリバースSSHトンネリングに対応していますので、SSHサーバが用意できない環境でもライセンスキーファイルを転送することができます。リバースSSHトンネリングの利用方法については、下記をご参照ください。

 

4. <ライセンスキーの登録>
License is correct. Proceed with restart? [y/n]: y
% Install license succeed, and restarting…

ライセンスキーが正しければ再起動の実行について問われます。

指定 動作
y ライセンスキーを登録し、再起動します。
n ライセンスキーの登録を中止します。

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