FutureNet
RAシリーズ
冗長化
1. 設定情報の同期
1-1.設定情報の同期
ここでは、設定情報の同期について紹介します。
この設定を行う事により、Master(マスタ)、Slave(スレーブ)間でポート番号、認証方式などの基本情報やプロファイル、ユーザなどの設定を同期させることができます。同期可能な項目については、ユーザーズガイドを参照ください。
【構成図】
【設定】
ここでは、「設定情報の同期」設定に関する内容のみ記載しています。
※ 設定情報の同期機能を使用する場合、必ずNTP サーバを設定の上ご利用ください。
<Master設定>
ネットワーク設定(管理機能/ネットワーク/基本情報)
基本情報 Ether0インタフェースの 編集 ボタンを押下します。
ここでは、下記内容でRADIUSサーバのIPアドレス設定を行います。
基本情報 デフォルトゲートウェイの 編集 ボタンを押下します。
ここでは、下記内容でデフォルトゲートウェイのIPアドレス設定を行います。
設定情報の同期(管理機能/システム/設定情報の同期)
設定情報の同期 | 同期する を選択します。 |
RAシステム名 | Master、 Slaveで共通な名称を設定します。 |
RA本装置 | Master固有の名称を設定します。 |
装置種別 | MASTER を選択します。 |
コンフィグ名 | Master、 Slaveで共通な名称を設定します。 |
処理タイミング | 即時実行:Masterで設定を行うと即時Slaveへ同期されます。 一括処理:Masterで設定を行い、一括同期の実行ボタンを押下後Slaveへ同期されます。 |
同期装置名 | Slaveの同期装置名を設定します。 |
IPアドレス | SlaveのIPアドレスを設定します。 |
※二重化の設定が既に完了している場合は、上記画面の内容が表示されます。
<Slave設定>
ネットワーク設定(管理機能/ネットワーク/基本情報)
基本情報 Ether0インタフェースの 編集 ボタンを押下します。
ここでは、下記内容でRADIUSサーバのIPアドレス設定を行います。
基本情報 デフォルトゲートウェイの 編集 ボタンを押下します。
ここでは、下記内容でデフォルトゲートウェイのIPアドレス設定を行います。
設定情報の同期(管理機能/システム/設定情報の同期)
設定情報の同期 | 同期する を選択します。 |
RAシステム名 | Masterで設定したRAシステム名を設定します。 |
RA本装置 | Masterの同期装置名で設定した名称を設定します。 |
装置種別 | SLAVE を選択します。 |
コンフィグ名 | Masterで設定したコンフィグ名を設定します。 |
処理タイミング | Masterで設定した処理タイミングを設定にします。 |
同期装置名 | MasterのRA本装置名を設定します。 |
IPアドレス | MasterのIPアドレスを設定します。 |
<動作確認>
最後にMaster、Slaveのシステム情報(運用機能/システム情報)で同期状態を確認します。
OK が表示さていれば設定情報の同期 設定は完了です。
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