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CBシリーズ

CB-230編

1.運用管理

1.7 バッテリーの利用と充電

CB-230は内蔵のリチウムイオンバッテリー(バッテリー)を使用して運用することができます。バッテリースイッチにより、バッテリーの利用や充電の有無を切り替えます。

 

1. バッテリースイッチ

CB-230を使用する場合、通常はバッテリースイッチをONにします。

バッテリースイッチが ON の場合、CB-230 動作中に DC 入力電圧が低下すると、自動的にバッテリーに切り替えて動作を継続します。

一方、バッテリースイッチが OFF の場合は、DC 入力電圧が低下した場合でもバッテリーに切り替えずに、CB-230は動作を停止します。同時に、CB-230に接続している外部装置への電源供給も断たれます。

 

2. バッテリーの充電

バッテリースイッチが ON かつ、DC 入力電圧が正常である場合、CB-230は運用中にバッテリーを充電します。

一方、バッテリースイッチが OFF の場合は、DC 入力電圧が正常である場合でも、バッテリーを充電しません。

 

(☞) バッテリーは初めての使用や長時間使用しなかった場合、十分に充電されていない場合があります(保管中にもバッテリーは自然に放電しますので、長期保管される場合には時々、補受電してください)。

(☞) 外部機器の安定動作の観点から、十分に充電されるまでは電源出力コネクタに外部機器を接続しないことを推奨します。

 

3. バッテリーの交換

バッテリーには寿命があります。正常に充電したバッテリーで使用時間が短くなってきた場合は交換が必要です。

 

(☞) 低温では、バッテリーの使用時間が非常に短くなることがあります。

 

交換するリチウムイオンバッテリーは弊社オプション品を使用ください。

なお、バッテリー交換は、弊社オプション品に同梱された手順書を確認の上、産業用機械器具のお取り扱いができる技術者が作業を行ってください。