FutureNet XR-640/CD-L2
ファームウェアVer1.6.3(2014/6/5)リリース
このバージョンでは、以下のようなセキュリティに関する仕様変更・修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- NTPサービスの脆弱性に対応しました。(JVNVU#96176042)
- NTPの実装におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性に対応しました。(JVNVU#568372)
- DNSサービスのサービス運用妨害(DoS)の脆弱性に対応しました。(JVNDB-2008-004881)
- DNSサービスのキャッシュポイズニングの脆弱性に対応しました。(JVNVU#800113)
不具合修正
このバージョンでは、不具合修正はありません。
制限事項
- PPP On-Demand接続中にケーブルを抜いて再挿入した場合、PPP接続ができません。この場合、接続には本体再起動が必要です。
ファームウェアVer1.6.1(2007/9/6)リリース
このバージョンでは、以下のような機能追加、仕様変更、修正をおこないました。
新規機能
- ネットワークイベント機能を追加しました。
仕様変更・追加
- L2TPv3 Sessionのstate変化からの経過時間を情報表示画面に出力するようにしました。
- L2TPv3で、over UDP機能を追加しました。(機能設定,Tunnel設定)
- L2TPv3機能のSessionステータス表示(detail表示)にカウンタ L2RP backupを追加しました。
- フィルタ設定でプロトコル番号指定を追加しました。
- Syslog機能でsyslogローテート時にsyslogの再起動を行わないように変更しました。
- SNMP 設定に「送信元IPアドレス」項目を追加しました。
- DNSキャッシュ設定にroot server設定を追加しました。
- SNMP機能でCentury SystemsプライベートMIBを拡張しました。
不具合修正
- FTPのコマンドが分割されて転送されてきた場合でも、FTP処理を中断しないように修正しました。
- DNSサーバ動作中にフィルタ設定を行うと設定処理が遅くなる場合がある不具合を修正しました。
- IPsec機能で、Initiator側でIKEのtransformをaes128に指定した場合、key length を送信しない不具合を修正しました。
- IPsec機能のIKE/ISAKMPポリシー設定およびIPsecポリシー設定のtransform設定で「すべてを送信する」でAES->3DES->DESの順に送信するように修正しました。
- IPsec機能のアグレッシブモードで、responderのIDが一致していなくてもISAKMP SAが作成される不具合を修正しました。
- SNMP MIB取得で、sysUpTimeが49日でリセットされる不具合を修正しました。
- SNMP MIB取得で、sysUpTimeの値を”SNMPサービスの起動時間”ではなく、”システム起動からの時間”に修正しました。
- 問合せ先NTPサーバにntp.nict.jpを設定した場合、NTPサービスが動作しない不具合を修正しました。
- DVMRPのインタフェース設定で設定が保存されない不具合を修正しました。
- L2TPv3フィルタ機能で、IPv4 Extend ACL設定,ARP Extend ACL設定でSource IP,Destination IPにネットワークアドレスを設定すると設定保存->設定復帰できない不具合を修正しました。
- L2TPv3機能で、L2RPとgroup機能併用時、stanby側のsessionにSLI downが送信されない場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- PPP On-Demand接続中にケーブルを抜いて再挿入した場合、PPP接続ができません。この場合、接続には本体再起動が必要です。
ファームウェアVer1.6.0(2006/9/20)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
機能追加
- L2TPv3 Filter機能を追加しました。
- 簡易Command Line Interface機能を追加しました。
仕様変更・追加
- L2TPv3で、Split Horizon機能を追加しました。(L2TP Xconnect設定)
- L2TPv3で、IETF RFC3931互換モードを追加しました。(Tunnel設定)
- L2TPv3で、SNMP機能を追加しました。(機能設定)
- L2TPv3セッション上のMSS自動調整機能を追加しました。 (Xconnect設定)
- L2TPv3 Sessionのstate変化からの経過時間を情報表示画面に出力するようにしました。
- L2TPv3で、FDB Reset機能およびBlock Reset機能を追加しました。(L2RP設定)
- ARP Filter機能の初期値を「有効」に変更しました。
不具合修正
- L2TPv3で「Port Down Time」を有効にしている場合、L2RP切り替わり時にPort UPしない場合がある不具合を修正しました。
- VLANインタフェース上に仮想インタフェースを設定すると削除できなくなる不具合を修正しました。
- インタフェース設定で、「DHCPサーバから取得」設定かつ、MACアドレスを設定したときに本体を再起動すると、元のMACアドレスに戻る不具合を修正しました。
- スタティックルート設定で、同一アドレスかつ同一ディスタンスの設定を行うと情報表示の経路情報が正常に表示されない不具合を修正しました。
- インタフェース設定のリンク監視を「1秒」に設定しているときにリンク監視をしているインタフェースのケーブルの抜き差しを行うと、IPsec SAの再確立後IPsecのルートが有効にならない場合がある不具合を修正しました。
- IPsec接続復旧時に、フローティングスタティックによるルート切替が行われない場合がある不具合を修正しました。
- IPsec+PPPoE環境で、PPPoE接続直後に対向からのQuick-I1を受け取れない場合がある不具合を修正しました。
- XR起動時に、GREインタフェースのSNMP Trapが通知されない不具合を修正しました。
制限事項
- PPP On-Demand接続中にケーブルを抜いて再挿入した場合、PPP接続ができません。この場合、接続には本体再起動が必要です。
ファームウェアVer1.4.6(2006/8/10)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
※このバージョンでは、Ver1.6.0betaの機能追加・変更・修正内容は、含まれていません。ご注意下さい。
不具合修正
- リンク監視とNTP機能併用時、リンクダウンが発生しても検知が遅れる場合がある不具合を修正しました。
- SNMP機能とNTP機能併用時、SNMP Trapの送出が遅れる場合がある不具合を修正しました。
- L2TPv3機能とNTP機能併用時、L2TPv3機能でHello送出、Reschedule再接続などが遅れる場合がある不具合を修正しました。
- 他機種の設定がコピーされたオプションCFを初期化すると、Internal Server Errorが発生する不具合を修正しました。
- 主回線でOn-demand接続を行った場合の初回待機時に、STATUS2が点灯する不具合を修正しました。
- インタフェースのリンク監視によりdownを検知しても、そのインタフェースを経由するスタティックルートがRIPで再配信されてしまう不具合を修正しました。
- インタフェースのリンク監視とRIPを併用しているインタフェースをdown/upさせると、RIP responseの送信が停止してしまう不具合を修正しました。
制限事項
- PPP On-Demand接続中にケーブルを抜いて再挿入した場合、PPP接続ができなくなる場合があります(本体の再起動が必要となります)
- 「Port Down Time」を有効にしている場合、L2RP切り替わり時にPort UPしない場合があります。
-> L2RP機能使用時は、「Port Down Time」を「0」の設定で使用して下さい。無効の場合、下位SwitchのFDBのAging Timeの間、通信が行えない場合があります。Aging Time経過後は通信可能です。
ファームウェアVer1.4.4(2006/5/22)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
仕様変更・追加
- L2TPv3 起動/停止設定にPeer counterクリア、Tunnel counterクリアを追加しました。
- L2TPv3 ステータス表示にPeerステータス表示を追加しました。
- L2TPv3 Tunnelステータス表示にTunnelID指定、detail表示を追加しました。
不具合修正
- L2TPv3 Groupステータス表示のGroupIDが4桁しか入力できない不具合を修正しました。
- IPsec機能で同一のIKEを使って複数のIPsecポリシーを設定し、設定したポリシーそれぞれにbackupSAの設定を行う場合、番号が小さいIPsec SAしかバックアップのIPsec SAとして確立しない不具合を修正しました。
- PPP接続でondemand接続のときpppのtrapが正常に送信されない不具合を修正しました。
-> ondemand接続時はtrap送信は以下のようになります。
・ondemand状態から接続状態になるときにupを送信します。
・接続状態からondemand状態になるときにdownを送信します。
・未接続状態からondemand状態,ondemand状態から未接続状態になるときはtrapを送信しません。 - L2TPv3 Group設定でActive Holdのみ変更した場合、Active Hold動作が変更されない不具合を修正しました。
- XR長期運用時にOSPF Helloが途絶えることがある問題を修正しました。
制限事項
- PPP On-Demand接続中に、ケーブルを抜いて再挿入した場合にPPP接続ができなくなる場合があります。(本装置の再起動が必要となります)
- 他機種の設定がコピーされたオプションCFを初期化すると、Internal Server Errorが発生します。
- 主回線でOn-demand接続を行った場合の初回待機時に、STATUS2が点灯します。
- インタフェースのリンク監視によりdownを検知しても、そのインタフェースを経由するスタティックルートがRIPで再配信されます。
- インタフェースのリンク監視とRIPを併用しているインタフェースをdown/upさせると、RIP responseの送信が停止します。
- リンク監視とNTP機能併用時、リンクダウンが発生しても検知が遅れる場合があります。
- 「Port Down Time」を有効にしている場合、L2RP切り替わり時にPort UPしない場合があります。
-> L2RP機能使用時は、「Port Down Time」を「0」の設定で使用して下さい。 無効の場合、下位SwitchのFDBのAging Timeの間、通信が行えない場合があります。Aging Time経過後は通信可能です。
ファームウェアVer1.4.0(2006/2/7)リリース
現在XR-640/CD-L2 Ver1.4.0は一部不具合が見つかりましたので、ご提供を中止させて頂いております。
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
新機能
- L2TPv3 L2RP機能(冗長化構成対応)を搭載しました。
- DSCPマーキング/マッチング書き換え機能を搭載しました。
仕様変更・追加
- L2TPv3機能の「機能設定」画面で「Path MTU Discovery」項目を追加し、機能の有効/無効を選択できるようにしました。
- L2TPv3機能の「起動/停止設定」画面で、GroupIDの指定によりセッションを停止できるようにしました。
- GREインタフェース設定に「Path MTU Discovery」機能を追加し、機能の有効/無効を選択できるようにしました。
- DHCPクライアント設定でIPsecを使っているとき、同じIPアドレスが再リースされた場合は、IPsecの停止→起動を行わないように変更しました。
- セッションライフタイム設定で、「セッション最大数」項目を追加しました。
→XRが保持するセッション管理テーブルのサイズを任意で設定できます。(4096から16384まで) - セッションライフタイム設定で、TCPセッションライフタイムの初期設定値を”432000秒”から”3600秒”に変更しました。
- ファームウェアのアップデート時に、「一度ブラウザを閉じてからご利用下さい。」というメッセージをアップデート実行画面の最後に表示するようにしました。
- インタフェース設定、PPP/PPPoE設定のステートフルパケットインスペクション機能を強化しました。
→新しいステートでも、SYN ビットの立っていないパケットは破棄するように変更しました。ただしDROP LOGによるログ取得はできません。 - IPsec NAT Traversal設定のVirtualPrivate設定に、複数のVirtualPrivate設定ができるようにしました。
→VirtualPrivate設定2、VirtualPrivate設定3、VirtualPrivate設定4の項目を追加しました。 - ISDN設定にサブアドレスを追加しました。
- WEB設定画面に「詳細情報表示」を追加しました。
→ルーティング詳細情報、ルーティングキャッシュ情報等を表示できます。 - SNMP機能の設定を拡張しました。
→SNMP Trap送信先IP、マネージャNWを最大3つまで設定できます。TRAP用のコミュニティ名、ロケーション、コンタクトを設定できます。 - SNMP機能の設定を再起動せずに設定内容を反映するように変更しました。(SNMP Trap送信先IPは除く)
- リンク監視が有効でリンクがダウンした場合のGRE,VLANのルート設定を変更しました。
不具合修正
- L2TPv3機能で、Xconnect Interfaceに指定したインタフェースがリンクダウンしている状態でプライマリセッションを確立した際に、セカンダリセッションがネゴシエーションしない不具合を修正しました。
- L2TPv3機能の「L2TPv3 Group設定」画面で、「Secondary Xconnect設定選択」で選択したTunnel設定においてbind interfaceを指定しているとき、設定しているインタフェースのUP/DOWNの状態に関係なく、プライマリセッションがダウンした際にネゴシエーションを行ってしまう不具合を修正しました。
- L2TPv3機能で、SCCRQの再送信中に設定を変更または起動/停止画面より該当のトンネルを停止してからL2TPv3の各種ステータス情報画面を開くと、L2TPv3機能が停止する不具合を修正しました。
- GRE+IPsec環境でIPsecが起動した時に、ospfdにてリンクダウンI/FのNWが配信される不具合を修正しました。
- icmpのパケット長が3885byte以上のとき、フィルタログが取得できない不具合を修正しました。
- QoS設定のInterface Queuing設定において、PQの最大BAND数を”5”に設定してもMarkingfilter設定のclass No.に”5”を設定できない不具合を修正しました。
- OSPF機能のインタフェース設定で、Virtual link設定を追加→削除して設定を保存すると、設定ファイルに差分が生じる不具合を修正しました。
- PPPoE/PPP接続中(デフォルトルート有効)にデフォルトゲートウェイ設定を行うとデフォルトゲートウェイが変更されてしまう不具合を修正しました。
- 「DHCPサーバから取得」の設定をしているインタフェースがIPアドレスを取得しているときにゲートウェイ設定を行うと、デフォルトゲートウェイが変更されてしまう不具合を修正しました。
- GREのPEERアドレスをデフォルトゲートウェイに設定したときに、MTU,GREoverIPSec,IDキー,Checksummingの各項目の設定を変更するとデフォルトゲートウェイが消えてしまう不具合を修正しました。
- GRE設定において、End-to-End Checksummingが有効の場合、現在の状態にTx情報が表示されない不具合を修正しました。
- QoS設定の下記の各項目で、入力値のチェックを強化しました。
・CLASS分けフィルタ設定のMARK値
・パケット分類設定のポート範囲指定 - 仮想インタフェース設定で、仮想I/F番号の入力値のチェックを強化しました。
- 「DHCPサーバから取得」の設定をしているインタフェースでIPsec接続している場合、そのインタフェースがIPアドレスを再取得したときにネットマスクが255.255.255.0以上の設定ができない不具合を修正しました。
- インタフェース設定と仮想インタフェース設定に、同一ネットワークのIPアドレスを設定できない不具合を修正しました。
- VLANインタフェースにspi(ステートフルパケットインスペクション)を設定した後、drop logを設定しても、drop logが有効にならない不具合を修正しました。
- PPPoE/PPP接続時の主回線をBRI、マルチ回線をEtherポートに指定した場合、情報表示画面においてマルチ回線の種類(type)が”ISDN”と表示される不具合を修正しました。
- リンク監視が有効でリンクがダウンしているときに、IPsecの起動をおこなうとIPsecのルート設定が正しく反映されない不具合を修正しました。
- PPPoEの接続処理中にPPPoEの接続ポートでPADIフレームを大量に受信すると、本装置へアクセスできなくなる場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- PPP On-Demand接続中に、ケーブルを抜いて再挿入した場合にPPP接続ができなくなる場合があります。
- 他機種の設定がコピーされたオプションCFを初期化すると、Internal Server Errorが発生します。
- 主回線でOn-demand接続を行った場合の初回待機時に、STATUS2が点灯します。
- インタフェースのリンク監視によりdownを検知しても、そのインタフェースを経由するスタティックルートがRIPで再配信されます。
- インタフェースのリンク監視とRIPを併用しているインタフェースをdown/upさせると、RIP responseの送信が停止します。
- 「困ったときは」の製品サポートWEBページのリンク先が変更されていません。
- L2TPv3機能でeth2ではPort Reset機能を使用することはできません。
ファームウェアVer1.3.2(2005/8/17)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
仕様変更・追加
- PPP接続で、シリアルインタフェースでのon-demand接続ができるようになりました。
- GRE設定で、「TOS」の設定項目を追加しました。
不具合修正
- L2TPv3機能をP-to-MP構成で運用するときに、対向の拠点が多くなると送信エラーが発生する不具合を修正しました。
- IPSecの二重化(冗長化)構成で運用しているときの、IPsecの切り替え時間を従来よりも短縮するように性能を向上させました。
- IPsecキープアライブのトンネル監視がケーブル切断などの理由で長期間成功しない状態が続いていると、しばらくの間トンネル監視が作動しない場合がある問題を修正しました。
- QoS設定のCLASS設定でInterface名にgreインタフェースを指定した場合、CLASS設定ができない不具合を修正しました。
- 設定ファイルから設定を復帰させたとき、VLAN設定のステートフルパケットインスペクションが有効になることがある不具合を修正しました。
- L2TPv3の2重化とインタフェースのKeepaliveを行っているときに、Xconnect Interfaceに指定しているインタフェースでケーブルを抜き挿しすると、Stand-by SessionのCircuit StatusがUP状態になる不具合を修正しました。
- L2TPv3機能のXconnect Interface設定で、PeerIDとInterface設定が同じものが複数ある場合、L2TPv3サービスを起動しても1つのセッションしか確立しない不具合を修正しました。
- L2TPv3 Group設定で「Preempt」が無効、「Primary active時のSecondary session強制切断設定」が有効のとき、セカンダリセッションがActiveになってセカンダリセッションがdownしても、セカンダリ側のネゴシエーションが停止しない不具合を修正しました。
制限事項
- L2TPv3の2重化において、対向LCCE側のインタフェースがlink downの状態でプライマリセッションを確立した際に、セカンダリセッションがネゴシエーションしません。
- L2TPv3の2重化を行っているとき、L2TPv3 Tunnel設定でbind interface を指定していても、bind InterfaceのUP/DOWNに関わらずプライマリセッションがDownした際にネゴシエーションを行います。
ファームウェアVer1.3.1(2005/7/1)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
機能追加
- L2TPv3機能で、L2TPv3セッションの二重化機能を搭載しました。
→メインのL2TPセッションのダウンを検知すると、バックアップのセッションを使って通信できるようになります。 - L2TPv3機能で、機能の再起動をすることなく設定の変更/削除/追加ができるようになりました。
- テクニカルサポート機能を追加しました。
→設定のバックアップ、インタフェース情報、L2TPステータス情報、syslog情報をまとめて取得できます。
仕様変更・追加
- L2TPv3設定のL2TPv3機能設定に、「known-unicast設定」項目、「loop detect設定」項目を追加しました。
- L2TPv3設定のL2TPv3 Tunnel設定に、「Local Hostname設定」項目、「Local Router ID設定」項目を追加しました。
- L2TPv3設定のL2TPv3 Xconnect Interface設定画面に、「Circuit Down時Frame転送設定」項目を追加しました。
- L2TPv3設定のL2TPv3 Xconnect Interface設定に、「known-unicast設定」項目、「loop detect設定」項目を追加しました。
- L2TPv3設定のL2TPv3 ステータス表示で、Sessionステータス表示にdetail optionを選択できるようにしました。
- パケットフィルタ設定で、設定の入力チェックを強化しました。
- インタフェース設定画面で、「802.1Q Tagged VLAN設定」を16個単位で表示・設定する画面に変更しました。
- 情報表示画面で、ファームウェアバージョンにビルドの番号と日付を表示するようにしました。
不具合修正
- アクセスサーバ接続中にアクセスサーバを停止すると、情報表示上にppp7、ppp8インタフェースが残ってしまう不具合を修正しました。
- アクセスサーバ使用中に、SNMP trapで存在しないインターフェースのup/downトラップが送出されてしまう不具合を修正しました。
ファームウェアVer1.2.3(2005/5/13)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
機能追加
- ARP filter設定を追加しました。
→この機能を有効にすることにより、同一IPアドレスのARPを複数のインタフェースで受信した時に、それぞれ受信したインタフェースからARP応答を返す、返さないが設定できるようになりました。
仕様変更・拡張
- PPP/PPPoE設定で、バックアップ設定の主回線接続確認のインターバルの入力値を30-999秒に変更しました。
- IPSECポリシー設定で、IPsecポリシー設定を起動・停止したときのメッセージを変更しました。
→IPsecポリシーを起動・停止したときに、その動作が完了した後に「IPSEC SAを起動しました」または「IPSEC SAを停止しました」のメッセージを表示するようにしました。 - インタフェース設定のARPエントリ固定化設定で、「FF:FF:FF:FF:FF:FF」の入力ができないように変更しました。
- フィルタ設定で、設定の入力チェックを強化しました。
- L2TPv3機能のL2TPv3ステータス表示で、Sessionステータス表示の「MAC Table表示」を、「local MAC Table表示」、「FDB表示」の2つに変更しました。
不具合修正
- 仮想インタフェース設定で、インタフェースや仮想I/F番号を変更したときに削除を行っても設定が削除されない不具合を修正しました。
- RIPフィルタ設定の設定数を64個に修正しました。
- GRE設定において、「gre1」インターフェースの『現在の状態』で状態表示をすると、gre10などのインタフェースも表示されてしまうことがある不具合を修正しました。
- OSPFインタフェース設定で、帯域設定のエラーメッセージ内容を修正しました。
- QoS機能で、DNSサービスが起動中にPacket分類設定画面およびPacket分類設定のステータス表示をすると、表示までに時間がかかる不具合を修正しました。
- L2TPv3機能で、Remote Router IDが一致せず、かつ、Digest Type設定が有効(MD5/SHA-1)の場合、L2TPv3が停止する不具合を修正しました。
- IPSec接続中に
ERROR: pfkey write() of SADB_X_DELFLOW
message・・・・Errno 14: Bad address
というログが表示され、IPsecサービスを再起動するまでIPSecが接続できないことがある不具合を修正しました。
ファームウェアVer1.2.2(2005/2/25)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
機能修正
- 設定ファイルの復帰時に、L2TPv3 Xconnect設定における「L2Frame受信インタフェース設定」のチェックを強化しました。
→「L2Frame受信インタフェース設定」にはEthernetインタフェースとVLANインタフェースが混在して設定できないようにしました。 - L2TPv3設定でXconnect設定の設定数が多量になると、「起動/停止設定」および「L2TPv3ステータス表示」画面における、インタフェース選択のプルダウンが途中までしか表示されない不具合を修正しました。
- L2TPv3 Xconnect設定の「L2Frame受信インタフェース設定」で同じインタフェースを指定しているものについては、「Auto Negotiation設定」が有効と無効で混在していても、全て有効となってしまう不具合を修正しました。
- 2つのLCCE間で複数のtunnelができてしまう不具合を修正しました。
- L2TPv3設定において、eth0/1をVLAN Interfaceなしでxconnectした場合、1518byteのFrameを送信ができるように修正しました。
- 本装置をDHCPクライアントとしてIPsecを起動しているときにIPアドレスが変わってしまうと、default gatewayが正しく設定できずにIPsecが確立できなくなる不具合を修正しました。
- サポートページのURLを、XR-640/CD-L2のページへのリンクに修正しました。
ファームウェアVer1.2.1(2005/1/11)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
機能変更
- L2TPv3機能でXconnect設定において、eth0-2を指定した場合、指定したインタフェース上にVLANインタフェースが存在する場合エラーを表示するように変更しました。
→Ethernet インタフェース上にVLAN インタフェースが存在する場合、そのEthernet インタフェースはXconnect Interfaceとして指定することはできません。
機能修正
- SNMP Trap機能で、送信元のインタフェースに不正なインタフェースが入力できないようにチェックを強化しました。
- SNMP Trap機能で、インタフェース(ethernet)の状態をtrapしない問題を修正しました。
- インタフェース設定で、eth2のMTU値の変更ができない問題を修正しました。
- インタフェース設定で、eth2のMTU値を1501~1508にするとVLANのデフォルトのMTU値が1500を超える問題を修正しました。
- インターフェース設定で、ethernetのMTUの最小値を64から68に修正しました。
- L2TPv3機能で、Broadcast FrameがXconnect Interfaceに対して送信されない問題を修正しました。
ファームウェアVer1.2.0(2004/12/8)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
機能追加
- L2TPv3機能でPoint to Multi-Pointに対応しました。
→1つのXconnect Interfaceに対して複数のL2TP sessionを関連づけすることができます。 - SNMP Trap機能で送信元のIPアドレスの設定を追加しました。
- IPsec機能でリプレイ防御機能をOFFに設定できるようになりました。
※IPsecのパラメータ設定および設定の流し込みにより設定可 - IPsecのNAT-Traversal機能で下記機能をサポートしました。
→draft-ietf-ipsec-nat-t-ike-03
機能修正
- PPP/PPPoE設定のお知らせメール機能で"Return-path"を追加しました。
機能修正
- L2TPv3機能でPPP/PPPoEのインタフェースダウン時に、トンネルダウンしていなかった問題を修正しました。
- Syslog機能でプライオリティを変更しても、Infoのままになっていた問題を修正しました。
- OSPF機能でXRの時刻を修正した時に、OSPFのネイバーがダウンする時がある問題を修正しました。
- ネットワークテスト機能で、ID4桁のVLANが指定できない問題を修正しました。
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