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FutureNet XR-1100
ファームウェア Ver1.6.9.2(2014/10/16)リリース
このバージョンでは、以下のようなセキュリティに関する仕様変更・修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- Bash のOS コマンドインジェクションの脆弱性に対応しました。(JVNVU#97219505)
不具合修正
このバージョンでは、不具合修正はありません。
ファームウェア Ver1.6.9(2010/5/27)リリース
このバージョンでは、以下のような仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- DHCPリレー機能でDHCP クライアントからのユニキャストのリクエストパケットを受信した場合、リレーするか否かを設定できるように変更しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- NTPの実装におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性に対応しました。(JVNVU#568372)
- GNU gzipにおける複数の脆弱性に対応しました。(JVNVU#188937)
不具合修正
- DHCPリレー機能を利用した場合、IPアドレス解放時に本装置配下の端末からのDHCP リリース以外に、本装置からもDHCPリリースを送信してしまうため、DHCP サーバに2個のDHCP リリースが届いてしまう不具合を修正しました。
- SNMPトラップ機能でセッション最大数の90%に達していない値のTRAP が送出される場合がある不具合を修正しました。
ファームウェア Ver1.6.9.1(2014/3/26)リリース
このバージョンでは、以下のような仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- PPP/PPPoE接続時にプロバイダから自動割り当てを選択していた場合、DNS情報取得後その情報をシステムに反映できなかった場合にリトライするようにしました。 またPPP/PPPoE接続設定のDNSサーバに関するログを出力するようにしました。
- サービス運用妨害(DoS)などの異常によりDNSサービスが停止した場合の自動再起動機能を強化しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- DNSサービスのサービス運用妨害(DoS)の脆弱性に対応しました。(JVNDB-2008-004881)
- NTPサービスの脆弱性に対応しました。(JVNVU#96176042)
不具合修正
- PPP/PPPoEの接続先設定内のDNSサーバ設定で、割り当てられたDNSを使わない、または手動で設定からプロバイダから自動割り当てに設定変更しPPP/PPPoEの再接続をした際に、DNS情報を取得できなかった場合以前接続した際に取得したDNS情報を使用していた不具合を修正しました。
ファームウェア Ver1.6.9(2010/5/27)リリース
このバージョンでは、以下のような仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- DHCPリレー機能でDHCP クライアントからのユニキャストのリクエストパケットを受信した場合、リレーするか否かを設定できるように変更しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- NTPの実装におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性に対応しました。(JVNVU#568372)
- GNU gzipにおける複数の脆弱性に対応しました。(JVNVU#188937)
不具合修正
- DHCPリレー機能を利用した場合、IPアドレス解放時に本装置配下の端末からのDHCP リリース以外に、本装置からもDHCPリリースを送信してしまうため、DHCP サーバに2個のDHCP リリースが届いてしまう不具合を修正しました。
- SNMPトラップ機能でセッション最大数の90%に達していない値のTRAP が送出される場合がある不具合を修正しました。
ファームウェア Ver1.6.8(2010/2/22)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- L2TPv3機能でサービス起動中に「hostname」を設定しても反映されない不具合を修正しました。
- L2TPv3機能でControlメッセージの再送によるSNMP Tunnel Downトラップ送信時に、Tunnel Stateがestabishedで送信される不具合を修正しました。
ファームウェア Ver1.6.7(2009/10/30)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- L2TPv3機能で以下の画面について、プルダウンメニュー内の該当インタフェースが多い場合に、途中までしか表示されない問題を修正しました。
・L2TPv3ステータス表示画面
「Xconnect Interface情報表示」,「MAC Table/FDB情報表示」
・L2TPv3起動/停止設定画面
「Xconnect Interface選択」,「Local MACテーブルクリア」,「Interface counter」 - L2TPv3機能でL2TPv3ステータス表示画面のプルダウンメニューからインタフェースを指定後、表示するボタンを押下しても、別ウィンドウが表示されない場合があった問題を修正しました。
ファームウェア Ver1.6.6(2009/3/2)リリース
このバージョンでは、以下のような仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- SYSLOG機能の送信先IPアドレスの設定数を「1」→「5」に変更しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsecでbackup SA機能利用時にメインのIPsecトンネルに対してIPsec KeepAliveを
動作オプション2(動作オプション設定未対応のバージョンの場合はflag設定「ON」)で
設定した場合、バックアップ側でISAKMP SA生成のためのネゴシエーションパケットを大量に
送信する場合があり、その後そのISAKMP SAが一度に確立した場合にIPsecサービスがダウン
してしまう場合がある問題を修正しました。
※backup SA機能を利用していない場合や利用していても動作オプション1をご利用いただいている場合、本現象は発生しません。 - GREでTOS設定においてECN Fieldが設定可能な場合がある不具合を修正しました。
ファームウェア Ver1.6.5(2008/12/17)リリース
このバージョンでは、以下のような仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- SNMPサービスに名称、説明の項目を追加しました。
- DHCPサーバでbroadcast flagがONのときEtherフレームのMACアドレスをbroadcast(FF:FF:FF:FF:FF:FF)で応答するように変更しました。
不具合修正
- L2TPv3機能で物理回線同士をXconnect接続する場合、受信したVLAN Frameが転送できない不具合を修正しました。
- L2TPv3機能でフレームサイズ1526の1Qin1Qパケットを受信出来ない不具合を修正しました。
- インタフェース設定でDHCPサーバから取得を設定している時に、DHCPREQUESTに対する応答がDHCPNAKであってもDHCPREQUESTを送信する不具合を修正しました。
ファームウェア Ver1.6.4(2008/9/30)リリース
このバージョンでは、以下のような機能追加・仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
- システム設定にメール送信機能を追加しました。(OP25B対応)
これに伴い以下を削除しました。
・PPP/PPPoE接続設定の主回線 接続IP変更お知らせメールを削除しました。
・PPP/PPPoE接続設定のバックアップ回線 接続お知らせメールを削除しました。
・SYSLOGサービスのログメール送信を削除しました。
仕様変更・追加
- DNSサービスにタイムアウト設定を追加しました。
- DNSサービスに送信元ポートの項目を追加しました。
- ネットワークテストのPingにオプション(count,size,timeout)を追加しました。
- ネットワークテストのTraceRouteにオプション(UDP/ICMP)を追加しました。
- SYSLOGサービスでログローテート時にsyslogを再起動しないように変更しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- GUIのクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の脆弱性問題に対応しました。
- SNMPサービスのGetBulk リクエスト処理に関する脆弱性に対応しました。
- DNSサービスのキャッシュポイズニングの脆弱性に対応しました。
不具合修正
- VLAN設定でIPアドレス:0、ネットマスク:0の後に通常のIPアドレスを設定できない不具合を修正しました。
- デフォルトゲートウェイの設定をXR自身が属するネットワークアドレス以外のIPアドレスにした場合、以前のデフォルトゲートウェイが残る場合がある不具合を修正しました。
- IPsecサービスでIPsecポリシ128がPPPインタフェース(PPP/PPPoE接続)と連動しない不具合を修正しました。
- IPsecサービスで同一IKEを使用した複数のNAT-T接続ができない不具合を修正しました。
- IPsecサービスでtransformを"すべてを送信する"にした場合、AES128でKey-Lengthが送信されない不具合を修正しました。
- IPsecインタフェースがUPした後、IPsec再起動するとスタティックルートがactiveにならない場合がある不具合を修正しました。
- L2TPv3サービスでWAIT TUNNEL状態のときにtime sing changeの表示が正しくない不具合を修正しました。
- SNMPでxrSystemFreeMemoryのtrap情報が正しくない不具合を修正しました。
- SNMPでsysObjectIDが正しくない不具合を修正しました。
- ネットワークに負荷がかかった場合、QoS機能が正常に動作しない不具合を修正しました。
- ハードウェアクロックが正常に取得出来ない場合がある不具合を修正しました。
ファームウェア Ver1.6.2(2007/11/12)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
不具合修正
- eth0~eth3がLINK UPしたときに、フロントパネルのLEDが点灯しない不具合を修正しました。
(eth2,eth3はXR-1100/CTのみ)
ファームウェア Ver1.6.1(2007/8/13)リリース
このバージョンでは、以下のような機能追加・仕様変更・修正をおこないました。
新規機能
- 検疫フィルタ機能を追加しました。
仕様変更・追加
- DNSキャッシュ設定にroot server設定を追加しました。
- IPsec機能で本装置の設定にMSS設定を追加しました。
- L2TPv3機能のSessionステータス表示(detail表示)にカウンタ L2RP backupを追加しました。
- L2TPv3で、over UDP機能を追加しました。(機能設定,Tunnel設定)
- SNMP設定に「送信元IPアドレス」項目を追加しました。
→これによりIPsec環境においてもSNMPを取得できるようになりました。 - SNMP機能でCentury SystemsプライベートMIBを拡張しました。
- フィルタ設定でFQDN指定に対応しました。
- フィルタ設定でプロトコル番号指定、ICMP type/codeを追加しました。
- ゲートウェイ認証機能にMACアドレスフィルタを追加しました。
- Syslog機能でsyslogローテート時にsyslogの再起動を行わないように変更しました。
- DHCPサーバ機能でプライオリティinfoのシスログ出力を有効にしました。
不具合修正
- 問合せ先NTPサーバを本装置に設定したときに、情報表示に正しく表示されない問題を修正しました。
- ログメール機能でメールが送信されない不具合を修正しました。
- インタフェース設定で、「DHCPサーバから取得」 -> 「固定アドレスで使用」にした場合、本装置で名前解決できなくなる不具合を修正しました。
- DHCPリレーを複数設定後、設定保存->復帰でDHCP機能が起動しない不具合を修正しました。
- DHCP設定サブネット4のプライマリWINSサーバ、セカンダリWINSサーバ、スコープIDの設定が反映されない不具合を修正しました。(XR-1100/CTのみ)
- IPsec機能のIKE/ISAKMPポリシー設定およびIPsecポリシー設定のtransform設定で、「すべてを送信する」でAES->3DES->DESの順に送信するように修正しました。
- L2TPv3機能で、L2RPとgroup機能併用時、stanby側のsessionにSLI downが送信されない場合がある不具合を修正しました。
- IPsec機能のアグレッシブモードで、IDタイプがFQDNの場合、responderのIDが一致しない場合はISAKMP SAを作成しないように修正しました。
- IPsec機能で、Initiator側でIKEのtransformをaes128に指定した場合、key lengthを送信しない不具合を修正しました
- UPnPサービス動作中にLAN側インタフェースを変更後、UPnPサービスを動作変更すると変更前のルーティング情報が残る不具合を修正しました。
- 問合せ先NTPサーバにntp.nict.jpを設定した場合、NTPサービスが動作しない不具合を修正しました。
- VRRP起動時に使用する複数のインタフェースがlink downしていると、VRRPサービスが動作しない不具合を修正しました。
- GRE設定でGREoverIPsec,IDキー,Checksummingを変更するとICMP AddressMask Requestに応答しなくなる不具合を修正しました。
- EtherXから送出されるARP RequestのSenderIPが、EtherYのIPアドレスになっているため、EtherXのNetwork上にあるL3SWがARP requestに答えない問題を修正しました。
- システムメッセージを”MARK出力時”の設定にし、かつログの取得設定で内部で取得すると設定した時に、IPsecまたはL2TPv3のログが大量に出力されると通信ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
- インタフェースのリンク監視によりdownを検知しても、そのインタフェースを経由するスタティックルートがRIPで再配信される不具合を修正しました。
- DNSサーバ動作中にフィルタ設定を行うと設定処理が遅くなる場合がある不具合を修正しました。
- SNMP MIB取得でsysUpTimeをSNMPサービスの起動時間ではなく、システム起動からの時間に修正しました。
- DHCP機能でサーバ選択がDHCPサーバのとき、DHCPサーバが起動できない場合がある不具合を修正しました。
- IPsecで認証アルゴリズムにSHA1を利用している場合、IPsecトンネルを経由して高負荷のトラフィックを流し続けると、ごくまれにRekey後にhash情報の相違が発生し、次のRekeyまでの間、通信ができなくなる場合がある問題を修正しました。
- IPsec機能でAggressiveモードでIPsecポリシー設定をResponger設定にし、かつIPsec KeepAliveを使用しない設定の時に、一旦構築されたIPsecトンネルが削除されている状態で、削除されているIPsecトンネル向けのパケットがLAN側から送信されると、不要なIPsecトンネルの再構築処理が発生してしまい、この再構築処理が長期に渡り累積するとシステムのメモリーを圧迫してしまう不具合を修正しました。
ファームウェア Ver1.6.0(2006/10/3)リリース
このバージョンでは、以下のような機能追加・仕様変更・修正をおこないました。
機能追加
- L2TPv3 Filter機能を追加しました。
- 簡易Command Line Interface機能を追加しました。
仕様変更・追加
- L2TPv3で、Split Horizon機能を追加しました。(Xconnect設定)
- L2TPv3で、IETF RFC3931互換モードを追加しました。(Tunnel設定)
- L2TPv3で、SNMP機能を追加しました。(機能設定)
- L2TPv3セッション上のMSS自動調整機能を追加しました。 (Xconnect設定)
- L2TPv3 Sessionのstate変化からの経過時間を情報表示画面に出力するようにしま した。
- L2TPv3で、Block Reset機能を追加しました。(L2RP設定)
- ARP Filter機能の初期値を「有効」に変更しました。
不具合修正
- L2TPv3で「Port Down Time」を有効にしている場合、L2RP切り替わり時にPort UPしない場合がある不具合を修正しました。
- VLANインタフェース上に仮想インタフェースを設定すると削除できなくなる不具合を修正しました。
- インタフェース設定で、「DHCPサーバから取得」設定かつ、MACアドレスを設定したときに本体を再起動すると、元のMACアドレスに戻る不具合を修正しました。
- XR起動時に、GREインタフェースのSNMP Trapが通知されない不具合を修正しました。
ファームウェア Ver1.4.7(2006/8/22)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
不具合修正
- FTPのコマンドが分割されて転送されてきた場合でも、FTP処理を中断しないように修正しました。
制限事項
- 「Port Down Time」を有効にしている場合、L2RP切り替わり時にPort UPしない場合があります。
-> L2RP機能使用時は、「Port Down Time」を無効の設定で使用して下さい。
無効の場合、下位SwitchのFDBのAging Timeの間、L2TPv3通信が行えない場合があります。Aging Time経過後は通信可能です。
ファームウェア Ver1.4.6(2006/8/10)リリース
このバージョンでは、以下のような機能追加・機能変更・修正等をおこないました。
不具合修正
- リンク監視とNTP機能併用時、リンクダウンが発生しても検知が遅れる場合がある不具合を修正しました。
- SNMP機能とNTP機能併用時、SNMP Trapの送出が遅れる場合がある不具合を修正しました。
- L2TPv3機能とNTP機能併用時、L2TPv3機能でHello送出、Reschedule再接続などが遅れる場合がある不具合を修正しました。
- 他機種の設定がコピーされたオプションCFを初期化すると、Internal Server Errorが発生する不具合を修正しました。
- インタフェースのリンク監視によりdownを検知しても、そのインタフェースを経由するスタティックルートがRIPで再配信されてしまう不具合を修正しました。
- インタフェースのリンク監視とRIPを併用しているインタフェースをdown/upさせると、RIP responseの送信が停止してしまう不具合を修正しました。
- L2TPv3で、PtoMP接続時にXconnectインタフェースのリンクがダウンしていると、L2TPv3サービスが動作しなくなる場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 「Port Down Time」を有効にしている場合、L2RP切り替わり時にPort UPしない場合があります。
-> L2RP機能使用時は、「Port Down Time」を無効の設定で使用して下さい。
無効の場合、下位SwitchのFDBのAging Timeの間、L2TPv3通信が行えない場合があります。Aging Time経過後は通信可能です。
ファームウェアVer1.7.0(2006/6/12)リリース
このバージョンでは、以下のような機能追加・機能変更・修正等をおこないました。
※このバージョンでは、Ver1.4.6~Ver1.6.0の機能追加・変更・修正内容は、含まれていません。
ご注意下さい。
仕様変更・追加
- IPsecで3DESの暗号処理の高速化を行いました。
制限事項
- インタフェースのリンク監視によりdownを検知しても、そのインタフェースを経由するスタティックルートがRIPで再配信されます。
- L2TPv3のL2RPのPortReset機能使用時、稀にLinkDownしたままUpしない場合があります。
- 「Port Down Time」を有効にしている場合、L2RP切り替わり時にPort UPしない場合があります。
-> L2RP機能使用時は、「Port Down Time」を「0」の設定で使用して下さい。無効の場合、下位SwitchのFDBのAging Timeの間、通信が行えない場合があります。Aging Time経過後は通信可能です。 - L2TPv3+IPsec環境でipsecインタフェースのTX errors,overrunsがカウントされる場合があります。
ファームウェア Ver1.4.5(2006/4/18)リリース
このバージョンでは、以下のような機能追加・機能変更・修正等をおこないました。
仕様変更・追加
- L2TPv3 起動/停止設定にPeer counterクリア、Tunnel counterクリアを追加しました。
- L2TPv3 ステータス表示にPeerステータス表示を追加しました。
- L2TPv3 Tunnelステータス表示にTunnelID指定、detail表示を追加しました。
- L2TPv3 Layer2 Redundancy設定のPreempt設定のデフォルトを”有効”に変更しました。
不具合修正
- L2TPv3 Groupステータス表示のGroupIDが4桁しか入力できない不具合を修正しました。
- IPsec機能で同一のIKEを使って複数のIPsecポリシーを設定し、設定したポリシーそれぞれにbackupSAの設定を行う場合、番号が小さいIPsec SAしかバックアップのIPsec SAとして確立しない不具合を修正しました。
- PPP接続でondemand接続のときpppのtrapが正常に送信されない不具合を修正しました。
-> ondemand接続時はtrap送信は以下のようになります。
・ondemand状態から接続状態になるときにupを送信します。
・接続状態からondemand状態になるときにdownを送信します。
・未接続状態からondemand状態,ondemand状態から未接続状態になるときはtrapを送信しません。 - L2TPv3 Group設定でActive Holdのみ変更した場合、Active Hold動作が変更されない不具合を修正しました。
- IPsecをアグレッシブモードResponder、IPsec KeepAliveを動作option1で有効にしたとき、対向InitiatorのIPアドレスが変更されると長時間IPsecSAが確立しない場合がある不具合を修正しました。
- IPsec接続復旧時に、フローティングスタティックによるルート切替が行われない場合がある不具合を修正しました。
- XR長期運用時にOSPF Helloが途絶えることがある問題を修正しました。
- PPPoE環境でIPsecを使用している場合、PPPoE接続直後に対向からのQuick-I1を受け取れない場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 「Port Down Time」を有効にしている場合、L2RP切り替わり時にPort UPしない場合があります。
-> L2RP機能使用時は、「Port Down Time」を「0」の設定で使用して下さい。 無効の場合、下位SwitchのFDBのAging Timeの間、通信が行えない場合があります。Aging Time経過後は通信可能です。 - L2TPv3のL2RPのPortReset機能使用時、稀にLinkDownしたままUpしない場合があります。
- インタフェースのリンク監視によりdownを検知しても、そのインタフェースを経由するスタティックルートがRIPで再配信されます。
- インタフェースのリンク監視とRIPを併用しているインタフェースをdown/upさせると、RIP responseの送信が停止します。
- 設定画面「困ったときは」の”製品サポートWEBページ”のリンク先が存在しません。
ファームウェア Ver1.4.0(2006/2/15)リリース
このバージョンでは、以下のような機能追加・機能変更・修正等をおこないました。
新規機能
- L2TPv3 L2RP機能(冗長化構成対応)を搭載しました。
仕様変更・追加
- インタフェース設定、PPP/PPPoE設定のステートフルパケットインスペクション機能を強化しました。
→新しいステートでも、SYN ビットの立っていないパケットは破棄するように変更しました。ただしDROP LOGによるログ取得はできません。 - WEB設定画面に「詳細情報表示」を追加しました。
→ルーティング詳細情報、ルーティングキャッシュ情報等を表示できます。 - SNMP機能の設定を拡張しました。
→SNMP Trap送信先IP、マネージャNWを最大3つまで設定できます。TRAP用のコミュニティ名、ロケーション、コンタクトを設定できます。 - SNMP機能の設定を再起動せずに設定内容を反映するように変更しました。(SNMP Trap送信先、送信先は除く)
不具合修正
- IPsec機能において、IKEポリシーが複数のIPsecポリシーで共有されていて、かつ、IPsec keepaliveはポリシー連動の設定・動作option1が無効・動作option2が有効の設定時に、IPsec keepaliveによるSAの再構築が失敗する場合がある問題を修正しました。
- 1.と同様にIKEポリシーが共有されている構成で、かつ、IPsec keepaliveはポリシー連動の設定時に、Delete SAを受信してもルート情報が一部残ってしまう場合がある問題を修正しました。
- PPPoEの接続処理中にPPPoEの接続ポートでPADIフレームを大量に受信すると、本装置へアクセスできなくなる場合がある不具合を修正しました。
- PPP接続の主回線とマルチ接続を併用したときに、自動割当されるDNSが設定されない場合がある不具合を修正しました。
- EtherインタフェースがDHCPクライアントとして起動した時に、DNSアドレスが正しく設定されない不具合を修正しました。
- EtherインタフェースがDHCPクライアントとして起動した時に、IPアドレスの再リース時にDNSアドレスのみが変更された場合、DNSアドレスを変更できない不具合を修正しました。
- リンク監視が有効でリンクがダウンしているときにGREもしくはVLANの設定変更、またはIPsecの起動をおこなうとgre,vlanやIPsecのルート設定が正しく反映されない不具合を修正しました。
- スタティックルート設定で、インタフェースにppp6、ゲートウェイにIPアドレス指定という設定(RAS着信時のルート設定)ができない不具合を修正しました。
- PPP/PPPoE接続でマルチ接続中にWEB画面から「接続」を行うと、PPP/PPPoE接続処理を繰り返す場合がある不具合を修正しました。
- PPP/PPPoE接続でclamp MSSが機能していない不具合を修正しました。
- SNMPサービスの起動/停止でcold start/shutdownのTrapが送信されない不具合を修正しました。
- SNMPサービスでリンクダウン中にMIB取得を行うとinterface情報のifSpeedが正しい値にならない不具合を修正しました。
- SNMPサービスでMIB取得を行うとinterface情報のppp,gre,ipsec0-4に対するifOperStatusが常にdownになる不具合を修正しました。
- SNMPサービスでDNSキャッシュ動作中にTrap "pdnsd down","pdnsd up"を送信する場合がある不具合を修正しました。
- PPPoE to L2TP環境でPPPoE再接続動作中にPPPoEクライアントの接続要求があると、PPPoE確立後もPPPoEクライアントから接続ができない場合がある不具合を修正しました。
- 設定保存でEthernet 3ポートの設定が正常に保存されない不具合を修正しました。(Version 1.3.1のみ)
-> Version 1.3.1で保存した設定ファイルをそのまま使用できない場合があります。
制限事項
- インタフェースのリンク監視によりdownを検知しても、そのインタフェースを経由するスタティックルートがRIPで再配信されます。
- インタフェースのリンク監視とRIPを併用しているインタフェースをdown/upさせると、RIP responseの送信が停止します。
- 「困ったときは」の製品サポートWebページのリンク先が変更されていません。
- XR1100/CTのL2TPv3機能でeth2,eth3ではPort Reset機能を使用することはできません。
ファームウェア Ver1.3.1(2005/11/1)リリース
このバージョンでは、以下のような機能追加・機能変更・修正等をおこないました。
新規機能
- ICMPでのアドレスマスク要求に応答できるようにしました。(ICMP AddressMask Reply機能)
→インタフェース設定、PPPoE/PPP接続設定、GRE設定において「ICMP AddressMask Request」項目にチェックを付けると、当機能が有効となります。
仕様変更・追加
- セッションライフタイム設定で、TCPセッションライフタイムの初期設定値を”432000秒”から”3600秒”に変更しました。
- システムログに、システムメッセージを出力できるようにしました。
→CPUの使用率、メモリ残量、セッションテーブルの使用状況を出力できます。 - ファームウェアのアップデート時に、「一度ブラウザを閉じてからご利用下さい。」というメッセージをアップデート実行画面の最後に表示するようにしました。
- L2TPv3機能で、システム全体での最大MAC Entry数に上限値を設けました。(最大Entry:4194304)
- IPsec NAT Traversal設定のVirtualPrivate設定に、複数のVirtualPrivate設定ができるようにしました。
→VirtualPrivate設定2、VirtualPrivate設定3、VirtualPrivate設定4の項目を追加しました。
不具合修正
- icmpのパケット長が3885byte以上のとき、フィルタログが取得できない不具合を修正しました。
- QoS設定のInterface Queuing設定において、PQの最大BAND数を”5”に設定してもMarkingfilter設定のclass No.に”5”を設定できない不具合を修正しました。
- backup回線の切り替えなどが頻繁に行なわれると、通信ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
- インタフェース設定と仮想インタフェース設定に、同一ネットワークのIPアドレスを設定できない不具合を修正しました。
- IPSec KeepAlive機能でDelete SAを受信した時に、同じIKEを使ったkeepaliveの制御下にないIPsecポリシーの経路が削除されない不具合を修正しました。
- IPSec機能のIKE/ISAKMPポリシーの設定画面「鍵の設定」で、PSKを使用する設定からRSAを使用する設定に変更できない不具合を修正しました。
制限事項
- インターフェース設定において、GRE設定での”Peer アドレス”と同じアドレスをデフォルトゲートウェイに設定した状態で、GRE設定のICMP AddressMask Request応答、Path MTU Discovery、MSSmp各設定を変更するとデフォルトゲートウェイ設定が消えてしまいます。
ファームウェア Ver1.3.0(2005/09/1)リリース
現在XR-1100 Ver1.3.0は一部不具合が見つかりましたので、ご提供を中止させて頂いております。
ご迷惑お掛けして申し訳ありません。
このバージョンでは、以下のような機能追加・機能変更・修正等をおこないました。
機能追加
- DSCPマーキング/マッチング書き換え機能を搭載しました。
- ARP filter設定を追加しました。
→この機能を有効にすることにより、同一IPアドレスのARPを複数のインタフェースで受信した時に、それぞれ受信したインタフェースからARP応答を返す/返さないが設定できるようになりました。 - テクニカルサポート機能を追加しました。
→設定のバックアップ、インタフェース情報、L2TPステータス情報、syslog情報をまとめて取得できます。
機能変更・拡張
- 回線切り替え(ルート切り替え)時の通信復旧が従来よりも短縮するように性能を向上させました。
- インタフェース設定のリンク監視に、「リンクダウン時にインタフェースへの通信不可」のチェックボックスを追加しました。
- IPsec Keep Alive機能に動作オプション(同期モード)を追加しました。
- DHCPクライアントにおいて同一のIPアドレスが再リースされた場合には、IPsecの停止/起動、UPnPの再起動を行わないように変更しました。
- GREインタフェース設定に「Path MTU Discovery」機能を追加し、機能の有効/無効を選択できるようにました。
- PPPoE to L2TP設定に「Path MTU Discovery」機能を追加し、機能の有効/無効を選択できるようにました。
- L2TPv3の機能設定に「Path MTU Discovery」機能を追加し、機能の有効/無効を選択できるようにました。
- L2TPv3の起動/停止設定でgroup指定を追加し、group指定で停止できるようになりました。
- PPP接続で、シリアルインタフェースでのon-demand接続ができるようになりました。
- PPP/PPPoE設定で、バックアップ設定の主回線接続確認のインターバルの入力値を30-999秒に変更しました。
- フィルタ設定画面で、入力値のチェックを強化しました。
- QoS設定画面で、入力値のチェックを強化しました。
- 仮想インタフェース設定画面で、入力値のチェックを強化しました。
- 仮想インタフェース設定で、インターフェースが”lo”のときはマスク値に255.255.255.255を設定できるように変更しました。
不具合修正
- 設定ファイルから設定を復帰させたとき、VLAN設定のステートフルパケットインスペクションが有効になることがある不具合を修正しました。
- 「DHCPサーバから取得」の設定をしているインタフェースでIPsec接続している場合、そのインタフェースがIPアドレスを再取得したときに ネットマスクが255.255.255.0以上の設定ができない不具合を修正しました。
- L2TPV3でSCCRQの再送信中に、設定変更(すべて)または、起動/停止より該当tunnelを停止しL2TPv3情報表示を行うと、L2TPv3 Serviceが停止する不具合を修正しました。
- L2TPV3の2重化でsecondary強制切断を有効時、secondary側のnegotiation停止できない不具合を修正しました。
- L2TPV3のxconnectインターフェース設定でvlan付与有効時にauto-startできない不具合を修正しました。
- L2TPV3のpeer設定を削除した際に、group情報内のprimary xconnectがn/aと表示される不具合を修正しました。
- L2TPV3のTunnel設定でbind interfaceを指定している場合に、設定しているInterfaceのUP/DOWNに関係なく、Active SessionがDownした際にNegotiationを行う不具合を修正しました。
- GRE設定において、End-to-End Checksummingが有効の場合、現在の状態にTx情報が表示されない不具合を修正しました。
- PPPoE/PPP接続中(デフォルトルート有効)にデフォルトゲートウェイ設定を行うとデフォルトゲートウェイが変更できる不具合を修正しました。
- 「DHCPサーバから取得」の設定をしているインタフェースがIPアドレスを取得しているときに、デフォルトゲートウェイ設定を行うとデフォルトゲートウェイが変更できる不具合を修正しました。
- GREのPEERアドレスをデフォルトゲートウェイと同じIPアドレスに設定したときに、MTU,GREoverIPSec,IDキー,Checksummingを変更するとデフォルトゲートウェイが消えてしまう不具合を修正しました。
- 仮想インタフェース設定で、インタフェースや仮想I/F番号を変更したときに削除を行っても設定が削除されない不具合を修正しました。
- QoS設定のCLASS設定でInterface名にgreインタフェースを指定した場合、CLASS設定ができない不具合を修正しました。
- OSPF機能のインタフェース設定で、Virtual link設定を追加→削除して設定を保存すると、設定ファイルに差分が生じる不具合を修正しました。
- ネットワークイベント機能において、VRRP優先度のNoとVRRP設定のNoが異なるとVRRP優先度で設定したプライオリティで動作しない不具合を修正しました。
- VLANインタフェースにspiを設定した後drop logを設定しても、drop logが有効にならない不具合を修正しました。
- OSPFにおいて、IPsecサーバの起動により、リンク監視対象で且つLink Down状態のインターフェースに関するルート情報が配信される不具合を修正しました。
制限事項
- インタフェースのLink Down直後にリンク監視を0秒に変更すると、監視インターフェースの通信ができなくなる場合があります。
- PPP/PPPoE接続のunnumberedに指定したIPアドレスとPPP/PPPoE接続EtherのIPアドレスを同一にした場合、リンク監視でインタフェースのLink Down/Upが発生すると、監視インターフェースの通信ができなくなる場合があります。
ファームウェア Ver1.2.3(2005/07/22)リリース
このバージョンでは、以下のような機能追加・機能変更・修正等をおこないました。
機能追加
- L2TPv3機能で、L2TPv3セッションの二重化機能を搭載しました。
→メインのL2TPセッションのダウンを検知すると、バックアップのセッションを使って通信できるようになります。 - L2TPv3機能で、機能の再起動をすることなく設定の変更/削除/追加ができるようになりました。
機能変更・拡張
- IPSecの二重化(冗長化)構成で運用しているときの、IPsecの切り替え時間を従来よりも短縮するように性能を向上させました。
- MACアドレスの学習テーブルの実装変更に伴い、L2TPv3機能のL2TPv3ステータス表示におけるSessionステータス表示の MAC Table表示 」を、「local MAC Table表示」、「FDB表示」の2つに変更しました。
- L2TPv3設定のL2TPv3 Xconnect Interface設定画面に、「Circuit Down時Frame転送設定」項目を追加しました。
- L2TPv3設定のL2TPv3 Tunnel設定に、「Local Hostname設定」項目、「Local Router ID設定」項目を追加しました。
- L2TPv3設定のL2TPv3機能設定に、「known-unicast設定」項目、「loop detect設定」項目を追加しました。
- L2TPv3設定のL2TPv3 Xconnect Interface設定に、「known-unicast設定」項目、「loop detect設定」項目を追加しました。
- L2TPv3設定のL2TPv3 ステータス表示で、Sessionステータス表示にdetail optionを選択できるようにしました。
機能修正
- L2TPv3機能をP-to-MP構成で運用するときに、対向の拠点が多くなると送信エラーが発生する不具合を修正しました。
- L2TPv3機能で、Remote Router IDが一致せず、かつ、Digest Type設定が有効(MD5/SHA-1)の場合、L2TPv3が停止する不具合を修正しました。
- IPsecキープアライブのトンネル監視がケーブル切断などの理由で長期間成功しない状態が続いていると、しばらくの間トンネル監視が作動しない場合がある問題を修正しました。
- IPsecキープアライブで多トンネルの監視をおこなっている時に、全トンネルの再構築が同時に重なった場合、タイミングによりIPSecサービスが停止することがある問題を修正しました。
- ネットワークイベントでping監視をおこなっているとき、ケーブル切断などの理由で長期間pingが成功しない状態が続いていると、ケーブル接続後に疎通可能な状態になってもしばらくの間ping監視が動作しない問題を修正しました。
制限事項
- VRRP設定において、同一インタフェースに対して以下の2つを両方とも設定した場合、VRRPを起動することができません。
○ 仮想MACアドレスを使用し、かつAuth_TypeにAHを指定する設定
○ 仮想MACアドレスを指定していないとき - ソースルートで設定されたルーティングについては、IPマスカレード時にパケットがdropされます。
- IPsecと仮想MACアドレスを使用したVRRPを併用する場合には、IPsecパラメータ設定画面においてあらかじめ、VRRPを設定しているインタフェース上にあるIPsecインタフェースを削除しておく必要があります。
- 全設定で保存した設定データを復帰するときに編集が必要な場合があります。差分での保存、並びに復帰をご利用ください。
ファームウェア Ver1.2.2(2005/07/14)リリース
現在XR-1100 Ver1.2.2は一部不具合が見つかりましたので、ご提供を中止させて頂いております。 ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
ファームウェアVer1.2.1(2005/4/18)リリース
このバージョンでは、以下のような機能追加・修正等をおこないました。
機能変更・拡張
- ネットワークイベント機能のIPsec接続切断設定で、インターフェースを指定できるようにしました。
- ネットワークイベント機能のIPsec接続切断設定で、IPsecポリシーの番号を範囲で指定できるようにしました。
機能修正
- ネットワークイベント機能によるIPsecの接続/切断で、Interface連動を指定しているときにPPPで接続しても、IPsecが起動しないことがある不具合を修正しました。
- ネットワークイベント機能によるリンク監視で、PPPインターフェースのup/downを検知しない不具合を修正しました。
- IPSec接続中に
ERROR: pfkey write() of SADB_X_DELFLOW message・・・・Errno 14: Bad address
というログが表示され、IPsecサービスを再起動するまでIPSecが接続できないことがある不具合を修正しました。 - インターフェースの通信モードを固定にしたのちに再び自動に戻したとき、オートネゴシエーションできない不具合を修正しました。
- 設定のバックアップファイルに、DNSキャッシュ設定の不要な項目が出力される不具合を修正しました。
- 設定のバックアップファイルに、VRRP設定の不要な項目が出力される不具合を修正しました。
- フィルタ設定で、不正なIPアドレスを設定したときにInternal Server Errorが発生する不具合を修正しました。
- フィルタ設定で、インターフェース項目にVLAN tagID=4095が入力できてしまう不具合を修正しました。
- フィルタ設定で、GREインターフェースの設定が有効にならない不具合を修正しました。
- QoS機能で、DNSサービスが起動中にPacket分類設定ステータス表示すると、表示までに時間がかかる不具合を修正しました。
制限事項
- VRRP設定において、同一インタフェースに対して以下の2つを両方とも設定した場合、VRRPを起動することができません。
○仮想MACアドレスを使用し、かつAuth_TypeにAHを指定する設定
○仮想MACアドレスを指定していないとき - ソースルートで設定されたルーティングについては、IPマスカレード時にパケットがdropされます。
- IPsecと仮想MACアドレスを使用したVRRPを併用する場合には、IPsecパラメータ設定画面においてあらかじめ、 VRRPを設定しているインタフェース上にあるIPsecインタフェースを削除しておく必要があります。
ファームウェアVer1.2.0(2005/3/3)リリース
このバージョンでは、以下のような修正をおこないました。
機能追加
- ゲートウェイ認証機能を追加しました。
- PPPoEtoL2TP機能を追加しました。
- インタフェース設定において、Directed Broadcast機能を追加しました。
→Directed Broadcastが設定されたインタフェースのみ、Directed Broadcastの転送を許可します。 - NetEvent機能を追加しました。機能の概要は以下の通りです。
○VRRP機能において、WAN側の監視に関してはPingによる監視とppp0インタフェースの監視を選択できるようにしました。
○VRRP機能において、マスターからスレーブまたはスレーブからマスターへ切り替わる時に、ipsec接続が連動できるようにしました。
→マスター側でIPsecが動作していて、スレーブに切り替わったときにマスター側のIPsecを切断する、といった設定ができます。
○インタフェースのリンク状態とIPsec接続を連動できるようにしました。
→インタフェースのリンク状態がdownしていると判断したときにIPsecを切断する、といった設定ができます。 - L2TPv3 Xconnect設定の「L2Frame受信インタフェース設定」で同じインタフェースを指定しているものについては、 「Auto Negotiation設定」が有効と無効で混在していても、全て有効となってしまう不具合を修正しました。
- 2つのLCCE間で複数のL2TPトンネルができてしまう不具合を修正しました。
- 製品サポートWEBページのURLを、XR-410/TX2-L2のページへのリンクに修正しました。
機能変更・拡張
- インタフェース設定のARPテーブル設定画面で、ブロードキャストアドレスの入力ができないように修正しました。
- フィルタ設定画面で、入力値のチェックを強化しました。
- Web設定画面のトップ画面を変更しました。
機能修正
- XR-1100/CTにおいて、Ethernet2・Ethernet3ポートをDHCPクライアントの設定にしても設定が保存されない不具合を修正しました。
- あるインタフェースをDHCPクライアント設定としていて、かつ、そのインタフェースでIPsec接続を行っているとき、 DHCPで取得したIPアドレスが変ってしまうとDefault gateway情報が消えてしまう不具合を修正しました。
- L2TPv3機能で、2つのLCCE間で複数のtunnelができてしまう不具合を修正しました。
- L2TPv3機能で、Xconnect Interface設定における「L2Frame受信インタフェース設定」で同じインタフェースを 指定しているものについては、「Auto Negotiation設定」が有効と無効で混在していても、全て有効となってしまう不具合を修正しました。
- PPPoE接続で、バックアップ回線へ切り替わった後に名前解決ができなくなる不具合を修正しました。
制限事項
- VRRP設定において、同一インタフェースに対して以下の2つを両方とも設定した場合、VRRPを起動することができません。
○仮想MACアドレスを使用し、かつAuth_TypeにAHを指定する設定
○仮想MACアドレスを指定していないとき - ソースルートで設定されたルーティングについては、IPマスカレード時にパケットがdropされます。
- IPsecと仮想MACアドレスを使用したVRRPを併用する場合には、IPsecパラメータ設定画面においてあらかじめ、 VRRPを設定しているインタフェース上にあるIPsecインタフェースを削除しておく必要があります。
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