FutureNet NXR-G260シリーズ
※バージョン番号中の「A」はリビジョンナンバーで、一般的にテスト用ソフトウェアで用いられるα版、β版という意味ではありません。
ファームウェアVer9.12.17(2024/9/4)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- ACL
- 1-1. ip/ipv6setリストのインポートに失敗することがある不具合を修正しました。
- DHCPv6クライアント機能
- 2-1. 複数のインタフェース上で同時にDHCPv6クライアントが起動できない不具合を修正しました。
- DHCPv6サーバ機能
- 3-1. Too many open filesが発生しコンフィグのリロードに失敗することがある不具合を修正しました。
- モバイル機能
- 4-1. NXR-G260/L-CAでSIM未実装時、connect wwanを実行するとCLIがしばらく利用できなくなる不具合を修正しました。
- CMSv2機能
- 5-1. basic-information送信時、メモリリークが発生する不具合を修正しました。
- DNS機能
- 6-1. 内部的に再帰問い合わせを繰り返し一時的に名前解決ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。
ファームウェアVer9.12.16(2024/6/28)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、セキュリティに関する仕様変更・修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- TELNETサーバ機能
- 1-1. TELNETサーバの工場出荷時設定を「無効」に変更しました。
この変更は、セキュリティ向上のために行われます。
※ファームウェア更新前にTELNETサーバを有効にしていた場合、その設定は引き継がれ、無効化されることはありません。すでに有効に設定されているTELNETサーバは、引き続き有効のまま動作します。
- 1-1. TELNETサーバの工場出荷時設定を「無効」に変更しました。
- SSHサーバ機能
- 2-1. SSHサーバ機能の工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
これにより、より安全なリモートアクセスが可能となります。
※ファームウェア更新前にSSHサーバを無効にしていた場合、その設定は引き継がれ、有効化されることはありません。すでに無効に設定されているSSHサーバは、引き続き無効のまま動作します。
- 2-1. SSHサーバ機能の工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
- アクセスリスト
- 3-1. ssh-server ip/ipv6 forbidden-access-wanの工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
※ファームウェア更新前にssh-server ip/ipv6 forbidden-access-wanを無効にしていた場合、その設定は引き継がれ、有効化されることはありません。すでに無効に設定されている
ssh-server ip/ipv6 forbidden-access-wanは、引き続き無効のまま動作します。
- 3-1. ssh-server ip/ipv6 forbidden-access-wanの工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- Apache HTTP Web Server における複数の脆弱性に対するアップデートに対応しました。(JVNVU#98416507)
- NXR OSのOSコマンドインジェクション(CWE-78)の脆弱性に対応しました。(JVNVU#96424864)
- TELNETサーバにおける問題について対応しました。(JVNVU#96424864)
不具合修正
このバージョンでは、不具合修正はありません。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。
ファームウェアVer9.12.15(2024/4/11)リリース
このバージョンでは、以下のセキュリティに関する仕様変更・修正、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- BashのOSコマンドインジェクションの脆弱性に対応しました。(JVNVU#97219505)(2024/7/16更新)
不具合修正
- システム
- 1-1. ロールバックタイマ起動中にも関わらず、以下実行時コンフィグのインポートができてしまう不具合を修正しました。
- REST : POST /main/config
- REST : POST /maint/startup-config
- CLI : copy XXXX startup-config
- 1-1. ロールバックタイマ起動中にも関わらず、以下実行時コンフィグのインポートができてしまう不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。
ファームウェアVer9.12.14(2023/7/20)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- トンネル
- 1-1. IPIPv6 tunnel(map-e含む)上に設定したトンネルインタフェースでQoSを設定した場合、通信ができないことがある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。
ファームウェアVer9.12.13(2023/1/19)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- REST-API機能
- 1-1. モバイルが未実装の状態で、PUT /api/v2/maint/cliによりshow mobile XX ap|signal-level|phone-numberなどを実行した場合、400 Bad RequestではなくCLIで出力されるメッセージを返すように変更しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- IPsecサービスにおける整数オーバーフローの脆弱性に対応しました。 (CVE-2021-41991)
不具合修正
- BGP4機能
- 1-1. IPsecトンネルインタフェースのdown/up後にBGPルートが無効になる場合がある不具合を修正しました。
- ACL
- 2-1. ipsec access-listが最大数を超えて設定できてしまう不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 3-1. IKEv2でレスポンダとしてCHILD_SAを確立した際、メモリリークが発生する場合がある不具合を修正しました。
- 3-2. X.509証明書(CRL含む)を削除後、別の証明書を追加しても古い証明書が利用できてしまう不具合を修正しました。
- モバイル機能
- 4-1. show mobile 0 network-reg-status実行時にエラーメッセージが重複出力されることがある不具合を修正しました。
- 4-2. 起動時、mvnoに対応していないキャリアでmvnoを設定するとキャリア未設定の状態で動作してしまう不具合を修正しました。
- QoS機能
- 5-1. NXR-G260/L-CAのWWANインタフェースでキューイング設定後、clear mobileや機器再起動を行うとデフォルトのキューイング方式になる不具合を修正しました。
- システム
- 6-1. 差分コンフィグ時、interface tunnelのtunnel protection設定ができない場合がある不具合を修正しました。
- WarpLink機能
- 7-1. account usernameコマンドのshow config時の表示がおかしい不具合を修正しました。
- スケジュール機能
- 8-1. 時間設定時HH:MM:SSで設定してもエラーにならない不具合を修正しました。
- REST-API機能
- 9-1. PUT /api/v2/maint/config実行時、IPsecの設定が反映されないことがある不具合を修正しました。
- ファストフォワーディング機能
- 10-1. ARPテーブルが更新された場合、新しいMACアドレス宛にパケットが転送されない不具合を修正しました。
- 10-2. L2TPv3利用時システム再起動が発生することがある不具合を修正しました。
- 10-3. L2TPv3 over IPv6の環境で通信ができない不具合を修正しました。
- 10-4. VLANインタフェースからトンネルインタフェースへパケットを転送する際、不正なパケットが送信されてしまい、通信ができないことがある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。
ファームウェアVer9.12.12(2022/9/15)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- ポリシーベースルーティング機能
- 1-1. mapインタフェース上でip policy route-map設定ができるようになりました。
- ACL
- 2-1. ipset/ipv6set setname設定時、ファイルのインポートなしの設定に対応しました。
※リストは、スケジュール機能やcopyコマンドで更新してください。
- 2-1. ipset/ipv6set setname設定時、ファイルのインポートなしの設定に対応しました。
- DNSインターセプト機能
- 3-1. mapインタフェース上でdns-intercept設定ができるようになりました。
- WarpLink SPS機能
- 4-1. コントロールパネルよりdns-intercept list updateが実行できるようになりました。
- 4-2. フルMVNO(IIJ type I)に対応しました。
- ネットイベント機能
- 5-1. ip/ipv6 reachability設定時のDNS逆引きを抑制しました。
- シスログ機能
- 6-1. rotate threshold filesの最大数を32に変更しました。
- PPP機能
- 7-1. keepalive icmp-echo設定時のDNS逆引きを抑制しました。
- 7-2. PPPオンデマンド時でも、pppoe-option sent-padt prev-pppoe-sessionが有効の場合、PADTを送信するようにしました。
- MAP-E機能
- 8-1. DDNS有効の状態で起動した場合のMAP-Eルール取得タイミングを調整しました。
- CMSv2機能
- 9-1. HTTPSポートの変更ができるようになりました。
- システム
- 10-1. ping実行時のDNS逆引きを抑制しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- BGP4機能
- 1-1. no neighbor実行時、すべてのBGPピアのダウンをネットイベントに通知してしまい、track downと判定されてしまう不具合を修正しました。
- 1-2. remote-asが未設定の状態でneighbor default-originateを設定すると、CLIからログアウトしてしまう不具合を修正しました。
- スタティックルート機能
- 2-1. RAプロキシ環境でipv6 route mape-rule raに関するルートがactiveにならない不具合を修正しました。
- ACL
- 3-1. FQDN access-listをコピー&ペーストで設定すると、一部のaccess-listが設定されない不具合を修正しました。
- 3-2. access-listでワイルドカード指定したMACアドレスがMAP-E回線接続後に無効化されてしまう不具合を修正しました。
- 3-3. class access-listのtcp port部のシンタックス誤りを修正しました。
- IPsec機能
- 4-1. 起動時に複数のCHILD_SAが作成されてしまう場合がある不具合を修正しました。
- 4-2. ipsec isakmp policy内のlocal policy設定を存在しないものに変更した場合、show ipsec statusの状態が変更されない不具合を修正しました。
- 4-3. IKEv2で、CHILD_SAが確立している状態でlocal policyを変更するとnegotiation-modeがautoにも関わらず自動で接続されないことがある不具合を修正しました。
- 4-4. IKEv2でRoute Based IPsecを利用している場合、delete connectionが実行された際(シスログに"08[CFG] deleting connection TUNNEL名"が出力された時)、メモリリークが発生する不具合を修正しました。
- DHCPサーバ機能
- 5-1. 起動後、最初のリース情報がshow dhcp leaseで表示されないことがある不具合を修正しました。
- ネットイベント機能
- 6-1. local policy neteventが設定されている状態で、no ipsec isakmp policyを実行するとaction設定が残る不具合を修正しました。
- 6-2. interface map上に設定したnetevent action設定を削除した場合、MAPの再構築が行われるまでmapインタフェースがアップ状態にならない不具合を修正しました。
- 6-3. 拡張trackにおいて、transmit interval 60 variableが設定されている状態で再起動するとvariable設定が無効となってしまう不具合を修正しました。
- IPv6ネットワーキング
- 7-1. ipv6 address autoconfigを設定している状態でRAプレフィックスが変更された場合、旧プレフィックスアドレスが削除されない不具合を修正しました。
- PPP機能
- 8-1. ipv6cp有効時、pppoe-option sent-padt prev-pppoe-sessionが有効でも接続時にPADTが送信されない不具合を修正しました。
- モバイル機能
- 9-1. NXR-G260/L-CAでwwan接続時、IPアドレスがアサインされない状態が継続する場合がある不具合を修正しました。
- 9-2. NXR-G260/L-CAでDHCPによりwwanインタフェースに割り当てられたIPアドレスのnetwork/broadcastアドレスと同じIPアドレスがアサインされているホストとの通信ができない不具合を修正しました。
- MAP-E機能
- 10-1. OCNバーチャルコネクト利用時、DDNSが実行されている状態で、かつinterface map未設定状態でno mape-ruleを実行すると、DDNS登録処理が停止されない不具合を修正しました。
- 10-2. mape-ruleやipv6 address削除時、ip route mape-ruleで追加されたルートがデータベースより削除されないことがある不具合を修正しました。
- 10-3. tunnel mode ipipv6 mape-rule設定変更時、mapインタフェースの再作成が行われない不具合を修正しました。
- 10-4. RAを使用したMAP-E環境において、map-e ruleに変更があった際、下記が発生する場合がある不具合を修正しました。
- mapインタフェースが作成されない
- ipv6 address autoconfig interface-id mape-ruleが設定されているインタフェースにIPv6アドレスが付与されない - 10-5. OCNバーチャルコネクト利用時、ddns hostnameが設定されていても保持しているMAP-Eルールが動的IPだった場合、DDNSへの登録が行われない不具合を修正しました。
- 10-6. ddns hostnameが設定されている状態でno mape-ruleコマンドを実行すると、ddns hostname設定が内部的に残ってしまう不具合を修正しました。
- 10-7. show mape-rule status実行時、不要なメッセージが出る場合がある不具合を修正しました。
- CMSv2機能
- 11-1. 内蔵通信モジュール搭載機種でモバイルのICCIDが20桁以上の場合、basic informationの送信ができない不具合を修正しました。
- 11-2. 内蔵通信モジュール搭載機種で起動直後のbasic-informationにモバイル情報が載らない不具合を修正しました。
- 11-3. server portコマンドのシンタックス誤りを修正しました。
- システム
- 12-1. 差分コンフィグ時、SIP-NATのexclude-interfaceが1つの設定に2つの設定をコピーした際の差分判定がおかしい不具合を修正しました。
- 12-2. 差分コンフィグ時、SIP-NATのexclude-interfaceがない設定に2つの設定をコピーした際の差分判定がおかしい不具合を修正しました。
- 12-3. コンフィグのコピー実行時、正しくコピーできなかった場合でもsucceedと表示されることがある不具合を修正しました。
- 12-4. 差分コンフィグ時、ipsec isakmp/tunnel policy内で下記ネットイベント設定があると設定変更ができない場合がある不具合を修正しました。
- ipsec isakmp policy内local poicy XX netevent
- ipsec tunnel policy内set key-exchange isakmp XX netevent - 12-5. GUI/CLI パスワード設定時、4文字以下のパスワードが設定できてしまう不具合を修正しました。
※※重要※※
4文字以下の設定を行っている場合、起動時にエラーとなり、デフォルトのパスワードへ変更されてしまいます。
よって、4文字以下のパスワードを設定している場合、ファームウェア更新前に5文字以上のパスワードへの変更をお願いします。 - 12-6. コンバート時、pppのlcp/icmp echo設定がデフォルト値と同じでもXMLに値が出力される不具合を修正しました。
- 12-7. no radius attribute nas-ipv6-addressコマンドのコンバートができない不具合を修正しました。
- 12-8. 差分コンフィグ実行時、rollback timerを有効にした場合、clear rollbackを実行してもrollback timerが停止されない不具合を修正しました。
- WarpLink SPS機能
- 13-1. モジュール3のファームウェア情報使用時、ファームが更新されないことがある不具合を修正しました。
- スケジュール機能
- 14-1. 起動時schedule interface wwan 0の設定がエラーと判定されてしまう不具合を修正しました。
- REST-API機能
- 15-1. /maint/copy実行時、all指定が機能しない不具合を修正しました。
- 15-2. GET /api/v2/system/boot実行時、system boot cmsのextra-information情報が正しく取得できない場合がある不具合を修正しました。
- 15-3. 下記機能の設定時、設定が存在する状態でPOSTを実行した際のエラー値がおかしい不具合を修正しました。
- ipsec tunnel policy設定
- l2tpv3 tunnel/xconnect/group設定
- Fast Forwarding機能
- 16-1. ESP IPv6において不正なパケットを送信することがある不具合を修正しました。
- 16-2. IPv6 in IPv6トンネル上でTCP通信ができない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。
ファームウェアVer9.12.11(2021/10/26)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. IKEv2メッセージ送出時、IKEパケットの送信元アドレスが指定したアドレス以外になることがある不具合を修正しました。
- 1-2. IKEv2で、起動時にipsec policyが設定されているethernetインタフェースがリンクダウンしていると接続が開始されない場合がある不具合を修正しました。
- データコネクト機能
- 2-1. DHCPクライアントによるアドレス取得ができない不具合を修正しました。
- Fast-Forwarding機能
- 3-1. IPIPv6 tunnel(map含む)インタフェース上でIPIP over IPsecを行うとTCPパケット受信時、システム再起動が発生する不具合を修正しました。
- 3-2. IPv6 in IPトンネリングでパケット受信時、システム再起動が発生する不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。
- IPsecでIKEv2使用時、起動時に複数のCHILD_SAが作成されてしまう場合があります。
ファームウェアVer9.12.10(2021/9/21)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- CMSv2機能
- 1-1. Ver9.12.9でCMS-1300からコンフィグファイルが取得できない場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。
ファームウェアVer9.12.9(2021/8/25)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- IPv6ネットワーキング
- 1-1. 受信したRAでOフラグが設定されていた場合、DHCPv6クライアントによるDNS/ドメインの取得を行うようにしました。
※DHCPv6クライアントが別途設定されていた場合は従来通りの動作になります。 - 1-2. RAにて配布されるプレフィックスが変更された場合、古いプレフィックスを削除し新しいプレフィックスを利用するようにしました。
- 1-1. 受信したRAでOフラグが設定されていた場合、DHCPv6クライアントによるDNS/ドメインの取得を行うようにしました。
- CMSv2機能
- 2-1. HTTPリクエストにgzipを設定しました。
- 2-2. CMSに登録されているコンフィグのリスト取得/表示を追加しました。
- 2-3. CMSに登録されているコンフィグの削除ができるようになりました。
- 2-4. CMSに登録されているコンフィグのデフォルトが変更できるようになりました。
- 2-5. 現在のコンフィグのCMSへのコピーを追加しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- ACL
- 1-1. ACLログを有効にしたフィルタをover IPv6 tunnelインタフェースに設定してもパケットログが出力されない不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 2-1. 起動時に複数のCHILD_SAが作成されてしまう場合がある不具合を修正しました。
- 2-2. 多数のトンネルが確立している状態でIPsecサービスの停止に時間がかかった場合、IPsecポリシやSAの情報が内部的に残ってしまうことがある不具合を修正しました。
- IPv6ネットワーキング
- 3-1. RAプロキシ環境でプロキシ元のethernetインタフェースのshutdown->no shutdownを行うとしばらく通信ができないことがある不具合を修正しました。
- 3-2. RAプロキシ環境でプロキシ元のethernetインタフェースのshutdown->no shutdownを行うとDHCPv6クライアントにより取得したDNSサーバへ到達できなくなる不具合を修正しました。
- PPP機能
- 4-1. ipv6cp有効の場合、PPPが切断された際に以下が実行されない不具合を修正しました。
- ppp idle-timeout system sleep
- mobile terminate-recovery
- 4-1. ipv6cp有効の場合、PPPが切断された際に以下が実行されない不具合を修正しました。
- MAP-E機能
- 5-1. no interface map実行時、map interfaceが再作成されてしまうことがある不具合を修正しました。
- システム
- 6-1. 差分コンフィグ時、ppp account username設定の差分を検出すると同じコマンドが2つ出力されてしまう不具合を修正しました。
- 6-2. 差分コンフィグ実行時、mobile sms accept設定があると「%Temporarily error.」が発生し、差分コンフィグによる設定変更ができない不具合を修正しました。
- スケジュール機能
- 7-1. firmware list-update officialが設定できてしまう不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。
ファームウェアVer9.12.8(2021/7/1)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. mapインタフェース上でipsec policy-ignore設定の削除ができない不具合を修正しました。
- モバイル機能
- 2-1. NXR-G260/L-CAにおいてwwanインタフェースでMTUより大きいパケットを受信するとシステム再起動が発生する場合がある不具合を修正しました。
- MAP-E機能
- 3-1. OCNバーチャルコネクト利用時、DDNSの登録に失敗するとMAPルールの取得にいかない不具合を修正しました。
- システム
- 4-1. DDNSのaccount passwordが暗号化されている場合、コンバートができない不具合を修正しました。
- 4-2. map-interfaceのclassify設定がコンバートできない不具合を修正しました。
- 4-3. 差分コンフィグ時、SIP-NATのexclude-interface設定の差分が正しく判定されない場合がある不具合を修正しました。
- シスログ機能
- 5-1. ログローテート時、古いバックアップファイル数がthreshold files数を超えても削除されない不具合を修正しました。
- DDNS機能
- 6-1. IPアドレスのアップデートが送信されなくなる不具合を修正しました。
- Fast-Forwarding機能
- 7-1. IPIPv6トンネル上でIPsec NAT-T接続時、再起動する場合がある不具合を修正しました。
- 7-2. ルート追加時パケットロスが発生することがある不具合を修正しました。
- 7-3. ESPパケットのIPヘッダのTotal Lengthより実際のIPパケットのサイズの方が大きい場合、パケットがドロップされる場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。
ファームウェアVer9.12.7(2021/5/26)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- CMSv2機能
- 1-1. HTTPSにおいてルートCAを使用した証明書検証を追加しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- フィルタ/ACL
- 1-1. FQDNアクセスリストをコピー&ペーストで設定すると一部のアクセスリストが設定されない不具合を修正しました。
- 1-2. 差分コンフィグでACL設定をインポートした後、FQDN ACL設定が失敗する不具合を修正しました。
- システム
- 2-1. 差分コンフィグ時、show config形式でrotate flash設定があるコンフィグをインポートすると常に差分ありとなる不具合を修正しました。
- 2-2. 差分コンフィグ時、ngn-sip server/clientのmode tcp設定の変更ができない不具合を修正しました。
- DDNS機能
- 3-1. 起動時providerとしてocn-ipoeを指定しているとOCN IPoE用DDNSサービスが起動しない不具合を修正しました。
- データコネクト機能
- 4-1. データコネクト機能が動作しない不具合を修正しました。
- メール機能
- 5-1. server設定がない状態でmail from/to設定の変更を行ってもXMLに反映されない不具合を修正しました。
- SSHサーバ機能
- 6-1. ssh-server public-keyのインポートに失敗する場合がある不具合を修正しました。
- REST-API機能
- 7-1. snat/dnat設定をname指定のみで削除しようとすると、500 errorとなる場合がある不具合を修正しました。
- MAP-E機能
- 8-1. MAPルールタイプ(OCN/JPNE)が正しく適用されない場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。(2021/6/22追記)
ファームウェアVer9.12.6(2021/4/22)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. NXRをセンタ側として、同じNATボックス配下にある複数のSGからIPsec接続を行った場合、IPsec SAの確立に失敗することがある不具合を修正しました。
- 1-2. IKEv1使用時、NATトラバーサル環境でリキーが発生すると通信ができなくなってしまう不具合を修正しました。
- CMSv2機能
- 2-1. PPP環境で、起動直後のextra-information送信時、PPP情報が送信されない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IPsecでIKEv1使用時、UDPポートを指定するとIPsecが確立できません。(2021/6/22追記)
ファームウェアVer9.12.5(2021/4/1)リリース
このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
- speed-test機能を追加しました。
仕様変更・追加
- DDNS機能
- 1-1. query設定時、下記変換修飾子が指定できるようになりました。
${VER} : version情報
${MODEL} : 機種名
${MACADDR} : ethernet0のMACアドレス - 1-2. force-update-interval設定時、分指定ができるようになりました。
- 1-1. query設定時、下記変換修飾子が指定できるようになりました。
- 仮想スイッチ機能
- 2-1. bpdu forwarding設定を追加しました。
- モバイル機能
- 3-1. NXR-G260/Lで起動時PPP接続前にpingに応答しないように変更しました。
- 3-2. NXR-G260/L,NXR-G260/L-CAでPLMNに対応しました。
- 3-3. NXR-G260/L-CAでfirmware mobile update時にcmsが指定できるようになりました。
- 3-4. NXR-G260/L-CAで楽天SIMに対応しました。
- CMSv2機能
- 4-1. 起動時シスログバックアップの送信にネットワークエラーで失敗した場合、リトライするようにしました。
- 4-2. 起動時にextra-infoを送信するようにしました。
- 4-3. CMS-1300への送信エラー時の詳細ログを追加しました。
- システム
- 5-1. 下記リストファイルの改行コードがCR+LF/LFのみのインポートに対応しました。
- dns intercept list
- bridge flow list
- ip/ipv6 set list
- 5-1. 下記リストファイルの改行コードがCR+LF/LFのみのインポートに対応しました。
- REST-API機能
- 6-1. maint/firmware/update時、targetにmobileが指定できるようになりました。
- 6-2. ip/ipv6 route access-listに対応しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- BGP4機能
- 1-1. BGP neighbor addressに自IPを指定後、別のアドレスを指定すると前の設定(自IPに対するneighbor設定)がXMLに反映される不具合を修正しました。
- OSPF機能
- 2-1. default-information originate route-map設定がno router ospf実行後も残ってしまう不具合を修正しました。
- 2-2. interface cost設定後、router ospfを設定するとcost値が反映されない不具合を修正しました。
- 2-3. 各interfaceモード上でospfコマンド実行時、デフォルト値を入力しても設定されてしまう不具合を修正しました。
- フィルタ/ACL
- 3-1. bridgeインタフェースでwebauth ipv6 filterが有効にならない不具合を修正しました。
- 3-2. show ip|ipv6 access-listコマンド(リスト名指定なし)を実行すると、「% No matching Acces list name.」と
出力されエラーになることがある不具合を修正しました。 - 3-3. ip route access-listを削除できない場合がある不具合を修正しました。
- 3-4. wwanインタフェースでwebauth ipv6 filterが有効にならない不具合を修正しました。
- 3-5. no ip policy access-list実行時、指定したパラメータと一致しないACLが削除されてしまう不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 4-1. show ipsec status brief時、tunnelがupしているにもかかわらずdownと表示される場合がある不具合を修正しました。
- 4-2. preferred lifetimeが0のIPv6アドレスを送信元アドレスとして使用する場合がある不具合を修正しました。
- 仮想スイッチ機能
- 5-1. STP有効/無効を繰り返すとSTPが設定したパラメータで動作していない場合がある不具合を修正しました。
- 5-2. STPを有効の状態から無効にすると、再度bridge-groupにjoinするまで通信ができなくなる不具合を修正しました。
- PPP機能
- 6-1. PPPの接続開始とアカウント追加が同時に実行されると、以降PPPの接続/切断ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
- モバイル機能
- 7-1. NXR-G260/Lでモバイル情報が不正な場合、モバイルリセットできない場合がある不具合を修正しました。
- 7-2. NXR-G260/L-CAでno interface wwan時ip/ipv6 tcp設定が内部的に設定されたままになる不具合を修正しました。
- 7-3. NXR-G260/L-CAでfirmware update mobileが実行できない不具合を修正しました。
- 7-4. NXR-G260/L-CAでCLIによる同一キャリアへのmodule firmware updateに失敗する不具合を修正しました。
- トンネル
- 8-1. tunnel source/destinationにIPv6アドレスを指定するとCLIが落ちることがある不具合を修正しました。
- CMSv2機能
- 9-1. basic-infoが複数送信されてしまう場合がある不具合を修正しました。
- 9-2. PPP環境で、初回のbasic-infoの送信に失敗する場合がある不具合を修正しました。
- システム
- 10-1. IPv6アドレス(LLA含む)が付与されたインタフェースのリンクアップ/ダウンが頻繁に発生するとメモリリークが発生する不具合を修正しました。
- 10-2. no ipv6 route X:X::X/X (ra|dhcp)コマンドがコンバートできない不具合を修正しました。
- 10-3. 差分処理において、ipv6 nd accept-ra proxy設定に差分があると無駄なモード遷移が発生する不具合を修正しました。
- 10-4. 差分コンフィグ時、ospf external distance値の変更ができない不具合を修正しました。
- 10-5. 差分コンフィグ時、ospf distance値の削除ができない不具合を修正しました。
- 10-6. 差分コンフィグ時、no bgp default ipv4-unicast設定を削除できない不具合を修正しました。
- 10-7. 差分コンフィグ時、CMSv2のimport config設定が反映されない不具合を修正しました。
- 10-8. 差分コンフィグ時、mapインタフェースのmtuを1454に設定できない不具合を修正しました。
- 10-9. 差分コンフィグ時、ipv6 dhcp client設定の変更ができない不具合を修正しました。
- 10-10. 差分コンフィグ時、ipv6 nd accept-ra proxy設定がある場合、proxy設定を削除しているにも関わらずipv6 address autoconfig設定ができない不具合を修正しました。
- 10-11. 差分コンフィグ時、cmsv2設定で差分がないのに差分を検出してしまう場合がある不具合を修正しました。
- 10-12. copyコマンドによりdns-intercept listをインポートする際、sourceにIPv6を指定した時のシンタックスが
おかしい不具合を修正しました。 - 10-13. 差分コンフィグ時、L2TP設定を行ってもL2TPサービスが起動しないことがある不具合を修正しました。
- 10-14. 一部設定の追加・削除を行うと、コンフィグ管理機能でメモリリークが発生する不具合を修正しました。
- 10-15. schedule firmware update officialコマンドのコンバートに失敗する場合がある不具合を修正しました。
- 10-16. system boot config copy cms設定時、パスワードが設定できてしまう不具合を修正しました。
- 10-17. 差分コンフィグ時、mape-rule設定の差分が検出できない場合がある不具合を修正しました。
- 10-18. 差分コンフィグ時、mape-rule設定において差分がない場合でも差分ありとなってしまう不具合を修正しました。
- 10-19. 差分コンフィグ時、ngn-sip client/server内の各設定項目の削除ができない不具合を修正しました。
- 10-20. 差分コンフィグ時、ospf area virtual-linkの削除ができない場合がある不具合を修正しました。
- 10-21. ipv6set setname XXX fileコマンドのコンバートができない不具合を修正しました。
- DNS機能
- 11-1. root enable時、名前解決に失敗する場合がある不具合を修正しました。
- スケジュール機能
- 12-1. 曜日指定のsystem notify cms/syslog copy cms設定時、sourceまたはmarginを指定すると設定が正しく保存されない不具合を修正しました。
- 12-2. 曜日指定のfirmware update/list-update設定時、holdとmarginを同時に指定すると設定が正しく保存されない不具合を修正しました。
- 12-3. margin設定ありのsystem notify cms/firmware update cms実行時marginが考慮されず実行されてしまう不具合を修正しました。
- 12-4. 曜日指定のschedule mobile update cmsが正しく設定されない不具合を修正しました。
- REST-API機能
- 13-1. 内蔵通信モジュールのファームウェア更新ができない不具合を修正しました。
- 13-2. bgp設定をPUTした際、正しく設定変更できたにも関わらずエラーを返すことがある不具合を修正しました。
- GUI機能
- 14-1. パケットダンプ機能でファイル出力を指定すると、全く取得できない不具合を修正しました。
- 14-2. ファイル出力指定でダンプ実行時、状態表示画面のパケットカウンターが"0"のままになる不具合を修正しました。
- 14-3. システムログをUSB/SDに出力できない不具合を修正しました。
- 14-4. システム情報出力時、SDカード情報を取得(指定)できない不具合を修正しました。
- 14-5. SSHサービスの起動ができない不具合を修正しました。
- 14-6. SSHサーバのポート番号の変更ができない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.12.5(2021/4/1)リリース
このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
- speed-test機能を追加しました。
仕様変更・追加
- DDNS機能
- 1-1. query設定時、下記変換修飾子が指定できるようになりました。
${VER} : version情報
${MODEL} : 機種名
${MACADDR} : ethernet0のMACアドレス - 1-2. force-update-interval設定時、分指定ができるようになりました。
- 1-1. query設定時、下記変換修飾子が指定できるようになりました。
- 仮想スイッチ機能
- 2-1. bpdu forwarding設定を追加しました。
- モバイル機能
- 3-1. NXR-G260/Lで起動時PPP接続前にpingに応答しないように変更しました。
- 3-2. NXR-G260/L,NXR-G260/L-CAでPLMNに対応しました。
- 3-3. NXR-G260/L-CAでfirmware mobile update時にcmsが指定できるようになりました。
- 3-4. NXR-G260/L-CAで楽天SIMに対応しました。
- CMSv2機能
- 4-1. 起動時シスログバックアップの送信にネットワークエラーで失敗した場合、リトライするようにしました。
- 4-2. 起動時にextra-infoを送信するようにしました。
- 4-3. CMS-1300への送信エラー時の詳細ログを追加しました。
- システム
- 5-1. 下記リストファイルの改行コードがCR+LF/LFのみのインポートに対応しました。
- dns intercept list
- bridge flow list
- ip/ipv6 set list
- 5-1. 下記リストファイルの改行コードがCR+LF/LFのみのインポートに対応しました。
- REST-API機能
- 6-1. maint/firmware/update時、targetにmobileが指定できるようになりました。
- 6-2. ip/ipv6 route access-listに対応しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- BGP4機能
- 1-1. BGP neighbor addressに自IPを指定後、別のアドレスを指定すると前の設定(自IPに対するneighbor設定)がXMLに反映される不具合を修正しました。
- OSPF機能
- 2-1. default-information originate route-map設定がno router ospf実行後も残ってしまう不具合を修正しました。
- 2-2. interface cost設定後、router ospfを設定するとcost値が反映されない不具合を修正しました。
- 2-3. 各interfaceモード上でospfコマンド実行時、デフォルト値を入力しても設定されてしまう不具合を修正しました。
- フィルタ/ACL
- 3-1. bridgeインタフェースでwebauth ipv6 filterが有効にならない不具合を修正しました。
- 3-2. show ip|ipv6 access-listコマンド(リスト名指定なし)を実行すると、「% No matching Acces list name.」と
出力されエラーになることがある不具合を修正しました。 - 3-3. ip route access-listを削除できない場合がある不具合を修正しました。
- 3-4. wwanインタフェースでwebauth ipv6 filterが有効にならない不具合を修正しました。
- 3-5. no ip policy access-list実行時、指定したパラメータと一致しないACLが削除されてしまう不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 4-1. show ipsec status brief時、tunnelがupしているにもかかわらずdownと表示される場合がある不具合を修正しました。
- 4-2. preferred lifetimeが0のIPv6アドレスを送信元アドレスとして使用する場合がある不具合を修正しました。
- 仮想スイッチ機能
- 5-1. STP有効/無効を繰り返すとSTPが設定したパラメータで動作していない場合がある不具合を修正しました。
- 5-2. STPを有効の状態から無効にすると、再度bridge-groupにjoinするまで通信ができなくなる不具合を修正しました。
- PPP機能
- 6-1. PPPの接続開始とアカウント追加が同時に実行されると、以降PPPの接続/切断ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
- モバイル機能
- 7-1. NXR-G260/Lでモバイル情報が不正な場合、モバイルリセットできない場合がある不具合を修正しました。
- 7-2. NXR-G260/L-CAでno interface wwan時ip/ipv6 tcp設定が内部的に設定されたままになる不具合を修正しました。
- 7-3. NXR-G260/L-CAでfirmware update mobileが実行できない不具合を修正しました。
- 7-4. NXR-G260/L-CAでCLIによる同一キャリアへのmodule firmware updateに失敗する不具合を修正しました。
- トンネル
- 8-1. tunnel source/destinationにIPv6アドレスを指定するとCLIが落ちることがある不具合を修正しました。
- CMSv2機能
- 9-1. basic-infoが複数送信されてしまう場合がある不具合を修正しました。
- 9-2. PPP環境で、初回のbasic-infoの送信に失敗する場合がある不具合を修正しました。
- システム
- 10-1. IPv6アドレス(LLA含む)が付与されたインタフェースのリンクアップ/ダウンが頻繁に発生するとメモリリークが発生する不具合を修正しました。
- 10-2. no ipv6 route X:X::X/X (ra|dhcp)コマンドがコンバートできない不具合を修正しました。
- 10-3. 差分処理において、ipv6 nd accept-ra proxy設定に差分があると無駄なモード遷移が発生する不具合を修正しました。
- 10-4. 差分コンフィグ時、ospf external distance値の変更ができない不具合を修正しました。
- 10-5. 差分コンフィグ時、ospf distance値の削除ができない不具合を修正しました。
- 10-6. 差分コンフィグ時、no bgp default ipv4-unicast設定を削除できない不具合を修正しました。
- 10-7. 差分コンフィグ時、CMSv2のimport config設定が反映されない不具合を修正しました。
- 10-8. 差分コンフィグ時、mapインタフェースのmtuを1454に設定できない不具合を修正しました。
- 10-9. 差分コンフィグ時、ipv6 dhcp client設定の変更ができない不具合を修正しました。
- 10-10. 差分コンフィグ時、ipv6 nd accept-ra proxy設定がある場合、proxy設定を削除しているにも関わらずipv6 address autoconfig設定ができない不具合を修正しました。
- 10-11. 差分コンフィグ時、cmsv2設定で差分がないのに差分を検出してしまう場合がある不具合を修正しました。
- 10-12. copyコマンドによりdns-intercept listをインポートする際、sourceにIPv6を指定した時のシンタックスが
おかしい不具合を修正しました。 - 10-13. 差分コンフィグ時、L2TP設定を行ってもL2TPサービスが起動しないことがある不具合を修正しました。
- 10-14. 一部設定の追加・削除を行うと、コンフィグ管理機能でメモリリークが発生する不具合を修正しました。
- 10-15. schedule firmware update officialコマンドのコンバートに失敗する場合がある不具合を修正しました。
- 10-16. system boot config copy cms設定時、パスワードが設定できてしまう不具合を修正しました。
- 10-17. 差分コンフィグ時、mape-rule設定の差分が検出できない場合がある不具合を修正しました。
- 10-18. 差分コンフィグ時、mape-rule設定において差分がない場合でも差分ありとなってしまう不具合を修正しました。
- 10-19. 差分コンフィグ時、ngn-sip client/server内の各設定項目の削除ができない不具合を修正しました。
- 10-20. 差分コンフィグ時、ospf area virtual-linkの削除ができない場合がある不具合を修正しました。
- 10-21. ipv6set setname XXX fileコマンドのコンバートができない不具合を修正しました。
- DNS機能
- 11-1. root enable時、名前解決に失敗する場合がある不具合を修正しました。
- スケジュール機能
- 12-1. 曜日指定のsystem notify cms/syslog copy cms設定時、sourceまたはmarginを指定すると設定が正しく保存されない不具合を修正しました。
- 12-2. 曜日指定のfirmware update/list-update設定時、holdとmarginを同時に指定すると設定が正しく保存されない不具合を修正しました。
- 12-3. margin設定ありのsystem notify cms/firmware update cms実行時marginが考慮されず実行されてしまう不具合を修正しました。
- 12-4. 曜日指定のschedule mobile update cmsが正しく設定されない不具合を修正しました。
- REST-API機能
- 13-1. 内蔵通信モジュールのファームウェア更新ができない不具合を修正しました。
- 13-2. bgp設定をPUTした際、正しく設定変更できたにも関わらずエラーを返すことがある不具合を修正しました。
- GUI機能
- 14-1. パケットダンプ機能でファイル出力を指定すると、全く取得できない不具合を修正しました。
- 14-2. ファイル出力指定でダンプ実行時、状態表示画面のパケットカウンターが"0"のままになる不具合を修正しました。
- 14-3. システムログをUSB/SDに出力できない不具合を修正しました。
- 14-4. システム情報出力時、SDカード情報を取得(指定)できない不具合を修正しました。
- 14-5. SSHサービスの起動ができない不具合を修正しました。
- 14-6. SSHサーバのポート番号の変更ができない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.12.4(2020/11/16)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- CMSv2機能
- 1-1. NXR-G260/LでCMS-1300を利用した内蔵通信モジュールのファームウェアアップデートに対応しました。
※実行系コマンドあるいはスケジュールより利用できます。
- 1-1. NXR-G260/LでCMS-1300を利用した内蔵通信モジュールのファームウェアアップデートに対応しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- CMSv2機能
- 1-1. node-code未設定かつURL未設定の場合にCMSからのcopy configに失敗する不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.12.3(2020/11/5)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- シスログ機能
- 1-1. syslog rotate cmsで、かつauto-rotateが有効な場合、再起動時にflashログパーティションにバックアップし、起動後にCMSへバックアップしたログをアップロードするようにしました。
- CMSv2機能
- 2-1. node-code未設定時のデフォルトURLを変更しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- CMSv2機能
- 1-1. モバイル拡張情報のRSSI値がおかしい不具合を修正しました。
- システム
- 2-1. system boot cms basic-informationコマンドのヘルプを修正しました。
- 2-2. 以下のコマンドのヘルプを修正しました。
- copy cms startup-config
- copy cms config
- firmware list-update cms - 2-3. 差分処理時、netevent track ip reachability設定でsourceインタフェースにmapインタフェースを指定した際のコマンドがおかしい不具合を修正しました。
- 2-4. JSON形式のコンフィグ復帰ができない不具合を修正しました。
- 2-5. 数字だけの設定をJSON形式で表示した際、値が変わってしまう場合がある不具合を修正しました。
- 2-6. 数字だけの設定をJSONからXMLに変換すると値がおかしくなることがある不具合を修正しました。
- 2-7. 差分コンフィグでFQDNありのACLをインポートすると、ACL全体が無効になる不具合を修正しました。
- 2-8. CLIからfirmware list-update cmsを実行するとdownload failedとなりアップデートに失敗する不具合を修正しました。
- DNSインターセプト機能
- 3-1. CNAMEが多く、かつname compressが設定されたDNS answerを受けるとDNSインターセプト機能が停止してしまうことがある不具合を修正しました。
- スケジュール機能
- 4-1. schedule config copy config-and-save設定時、configおよびstartup-configの更新が行われない不具合を修正しました。
- 4-2. schedule firmware list-update cms設定が起動時にエラーと判定される不具合を修正しました。
- 4-3. scheduleによるfirmware list-update cmsがfailedになる不具合を修正しました。
- 4-4. scheduleによるコンフィグインポート時、設定に差分がないのに差分ありと判定されてしまうことがある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.12.2(2020/10/8)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- ACL
- 1-1. class access-listでdns-set指定時、プロトコルとしてTCP以外も指定できるようになりました。
- L2TPv3機能
- 2-1. ip tcp adjust-mss設定時、mssの書き換えに失敗した時でも、フレームをドロップしないようにしました。
- モバイル機能
- 3-1. NXR-G260/L、NXR-G260/L-CAでshow mobile実行時IMSI情報が表示できるようになりました。
- トンネル
- 4-1. DHCPv6-PDによるプレフィックス配布環境でMAP-Eが利用できるようになりました。
- CMSv2機能
- 5-1. 拡張情報としてモバイル情報が送信できるようになりました。
- 5-2. 基本情報としてモバイル情報が送信できるようになりました。
- 5-3. basic-infoで送信するconfiguration-idを起動時に使用したコンフィグのconfiguration-idにしました。
- システム
- 6-1. JSON形式のコンフィグの復帰に対応しました。
- REST-API機能
- 7-1. POST/PUT/DEL失敗時、エラー情報を返すようにしました。
- 7-2. REST-APIv2において、Invalid URI検出時、http status code(400)を返すように変更しました。
- 7-3. maint/copy時、JSON形式のコンフィグ復帰に対応しました。
- GUI機能
- 8-1. century-tech-supportが取得できるようになりました。
- 8-2. tgz形式の設定をダウンロードした際、ブラウザで自動解凍されないようにしました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- CMSv2機能
- 1-1. bearer tokenが正しく設定されない場合がある不具合を修正しました。
- システム
- 2-1. vty接続数が上限に達している状態で差分処理を実行すると差分が反映されない不具合を修正しました。
- 2-2. 差分処理時dhcp-server無効後でもdhcp-serverが停止しない不具合を修正しました。
- 2-3. firmware update時、ダウンロード速度が遅いとプログレスバーが表示されない場合がある不具合を修正しました。
- 2-4. system boot firmware update cmsが失敗する場合がある不具合を修正しました。
- Warplink SPS機能
- 3-1. 通常コンフィグで使用時、WarpLink SPSサーバと長時間接続が確立しないと再起動する不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.12.1(2020/8/11)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- ACL/フィルタ機能
- 1-1. IPsetのリストファイルの記述に例外があると、リスト全てが無効になってしまう不具合を修正しました。
- リストファイルがゼロバイトの場合、コンフィグ投入そのものが失敗する(コンフィグに残らない)。
- 途中に空行があると、リストの全てが一切反映されない。
- リスト最終行で改行すると、リストの全てが一切反映されない。
- どこかにIPアドレス以外が記述されていると、リストの全てが一切反映されない。 - 1-2. ipset設定はあるが、リストファイルのないコンフィグで再起動するとACLが設定されない不具合を修正しました。
- 1-1. IPsetのリストファイルの記述に例外があると、リスト全てが無効になってしまう不具合を修正しました。
- トンネル
- 2-1. EoIPトンネル上で、bridge-groupが設定されている状態でシステム再起動すると、ブリッジにjoinできず通信できないことがある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.12.0(2020/7/20)リリース
このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
- FutureNet CMS-1300に対応しました。
仕様変更・追加
- L2TPv3機能
- 1-1. ipv6 tcp adjust-mssに対応しました。
- インタフェース
- 2-1. show config時mtu設定の表示位置を変更しました。
- トンネル
- 3-1. Ethernet over IPに対応しました。
- 3-2. tunnel mode ipsec ipコマンドを追加しました。
※tunnel mode ipsec ipv4と動作は変わりません。
- スケジュール機能
- 4-1. schedule config copy時、コピー先としてconfig-and-save指定を追加しました。
- システム
- 5-1. firmware update official実行時、httpsを使用するように変更しました。
- 5-2. 差分処理時、access-list設定が多い場合の処理時間を改善しました。
- 5-3. hidden化されたパスワードのshow config表示(password encrypted)をコピー&ペーストで設定できるようにしました。
- 5-4. system boot config copy時、コピー先としてconfig-and-save指定を追加しました。
- 5-5. show config時、interface bridge設定の表示位置を変更しました。
- 5-6. 差分処理におけるhidden passwordの取り扱いを変更しました。
- REST-API機能
- 6-1. maint/copy時、dstのflash-initial-config指定に対応しました。
- L2TPv3 Fast Forwarding機能
- 7-1. ipv6 tcp adjust-mssに対応しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. bridgeでDHCP使用時、IPsecを設定するとCLIの戻りが遅くなったり、IPsec再起動ができないことがある不具合を修正しました。
- 1-2. show configで表示されたipsec x509 private-key password encrypted設定をコピー&ペーストするとエラーになる不具合を修正しました。
- 1-3. eap radius password hiddenコマンド実行時、password/port値が設定値と異なる値となってしまう不具合を修正しました。
以下のコマンド実行時に発生します。
・ ipsec eap radius ADDRESS password hidden WORD
・ ipsec eap radius ADDRESS password hidden WORD port
- IPv6ネットワーキング
- 2-1. RAプロキシが有効の状態でipv6 address autoconfigが設定できる不具合を修正しました。
- インタフェース
- 3-1. interface設定にbridge-group設定とmtu設定がある場合に設定をコピー&ペーストするとmtuの設定ができない不具合を修正しました。
- トンネル
- 4-1. gre/ipv6 tunnel上でtunnel encap-limitを有効にしても、encap-limitヘッダが付加されない不具合を修正しました。
- システム
- 5-1. 差分処理において、interfaceのmtuが変更できないことがある不具合を修正しました。
- 5-2. 差分処理において、ipsec x509 username設定の差分が検出されない不具合を修正しました。
- 5-3. DNS/NTPの差分処理において、service enable設定に関わらず、service enableとして設定されてしまう不具合を修正しました。
- 5-4. 差分処理において、syslog rotate logsize設定の差分検出ができない不具合を修正しました。
- 5-5. web-auth/web-auth-extentionの差分処理において、passwordのhidden化設定ができない不具合を修正しました。
- 5-6. ip ospf priority設定を差分コンフィグで復帰するとエラーになる不具合を修正しました。
- Web認証機能
- 6-1. radius X:X::X:X password hidden WORDコマンドで設定しても設定が保存されない不具合を修正しました。
- 6-2. radius X:X::X:X password encryptedコマンドがエラーになる不具合を修正しました。
- 6-3. password未設定状態でradius server設定すると一部設定が残ってしまう不具合を修正しました。
- REST-API機能
- 7-1. maint/copy時、未対応のtargetのexport要求がきたにも関わらず、200OKを返してしまう不具合を修正しました。
- 7-2. RESTv2において、l2tpv3 fast-forwarding設定ができない不具合を修正しました。
- 7-3. JSON形式のコンフィグによる設定時、設定値に&を含むと設定ができない不具合を修正しました。
- 7-4. maint/configでJSON形式のコンフィグを復帰させると、エラーにならず空のコンフィグとして復帰してしまう不具合を修正しました。
- 7-5. RESTv2 POST/GET/PUT時、schedule dns-intercept設定のurlにscheme ssh://が指定されていると、正しく設定変更/設定の取得ができない不具合を修正しました。
- Fast-Forwarding機能
- 8-1. IPinIPv6トンネルでIPsec(IPv4)を接続した場合、システムが再起動する不具合を修正しました。
- L2TPv3 Fast-Forwarding機能
- 9-1. L2TPv3使用時、 送信元インタフェースでポート変換(NAPT)される場合、通信が不安定になる不具合を修正しました。
- 9-2. トンネルインタフェース上でL2TPv3を確立した場合、L2TPv3の通信断が発生する場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.11.1(2020/5/21)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- WarpLink SPS機能
- 1-1. コントロールパネルよりdns-intercept list updateが実行できるようになりました。
- モバイル機能
- 2-1. モバイル接続中でも以下の設定ができるようになりました。
※モバイルリセットやモバイル通信(ppp/wwan)を切断するまで設定は有効になりません。
・interface ppp mode内
- mobile apnコマンド
・interface wwan mode内
- wwan usernameコマンド
- wwan authenticationコマンド
- mobile apnコマンド
・global config mode内
- mobile pppコマンド
- mobile carrierコマンド
- 2-1. モバイル接続中でも以下の設定ができるようになりました。
- システム
- 3-1. 起動時にdns-intercept list updateが実行できるようになりました。
- 3-2. copy dns-intercept ip setnameコマンドにより、リストを手動でアップデートできるようになりました。
- DNSインターセプト機能
- 4-1. ip dns-intercept setname時ファイルのインポートをしなくても、dns-intercept setnameが有効にできるようになりました。
※リストは、スケジュール機能やsystem boot、copyで更新してください。
- 4-1. ip dns-intercept setname時ファイルのインポートをしなくても、dns-intercept setnameが有効にできるようになりました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- スタティックルート機能
- 1-1. no ipv6 route dhcp bridge設定によるルート削除ができない不具合を修正しました。
- イーサネット
- 2-1. ipv6 nd accept-ra proxyを有効から無効にすると該当のethernetインタフェース上でマルチキャストが受信できなくなる不具合を修正しました。
- システム
- 3-1. 差分処理において、system boot config/firmware設定のコマンドがおかしい不具合を修正しました。
- 3-2. httpsによるfile import/firmware updateができない不具合を修正しました。
- 3-3. 差分処理において、ip local pool exclude-address設定が同じ設定でも差分として検出されてしまう不具合を修正しました。
- 3-4. 差分処理実行時、差分処理で利用する一時設定ファイルが残り、メモリを消費してしまう不具合を修正しました。
- 3-5. 差分処理において、インタフェースのipv6 address設定をautoconfigに変更できない不具合を修正しました。
- 3-6. 差分処理において、インタフェースのipv4 address設定がdhcp/address以外の場合、設定をを削除できない不具合を修正しました。
- 3-7. 差分処理において、ethernet設定を削除するとvlanインタフェースが削除されてしまう不具合を修正しました。
- 3-8. 差分処理において、pppのkeepalive設定が削除できない不具合を修正しました。
- 3-9. 差分処理において、ipsetの追加とaccess-listによるipset名の指定が同時に設定できない不具合を修正しました。
- 3-10. 差分処理において、rest設定のip/ipv6 forbidden-access-wan設定の差分が検出できないことがある不具合を修正しました。
- 3-11. 差分処理において、bridge set-flowの差分が検出されない不具合を修正しました。
- 3-12. http/httpsを利用したファイルダウンロードができないことがある不具合を修正しました。
- 3-13. https(https://指定)によるファイルダウンロード時、証明書のvalidationが行われない不具合を修正しました。
- 3-14. 差分処理において、インタフェースのMTUを変更できないことがある不具合を修正しました。
- DNSインターセプト機能
- 4-1. bridgeインタフェースに設定したip dns-interceptがshow configで表示されない不具合を修正しました。
- WarpLink SPS機能
- 5-1. モバイル接続で、コンフィグの取得ができない不具合を修正しました。
- LXC機能
- 6-1. LXC rootfs環境によりroot以外のアカウントでログインができない場合やアクセス制限でエラーが発生する場合がある不具合を修正しました。
- REST-API機能
- 7-1. interfaceのipv6 address設定がautconfigの場合、GETで設定が取得できない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.11.0(2020/4/2)リリース
このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
- REST-APIに対応しました。
- firmware list-update機能を追加しました。
- 起動時、firmware update、config copyを実行する機能を追加しました。
仕様変更・追加
- アクセスリスト
- 1-1. http-server/rest/ssh-server/telnet-server設定においてeth0以外からのアクセスを禁止する機能を追加しました。(工場出荷状態では、http-server/telnet-serverのeth0以外からのアクセス禁止が有効)
- CLI
- 2-1. CLIログイン時、パスワードがデフォルトのまま変更されていない場合、パスワード変更を促すワーニングメッセージを出力するようにしました。
- スケジュール機能
- 3-1. ファームウェアアップデート時、margin指定を追加しました。
- 3-2. firmware list-updateを追加しました。
- 3-3. config copyを追加しました。
- システム
- 4-1. httpsによるファームウェアアップデート/ファイルのインポートに対応しました。
- 4-2. ファイルのインポート/ファームウェアアップデート時のURL部にマクロが指定できるようになりました。
${MODEL} : モデル情報(ex. nxrg100)
${VER} : バージョン(ex. 6.22.0)
${SN} : シリアル番号 - 4-3. hidden password設定のshow config形式復帰に対応しました。
show config時、password hidden STRINGは、password encrypted STRINGと表示されます。 - 4-4. show config時json形式での出力に対応しました。
- 4-5. 差分処理において、dhcp-serverの設定変更が多数ある場合の処理時間を改善しました。
- 4-6. ファイルインポートの際、https://を使用した場合に証明書のvalidationを行うようにしました。
※証明書のvalidationをスキップしたい場合は、https-://を使用してください。
なおスキップする場合、インポート元が「信頼できるサイト」であることを確認した上でご使用ください。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- イーサネット
- 1-1. ipv6 nd accept-ra proxyを有効から無効にすると、以降該当のEthernetインタフェース上でマルチキャストが受信できなくなる不具合を修正しました。
- システム
- 2-1. コンバート時、ipv6 neighbor設定で同じインタフェースの設定が複数あると最後の1つしかコンバートされない不具合を修正しました。
- 2-2. ipv6 nd ra-dns-server dhcp-client IFNAMEコマンドがコンバートできない不具合を修正しました。
- 2-3. no ipv6 nd ra-dns-server dhcp-clientをコンバートするとra-dns-serverが設定されてしまう不具合を修正しました。
- 2-4. 差分処理時、wwanインタフェースに関する不正なログが出力される不具合を修正しました。
- 2-5. 差分処理において、wwanインタフェースのQoS設定の差分が検出できない不具合を修正しました。
- HTTPサーバ機能
- 3-1. 起動時http-server enable以外の設定があると、HTTPサーバが起動しない場合がある不具合を修正しました。
- 3-2. 以下の機能へのIPv6によるアクセスができない場合がある不具合を修正しました。
- GUI
- IPv6 web-auth
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。(2020/4/3更新)- L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.10.0(2020/2/26)リリース
このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
- MAP-E機能
- 1-1. NTTコミュニケーションズ株式会社の「OCNバーチャルコネクト」に対応しました。
※「OCNバーチャルコネクト」は、NTTコミュニケーションズ株式会社の登録商標(または商標)です。
- 1-1. NTTコミュニケーションズ株式会社の「OCNバーチャルコネクト」に対応しました。
仕様変更・追加
- スタティックルート機能
- 1-1. 同じインタフェースを出力とするスタティックルート設定時、RAおよびDHCPサーバをゲートウェイとするスタティックルートが同時に設定できるようになりました。
- IPsec機能
- 2-1. IKEv2でNAT配下でない場合でも、強制的にUDP encapするオプションを追加しました。
- ネットイベント機能
- 3-1. track mail send無効化時のコマンドシンタックスを変更しました。
(config)# no track mail send
- 3-1. track mail send無効化時のコマンドシンタックスを変更しました。
- IPv4ネットワーキング
- 4-1. ip tcp minimum-send-mssコマンドを追加しました。
- IPv6ネットワーキング
- 5-1. show ipv6 statisticsコマンドを追加しました。
- 5-2. IPv6 RA RDNSSに対応しました。
- 5-3. 以下の環境において、IPv6リナンバリング時、プレフィックス/ゲートウェイの変更、DHCPv6リクエストの送信(DHCPv6クライアント有効時)を迅速に行うようにしました。
- ipv6 nd accept-ra proxy
- ipv6 address autoconfig interface-id mape-rule
- モバイル機能
- 6-1. mobile carrier設定時bwaが指定できるようになりました。(NXR-G260/L-CAのみ)
- 6-2. fixed band設定を追加しました。(NXR-G260/L-CAのみ)
- システム
- 7-1. century-tech-support取得コマンドを追加しました。
- 7-2. コンソールからログイン試行時、連続でエラー(5回)となった場合、一定時間(60秒)ログインできないようにしました。
- 7-3. USBメモリのフォーマット機能を強化しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- 以下の脆弱性に対応しました。
- CVE-2019-11479
不具合修正
- スタティックルート機能
- 1-1. IPv6 DHCPクライアントを有効にしていると、RAをゲートウェイとしたスタティックルートが有効にならないことがある不具合を修正しました。
- 1-2. Nullインタフェース指定のスタティックルート設定を削除してもFIB上に残ってしまう場合がある不具合を修正しました。
- ルーティング/フォワーディング
- 2-1. clear ip route cache実行時、ルートキャッシュ(pmtu)情報がクリアされない不具合を修正しました。
- 2-2. ipv6ホストルート(/128)がFIBにある状態で、該当ホストへの通信後、packet too bigまたはredirect messageが返信された場合、ルートキャッシュがexpireするとルートが消えてしまう不具合を修正しました。
- アクセスリスト
- 3-1. IPv6アクセスリストでsrc/dstをFQDNで指定した際、PPP接続しても名前解決が行われない不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 4-1. IPsec確立時、使用するIPが複数のインタフェースに割り当てられているとIPsecが確立できないことがある不具合を修正しました。
- DHCPリレー/サーバ機能
- 5-1. discover/requestパケットを受信したEthernet上にVLANインタフェースがある場合、Replyパケットが複数送信されてしまう不具合を修正しました。
- L2TPv3機能
- 6-1. L2TPv3 over IPv6 UDP時、tos値を設定しているにも関わらず、トラフィッククラスが常に0になってしまう不具合を修正しました。
- 6-2. debug l2tpv3 session無効時、messages suppressのログだけが出力されてしまうことがある不具合を修正しました。
- 6-3. L2TPv3 over IPv6(over UDPを除く)時、packet too bigが返信されてもIPv6パケットサイズが変更されない不具合を修正しました。
- IPv4ネットワーキング
- 7-1. フォワーディング時フラグメントを行う場合、PMTU値を考慮したサイズにフラグメントされない不具合を修正しました。
- IPv6ネットワーキング
- 8-1. no interface map 0実行後、ipv6 session-invalid-drop-interface設定が内部的に設定されたままになってしまう不具合を修正しました。
- 8-2. ipv6 neighbor設定変更時、同じIPv6アドレスに異なるHWアドレスを設定するとコンフィグ上、設定が変更されない不具合を修正しました。
- 8-3. ひかり電話ありの環境でRAプロキシを使用した際、DNSへの問い合わせができない不具合を修正しました。
- PPP機能
- 9-1. CHAPチャレンジを複数受信した場合、PPP接続後、切断されてしまう不具合を修正しました。
- モバイル機能
- 10-1. 再起動後にモバイル通信量情報が引き継がれない不具合を修正しました。
- 10-2. no interface ppp実行時、mobile data-usage(通信量)情報がリセットされない不具合を修正しました。
- トンネル
- 11-1. IPsec IPv6トンネルインタフェース作成時、トンネルインタフェース番号により作成に失敗またはシステム再起動が発生することがある不具合を修正しました。
- 11-2. IPv6トンネル上でtunnel encap-limitを有効にしても、encap-limitヘッダが付加されない不具合を修正しました。
- MAP-E機能
- 12-1. no mape-rule実行時、mapインタフェースが削除されない不具合を修正しました。
- 12-2. 同一名のmapルールを再設定(no mape-rule --> mape-rule)した場合、mapルールを取得にいくまで時間がかかる不具合を修正しました。
- 12-3. RAによって配布されるIPv6プレフィックス変更時、IPv6アドレス再設定やmapインタフェースの再作成が行われない不具合を修正しました。
- 12-4. BMRがない場合、ipv6 address autoconfig interface-id mape-ruleを設定したインタフェースにIPv6アドレスが付与されない不具合を修正しました。
- 12-5. IPv4にてMAPルール取得を実行する場合がある不具合を修正しました。
- VRRP機能
- 13-1. プライオリティが同一の時、自分のIPが送信元のIPより大きいにもかかわらず、バックアップに遷移してしまう不具合を修正しました。
- システム
- 14-1. shutdown中のrestartコマンドへのエラーメッセージが「% Firmware update is being executed.」と表示される不具合を修正しました。
- 14-2. 差分コンフィグ時、veth hw-addressの差分検出ができない不具合を修正しました。
- 14-3. xmlタグがsystem-nat/system/ledの設定が正しくxmlにコンバートできない不具合を修正しました。
- 14-4. ストレージからインポート時、上書きができない不具合を修正しました。
- 14-5. ip route mape-rule設定で差分がないにも関わらず、差分ありと判定される場合がある不具合を修正しました。
- 14-6. 差分コンフィグ時、VRRPプライオリティ値がpreempt delay値に適用されてしまう不具合を修正しました。
- 14-7. ipv6 webauth aclのコンバートができない不具合を修正しました。
- 14-8. 差分コンフィグ時、デフォルト値を設定する際にnoではなくデフォルト値を指定するコマンド(設定)のロールバックができない不具合を修正しました。
- 14-9. 差分コンフィグ時、mobile/neteventのメール設定を削除できないことがある不具合を修正しました。
- 14-10. リンクアップ/ダウン発生時、リンク変化による処理が行われない場合がある不具合を修正しました。
- 14-11. 差分コンフィグ時、ipsec local policyのaddress ipv6設定の差分が検出されないことがある不具合を修正しました。
- 14-12. 差分コンフィグ時、snmp trap inform retry設定があるとintervalの設定変更ができないことがある不具合を修正しました。
- 14-13. 差分コンフィグ時、dnsのmin/max/host-ttlの変更ができないことがある不具合を修正しました。
- 14-14. HTTPプロトコルを使用したコンフィグ/ファイル インポート時、200 OKでない場合に空のファイルをインポートしてしまう不具合を修正しました。
- 14-15. 差分処理時、tunnel encap-limit設定変更時のコマンドがおかしい不具合を修正しました。
- 14-16. 起動後、初回のみコンソールからログインする場合、認証エラーになる場合がある不具合を修正しました。
- 14-17. 差分コンフィグ時、BGPの設定変更が即時反映されない場合がある不具合を修正しました。
- 14-18. 差分コンフィグ時、DNSゾーン設定の差分が検出できない不具合を修正しました。
- 14-19. 曜日範囲指定のppp clear data-usageコマンドのコンバートができない不具合を修正しました。
- 14-20. flash-initial-config内のssh鍵/ipsec証明書が復帰できない不具合を修正しました。
- 14-21. USB/SD initial-configから起動した際、startup-configあるいはflashへのコピーができない不具合を修正しました。
- シスログ機能
- 15-1. DISKへ出力中、show syslog message monitorコマンドを実行しているとDISKの容量の80%を超えてもログローテートされない不具合を修正しました。
- スケジュール機能
- 16-1. 曜日範囲指定のppp clear data-usageの設定ができない不具合を修正しました。
- ターミナルサーバ機能
- 17-1. 起動後または内蔵モジュールのリセットを行うとターミナルサーバ経由でUSBシリアルに接続したシリアル端末にアクセスができなくなる不具合を修正しました。(NXR-G260/L-CAのみ)
- Fast Forwarding機能
- 18-1. IPsec over IPIP(PPPoE)利用時、fast-forwardingされない不具合を修正しました。
- 18-2. IPv6トンネルでencap limitが付加されない不具合を修正しました。
- 18-3. IPsec ESP暗号化アルゴリズムにより、fast-forwardingで処理されないものがある不具合を修正しました。
- 18-4. GRE IPv6トンネリング通信がfast-forwarding無効時より遅くなる不具合を修正しました。
- 18-5. IPv6フラグメントが発生すると通信が遅くなる不具合を修正しました。
- L2TPv3 Fast Forwarding機能
- 19-1. L2TPv3 over IPv6でip tcp adjust-mss auto設定時、MSSが正しく設定されない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。(2020/4/3更新)- L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.9.5(2019/10/8)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- Fast Forwarding機能
- 1-1. LAN側VLANでIPsec利用時、fast-forwardingを有効にすると通信が不安定になる不具合を修正しました。
- 1-2. ip4ip6トンネリングにおいてencap-limitを有効にするとfast-forwardingによる転送が行われない不具合を修正しました。
- 1-3. IPsec通信時fast-forwarding無効時に比べ通信速度が遅くなる場合がある不具合を修正しました。
- L2TPv3 Fast Forwarding機能
- 2-1. L2TPv3通信において、xconnectとして使用しているインタフェースのMTUを変更後リンクダウン/アップが発生するとTCP通信が不安定になる不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。(2020/4/3更新)- L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.9.3(2019/6/26)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. IPsec SA delete時、システム再起動が発生する場合がある不具合を修正しました。
- システム
- 2-1. Ver9.8.3で修正した「フラッシュに保存したコンフィグが消去されてしまうことがある」事象の修正が不十分だったため、追加で修正を行いました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。(2020/4/3更新)- L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.9.2(2019/4/16)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. show ipsec status brief時、tunnelがupしているにもかかわらずdownと表示される場合がある不具合を修正しました。
- 1-2. トンネルインタフェース上でtunnel protectionの設定変更を行うと以前のポリシーがRoute Baseのままになってしまう不具合を修正しました。
- システム
- 2-1. ip policy access-listのアドレスがany指定の設定があるshow config形式ファイルを復帰させると、再起動後に設定されない不具合を修正しました。
- シスログ機能
- 3-1. ログイン後、初めてlocal fileコマンド実行の際、不正なdiskを指定するとエラーメッセージに不正な文字が出力される不具合を修正しました。
- DNSインターセプト機能
- 4-1. dns-intercept list fileのインポート失敗時、エラーメッセージが出力されない不具合を修正しました。
- Fast-Forwarding機能
- 5-1. IPsec通信時、通信速度が非常に遅くなる場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。(2020/4/3更新)- L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.9.1(2019/2/12)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- DNSインターセプト機能
- 1-1. ip dns-intercept setname設定はあるが、list fileがない場合、下記タイミングで空ファイルを作成するようにしました。
- 起動時
- 差分コンフィグにより設定が追加された場合
- 1-1. ip dns-intercept setname設定はあるが、list fileがない場合、下記タイミングで空ファイルを作成するようにしました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- システム
- 1-1.show config形式の設定を復帰させると、wlan設定が正しく設定されない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。(2020/4/3更新)- L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.9.0(2019/1/15)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- Web認証機能
- 1-1. IPv6に対応しました。
- トンネル
- 2-1. MAP-EでIPv4アドレス占有時、NAT対象プロトコル指定を削除しました。
- システム
- 3-1. USB/SD上のinitial-configから起動した際、フラッシュへの一部の操作制限を削除しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- ルーティング
- 1-1. ipv6 route xxx dhcp IF distance値で指定したdistance値が設定されない不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 2-1. NAT-TでIPsec SA作成後、再起動を含むipsec restartでIPsecが確立できない不具合を修正しました。
- 2-2. 送信元ポートが500以外のIKEパケットを受信した場合、正常にSAが作成できない不具合を修正しました。
- 2-3. retransmit時SPIの再generateが行われるとIKEv2サービスがハングすることがある不具合を修正しました。
- 2-4. IKEv1 NAT-T使用時、Phase2 IDが一致しないにも関わらずIPsec SAが確立してしまう場合がある不具合を修正しました。
- L2TPv3機能
- 3-1. tcp adjust-mssで固定値設定時、元のMSS値に関係なく設定値に書き換えてしまう不具合を修正しました。
- L2TPv2機能
- 4-1. L2TP接続時、pppを指定した切断ができない不具合を修正しました。
- IPv4ネットワーキング
- 5-1. 起動時bridge-groupに参加、かつdirected broadcastが有効な場合、directed broadcastが設定されてしまう不具合を修正しました。
- 5-2. directed broadcastを有効にした状態で、bridge-groupに参加してもdirected broadcast設定が残ってしまう不具合を修正しました。
- 5-3. LXC上からフラグメントが発生するサイズのTCPパケットを送信するとシステム再起動が発生することがある不具合を修正しました。
- システム
- 6-1. SSH経由でログインしている場合、差分コンフィグが正しく動作しないことがある不具合を修正しました。
- 6-2. 差分コンフィグ時、openflow protocol設定があると必ず差分ありとなる不具合を修正しました。
- 6-3. ダンプファイルがない状態でエクスポートすると、空のファイルがエクスポートされてしまう不具合を修正しました。
- 6-4. 差分コンフィグ時、ipsec isakmp initial-contact-ignore設定の差分が出力されない不具合を修正しました。
- 6-5. ssl version設定が、コンバートできない不具合を修正しました。
- 6-6. show-config形式の差分コンフィグを実行した際、netevent設定でdefault値と同じ設定があると、差分がないにも関わらず差分ありとなってしまう不具合を修正しました。
- 6-7. mape-rule設定の差分が検出できない不具合を修正しました。
- CRP機能
- 7-1. DHCPによるインタフェースアドレス割り当て、およびリリースの際にNMSへ通知されない不具合を修正しました。
- メール機能
- 8-1. netevent track mailの送信に失敗することがある不具合を修正しました。
- Fast-Forwarding機能
- 9-1. VRRPの仮想IPアドレスをゲートウェイとした通信を行った場合、Fast-Forwardingによるフォワーディングが行われない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。(2020/4/3更新)- L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.8.3(2018/12/4)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- システム
- 1-1. フラッシュに保存したコンフィグが消去されてしまうことがある不具合を修正しました。
- シスログ機能
- 2-1. local file disk0:xx設定をするとCLIが落ちる場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。(2020/4/3更新)- L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.8.2(2018/11/8)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- モバイル機能
- 1-1. NXR-G260/LでIIJのフルMVNOに対応しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- SNMP機能でCVE-2018-18065,CVE-2018-18066の脆弱性に対応しました。
不具合修正
- モバイル機能
- 1-1. wwanインタフェースに対するNAT設定が本体再起動後に動作しない不具合を修正しました。
- Fast Forwarding機能
- 2-1. tunnelインタフェース上でL2TPv3 over IPsec接続時、システム再起動が発生する場合がある不具合を修正しました。
- 2-2. IPIP tunnel over IPsec時、通信が遅くなることがある不具合を修正しました。
- 2-3. PPPoE上でL2TPv3を確立した際、受信パケットロスが発生する不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。(2020/4/3更新)- L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.8.1(2018/8/21)リリース
このバージョンでは、以下のセキュリティに関する仕様変更・修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- JVNVU#93630542の脆弱性に対応しました。
不具合修正
このバージョンでは、不具合修正はありません。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。(2020/4/3更新)- L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.8.0(2018/8/2)リリース
このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
- NXR-G260/L-CAに対応しました。
※NXR-G260/L-CAはキャリアアグリゲーションに対応した高速通信モジュールを搭載した受注生産モデルです。(2018年8月時点)
仕様変更・追加
- NAT機能
- 1-1. MAP-E環境において、NAT時の送信元ポートのランダム選択を廃止しました。
- Fast Forwarding機能
- 2-1. IPv6に対応しました。(IPsec含む)
- 2-2. 下記tunnel mode時、fast-forwardingによる転送に対応しました。
- ipv6ip
- ipipv6
- ipv6ipv6
- greipv6 - 2-3. PPPoE上で通信した際、fast-forwardingが有効でも送受信カウンタの更新を行うようにしました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- Fast Forwarding機能
- 1-1. L2TPv3(IPv4) over IPsec(IPv6)時、fast-forwardingが有効だとnormal forwardingより性能が悪くなる不具合を修正しました。
- WarpLink SPS機能
- 2-1. コンフィグの取得ができないことがある不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 3-1. MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合がある不具合を修正しました。(2020/4/3追記)
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。(2020/4/3更新)- L2TPv3 Fast Forwarding有効時、L2TPv3 over Tunnelインタフェースで通信できなくなる場合があります。
ファームウェアVer9.7.2(2018/7/5)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. Ver9.7.1利用時、remote ip any設定のisakmp policyが複数ある場合にIPsecが接続できないことがある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。
ファームウェアVer9.7.1(2018/7/3)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- モバイル機能
- 1-1. モバイル通信カードとして以下のカードに対応しました。
KDDI USBデータ通信端末 Speed USB STICK U03
- 1-1. モバイル通信カードとして以下のカードに対応しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合がある不具合を修正しました。
- 1-2. mapeインタフェース上でip address mape-ruleを設定している場合、再起動後mapeインタフェース上でIPsecが確立できない、またはIKEネゴシエーションが開始されない不具合を修正しました。
- L2TPv2機能
- 2-1. L2TP/IPsec時、SCCRQの再送が発生するとトンネルが確立できない不具合を修正しました。
- トンネル
- 3-1. tunnel6インタフェースが存在する状態でトンネル設定の変更を行うとCLIが落ちる不具合を修正しました。
- 3-2. gre ipv6 tunnelのsourceがインタフェース指定、またはdestinationがFQDN指定の場合、トラック状態変化によるインタフェースのアップができない場合がある不具合を修正しました。
- セッション
- 4-1. session limit設定後、no session limitを設定すると、システム再起動が発生することがある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - remote ip any設定のisakmp policyが複数ある場合にIPsecが接続できないことがある事象を確認しております。
(2018/7/05更新)
※ファームウェアVer9.7.2で対応しました。
ファームウェアVer9.7.0(2018/6/13)リリース
このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
- 日本ネットワークイネイブラー株式会社の「v6プラス」に対応しました。
※「v6プラス」は、日本ネットワークイネイブラー株式会社の登録商標(または商標)です。
仕様変更・追加
- ルーティング
- 1-1. IPv6スタティックルート設定時、ゲートウェイとして、ra、dhcpが指定できるようになりました。(2018/6/21更新)
- raを指定した場合、RAルータをnexthopとします。
- dhcpを指定した場合、DHCPv6サーバをnexthopとします。
- 1-1. IPv6スタティックルート設定時、ゲートウェイとして、ra、dhcpが指定できるようになりました。(2018/6/21更新)
- IPsec機能
- 2-1. IKE v1/v2パケットの送信先でUDPポートが指定できるようになりました。
- DNS機能
- 3-1. ゾーン設定のサーバアドレスの優先度をuser priorityに関係なく、最優先になるようにしました。
- モバイル機能
- 4-1. モバイル通信カードとして以下のカードに対応しました。
ソフトバンク USBデータ通信端末 604HW
- 4-1. モバイル通信カードとして以下のカードに対応しました。
- トンネル
- 5-1. IPv4 over IPv6 IPsecトンネル時、path-mtu-discovery設定を参照するよう変更しました。(無効時、強制fragmentされます)
- 5-2. IPsec IPv6トンネル時、転送されるIPv4パケットがMTU超えしている場合、DFbitの有無に関わらず、fragment neededを返すようにしました。
- SNMP機能
- 6-1. トラップの送信先UDPポートが指定できるようになりました。
- セッション機能
- 7-1. session tcp window-check設定ができるようになりました。
- 7-2. 一部のFTPクライアントからFTP通信ができない事象を改善しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- ルーティング
- 1-1. clear ip route cache実行時、ルートキャッシュ情報がクリアされない不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 2-1. 再起動時、IPv4トンネルインタフェース上でIPsecが確立できない、またはIKEネゴシエーションが開始されない不具合を修正しました。
- ネットイベント機能
- 3-1. トラック設定が1つもない状態で、トンネルインタフェースに対してnetevent reconnectを設定し再起動すると、actionがdisconnectになってしまう不具合を修正しました。
- L2TPv3機能
- 4-1. ブリッジに参加しているインタフェースをxconnectとして指定した際、エラーメッセージが出力されない不具合を修正しました。
- L2TPv2機能
- 5-1. L2TPトンネルが確立している状態で、通信経路のEthernetのリンクダウン/アップが発生するとシステム再起動が発生することがある不具合を修正しました。
- イーサネット
- 6-1. オートネゴシエーション時、(Giga対応の場合でも)100M-fullでリンクしてしまうことがある不具合を修正しました。
- モバイル機能
- 7-1. 通信中アクセス不可のUSBモバイルデータ通信端末に対して、通信中にアクセスしてしまい、モバイルのリセットが発生する場合がある不具合を修正しました。
- トンネル
- 8-1. 再起動時、GREのIPv6トンネルが作成できない不具合を修正しました。
- 8-2. GREのIPv6トンネルでkey/checksumを有効にできない不具合を修正しました。
- システム
- 9-1. LXCを起動すると、CPUのクロックがNXRの設定とは異なる周波数モードに設定されてしまうことがある不具合を修正しました。
- 9-2. 差分コンフィグ時、interface tunnelのsrc/dst設定の有無に差分がある場合、出力されるコマンドがおかしい不具合を修正しました。
- 9-3. 差分コンフィグ時、interface tunnel sourceがinterface指定の場合、出力されるコマンドがおかしい不具合を修正しました。
- 9-4. 差分コンフィグ時、LXCのマウント設定で差分があった場合、出力されるコマンドがおかしい不具合を修正しました。
- 9-5. 差分コンフィグ時、シスログローテート設定で差分があった場合、出力されるコマンドがおかしい不具合を修正しました。
- 9-6. 差分コンフィグ時、lxc mount directory設定の差分が出力されない不具合を修正しました。
- 9-7. system led status 2 lxcを設定している状態で、起動させるとコンフィグエラーとなる不具合を修正しました。
- 9-8. コンフィグロールバックによる再起動時、再起動要因が正しく設定されない不具合を修正しました。
- シスログ機能
- 10-1. 再起動時、syslog serverのアドレスとsource addressのアドレスファミリが一致していない場合でもエラーにならない不具合を修正しました。
- WarpLink SPS機能
- 11-1. コンパネ側で「モバイル端末電波受信レベル」のグラフが表示されない不具合を修正しました。
- セッション機能
- 12-1. LXC内でsession limitを使用するとシステムの再起動が発生する不具合を修正しました。
- 12-2. no session tcp limitの状態で再起動するとbooterrとなる不具合を修正しました。
- HTTP機能
- 13-1. no http-server keepalive enable設定時、show configで表示されない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - MAP-E環境でIKEv1使用時、CE間でIPsec SAが確立できない場合があります。
ファームウェアVer9.5.4(2018/5/28)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- イーサネット
- 1-1. 起動時SFPインタフェースにMTU設定があると、システム再起動を繰り返す不具合を修正しました。
- WarpLink SPS機能
- 2-1. コンフィグの取得ができないことがある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IP over IPv6トンネル上でのIPsec接続が確立しない場合があります。
ファームウェアVer9.5.3(2018/4/23)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- WarpLink SPS機能
- 1-1. SSDが実装されていない機種で、INITボタンによるモード変更ができない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IP over IPv6トンネル上でのIPsec接続が確立しない場合があります。
ファームウェアVer9.5.2(2018/4/3)リリース
このバージョンでは、以下のセキュリティに関する仕様変更・修正、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- NTP機能でCVE-2018-7184の脆弱性に対応しました。
不具合修正
- PPP機能
- 1-1. L2TP(lns mode)上でPPPが接続されると、以降ppp(mobile/PPPoE含む)の切断/接続ができなくなる不具合を修正しました。
- トンネル機能
- 2-1. over IPv6トンネルの情報表示の際、カウンタの表示がずれる不具合を修正しました。
- Netconf機能
- 3-1. CMSとのNetconf接続ができない場合がある不具合を修正しました。
- システム
- 4-1. 差分コンフィグ時、ipv6 route設定でゲートウェイとインタフェースが指定された場合、コマンドエラーになる不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IP over IPv6トンネル上でのIPsec接続が確立しない場合があります。
ファームウェアVer9.5.1(2018/3/20)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- OSPF機能
- 1-1. 同時にDD交換可能なネイバー数の上限(max-concurrent-dd)が設定できるようになりました。
- IPsec機能
- 2-1. IKEv1で設定されているプロポーザルを優先して選択するようにしました。(2018/4/27更新)
(非該当時は、先頭のプロポーザルを選択します)
- 2-1. IKEv1で設定されているプロポーザルを優先して選択するようにしました。(2018/4/27更新)
- DHCPv6クライアント機能
- 3-1. ブリッジインタフェースでDHCPv6クライアント設定ができるようになりました。
- 3-2. DHCPv6クライアントの設定数を拡張しました。
- WarpLink SPS機能
- 4-1. 非ゼロコンフィグでもコントロールパネルからファームアップが実行できるようになりました。
- ネットイベント機能
- 5-1. トンネルインタフェース上でnetevent reconnectが設定できるようになりました。
なおreconnectが動作するのは以下に該当する場合のみとなります。
- tunnel sourceがインタフェース指定
- tunnel destinationがFQDN指定
- 5-1. トンネルインタフェース上でnetevent reconnectが設定できるようになりました。
- トンネル
- 6-1. 下記トンネルモードを追加しました。
- IPv4 over IPv6トンネル
- IPv6 over IPv4トンネル
- IPv6 over IPv6トンネル
- GRE IPv6トンネル - 6-2. tunnel sourceとしてethernet/pppインタフェースが指定できるようになりました。
- 6-3. tunnel destinationとしてFQDNが指定できるようになりました。
- 6-1. 下記トンネルモードを追加しました。
- IPv4ネットワーキング
- 7-1. 多数のインタフェース上でtcp adjust-mssが設定された場合の性能を改善しました。
- IPv6ネットワーキング
- 8-1. 多数のインタフェース上でtcp adjust-mssが設定された場合の性能を改善しました。
- 8-2. RAによるアドレス割り当て時、インタフェースIDが指定できるようになりました。
- システム
- 9-1. show config形式の復帰時、コンフィグファイルの改行コードがCR+LFの場合も復帰できるようになりました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- OSPF機能
- 1-1. OSPF設定を削除したにも関わらず、OSPFのルーティング情報が残ってしまう場合がある不具合を修正しました。
- 1-2. ip ospf authentication設定があると、再起動後にip ospf transmit-delayが無効になる不具合を修正しました。
- L2TPv3機能
- 2-1. VLANインタフェースをシャットダウン中にrestart l2tpv3を実行すると、当該VLANインタフェースのlocal link statusがUPになる不具合を修正しました。
- SIP-NAT機能
- 3-1. SIP-NAT機能が常に有効になっている不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 4-1. Route Based IPsecのトンネルインタフェース上でip tcp adjust-mss autoを設定した際、MSS値が正しい値に書き換わらない場合がある不具合を修正しました。
- IPv4ネットワーキング
- 5-1. clear ip route cacheを実行しても、ルートキャッシュ(pmtu)の情報がクリアされない不具合を修正しました。
- イーサネット
- 6-1. speed auto-limitを設定しても1Gbpsでリンクしてしまう不具合を修正しました。
- システム
- 7-1. DHCPサーバ設定内のSIPサーバ指定がFQDNだとコンバートできない不具合を修正しました。
- 7-2. system led extコマンド未対応の機種で、system led ext設定がコンバートできてしまう不具合を修正しました。
- 7-3. system config disk1:xxxxxx後にshow system configを実行しても表示されない不具合を修正しました。
- シスログ機能
- 8-1. ローテート先にsyslogディレクトリがない場合、ログのローテートに失敗する不具合を修正しました。
- WarpLink SPS機能
- 9-1. ゼロコンフィグ時、Web認証機能が使用できない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - IP over IPv6トンネル上でのIPsec接続が確立しない場合があります。
ファームウェアVer9.4.3(2018/2/5)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- Web認証機能
- 1-1. WISPrでHTTP204を返す機能を追加しました。
- 1-2. WISPrで設定アドレスにワイルドカードが指定できるようになりました。
- HTTPサーバ機能
- 2-1. 下記項目が設定できるようになりました。
- keepalive enable/disable
- keepalive timeout
- keepalive max-requests
- timeout
- max-clients
- 2-1. 下記項目が設定できるようになりました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- イーサネット
- 1-1. オートネゴシエーション時、(Giga対応の場合でも)100M-fullでリンクしてしまうことがある不具合を修正しました。
- Virtualインタフェース
- 2-1. IPアドレスを設定していると、再起動後vethがUP状態にならない不具合を修正しました。
- システム
- 3-1. route-mapでset ip nexthopあるいはset ipv6 nexthop設定が複数あるとき正しくコンバートできない不具合を修正しました。
- 3-2. vethのlxc-link peer-num設定がコンバートできない不具合を修正しました。
- Web認証機能
- 4-1. WISPr機能でリプライ200を返さない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.4.2(2017/12/26)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- IPsec 機能
- 1-1. IKEv2 でレスポンダ設定時、イニシエータからのプロポーザルの提案を受け付けるように変更しました。
但し、DES/NULL 暗号、DH-GROUP1 を除く。
- 1-1. IKEv2 でレスポンダ設定時、イニシエータからのプロポーザルの提案を受け付けるように変更しました。
- LXC 機能
- 2-1. LXC からNXR のUSB ポートに接続したUSB シリアルが利用できるようになりました。
USB ハブ経由でも、最大4 個のUSB シリアルが利用できます。
※但し、ターミナルサーバでは、USB ハブに接続されているUSB シリアルは使用できません。
またターミナルサーバにおけるUSB シリアルとLXC のシリアルは排他となっています。(2020/9/24修正)
- 2-1. LXC からNXR のUSB ポートに接続したUSB シリアルが利用できるようになりました。
- GUI 機能
- 3-1. mobile carrier の設定ができるようになりました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPv4 ネットワーキング
- 1-1. Policy based IPsec 利用時、ESP パケットを受信したインタフェースにDNAT 設定があるとESP 復号後のパケットにも適用されてしまう不具合を修正しました。
- Virtual-template 機能
- 2-1. veth インタフェースが設定してある状態でLXC を起動するとLXC 上のインタフェースを正しく認識できない場合がある不具合を修正しました。
- システム
- 3-1. disk0 のフォーマットができない不具合を修正しました。
- 3-2. 差分コンフィグ時、LXC のマウント設定のロールバック用のコマンドが正しくない不具合を修正しました。
- SNMP 機能
- 4-1. LXC 上でSNMP サービスが起動していると、NXR のSNMP サービスが起動しない不具合を修正しました。
- LXC 機能
- 5-1. LXC コンテナの設定を変更すると、すべてのLXC コンテナが再起動してしまう不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.4.1(2017/11/15)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. IPv4 over IPv6 IPsec(Route Base)において、通信時にフラグメントサイズが変化することがある不具合を修正しました。
- IPv4ネットワーキング
- 2-1. no ip reassemble-output時、IPv4 over IPv6トンネルでIPv6フラグメントしたパケットを受信すると、不正にフラグメントされたIPv4パケットが送信されてしまう不具合を修正しました。
- トンネルインタフェース
- 3-1. Path MTU Discoveryが動作すると、システムが再起動することがある不具合を修正しました。
- システム
- 4-1. 差分コンフィグ時、session invalid-status-drop設定がロールバックできない不具合を修正しました。
- 4-2. ntpのdisable設定がコンバートできない不具合を修正しました。
- 4-3. diag disk repairが実行できない不具合を修正しました。
- 4-4. ip dns-intercept setname xxx以外のDNSインターセプト設定がない設定をxmlにコンバートするとエラーになる不具合を修正しました。
- シスログ機能
- 5-1. ログの出力やローテートが発生するとシステムが応答しなくなる場合がある不具合を修正しました。
- 5-2. シスログをdisk0に出力しているとき、disk容量の閾値を超過した後、localファイルに切り戻らない不具合を修正しました。
- DNSインターセプト機能
- 6-1. Ethernetで固定アドレス指定時にDNSインターセプトを設定すると、他のDNSインターセプト条件がクリアされてしまう不具合を修正しました。
- Warplink SPS機能
- 7-1. Ver9.4.0でコンフィグにファームウェアを指定すると再起動を繰り返す不具合を修正しました。
- Fast Forwarding機能
- 8-1. Fast Forwardingが有効の状態で、ホスト(NXR)上で仮想スイッチを使用し、かつ外部とLXC間でIPsecを確立させた場合、IPsec通信ができない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.4.0(2017/9/27)リリース
このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
- IPv6パケットカラーリング(traffic classの設定)に対応しました。
仕様変更・追加
- WarpLink SPS機能
- 1-1. プル回線の静的設定に対応しました。
- モバイル機能
- 2-1. 内蔵通信モジュールでソフトバンクのSIMが利用できるようになりました。
- NTP機能
- 3-1. IPv4/IPv6無効設定を追加しました。
コマンド:(config-ntp)# disable ip|ipv6
- 3-1. IPv4/IPv6無効設定を追加しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- NTP機能で複数の脆弱性に対応しました。(JVNVU#99531229,JVNVU#95549222)
不具合修正
- ACL機能
- 1-1. 条件の一致しないClass ACLを削除できてしまう不具合を修正しました。
- IPv6ネットワーキング
- 2-1. 起動時、ipv6 address autoconfigが設定されない不具合を修正しました。
- イーサネット
- 3-1. 10M-FULL固定(又は10M-HALF)で通信ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
- Netconf機能
- 4-1. CMSからテキスト形式のコンフィグを復帰しようとすると失敗する場合がある不具合を修正しました。
- システム
- 5-1. CLI上でコマンドの貼付けを行うと、一部のコマンドしか入らない場合がある不具合を修正しました。
- 5-2. source指定でflash-inital-configをインポートすると、initial-configに保存される不具合を修正しました。
- 5-3. すでにflash-initial-configが存在する状態で、copy flash-initial-configでファイルが更新されない(deleteで削除されない)不具合を修正しました。
- 5-4. show config file XXXコマンド実行時、l2tp設定がないと同じ内容のl2tp udp source-portコマンドが2回表示される不具合を修正しました。
- 5-5. show config file XXXコマンド実行時、ipset setnameコマンドの表示がおかしい不具合を修正しました。
- SNMP機能
- 6-1. coldstart trapのsnmpTrapEnterpriseに設定されるOIDが該当機種のsysObjectIDではない不具合を修正しました。
- NTP機能
- 7-1. 監視するインタフェースがダウン状態となった時に時刻同期できなくなる場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.3.4(2017/7/5)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- フィルタ/ACL機能
- 1-1. 以下の場合、wlanインタフェース上のipv6 access-listが設定されないことがある不具合を修正しました。
- 起動時
- interface wlanでipv6 access-group XXX設定後、対象のACL(XXX)を作成した場合
- 1-1. 以下の場合、wlanインタフェース上のipv6 access-listが設定されないことがある不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 2-1. Route based IPsec通信時、負荷をかけるとシステム再起動や正常に通信ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
- 2-2. IPsec通信時、トラフィック負荷をかけるとシステムが再起動する場合がある不具合を修正しました。
- システム
- 3-1. Ver9.3.2でアプリケーションとカーネル間の通信時、正しく情報取得ができない場合がある不具合を修正しました。
- WarpLink機能
- 4-1. NXR-G260シリーズをWarpLinkDDNSサーバに接続すると機種名がNXR-G100と表示されてしまう不具合を修正しました。
- WarpLink SPS機能
- 5-1. ゼロコンフィグ動作時、warplink-sps設定に差分があるコンフィグをプッシュされた場合、サービスが停止する不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.3.2(2017/6/14)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. 自ホスト(NXR)へTCP通信を行うと、システム再起動が発生する場合がある不具合を修正しました。
- WarpLink SPS機能
- 2-1. コンフィグにファームウェアを指定すると再起動を繰り返す不具合を修正しました。
- 2-2. flashの扱いが機種ごとに異なる不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.3.1(2017/5/26)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- パケットフォワーディング
- 1-1. 通信が不安定になりフォワーディング性能が落ちる場合がある不具合を修正しました。
- システム
- 2-1. SFPを実装している機種で、長期間運用しているとシステムが応答しなくなる場合がある不具合を修正しました。
- L2TPv3 Fast Forwarding機能
- 3-1. L2TPv3 over IPsec(Route Based IPsec)の場合、上り方向のトラフィックに対してFast Forwardingが適用されない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.3.0(2017/5/17)リリース
このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
- DNSインターセプト機能に対応しました。
仕様変更・追加
- ポリシーベースルーティング機能
- 1-1. route-mapでmatch markに対応しました。
- フィルタ/ACL機能
- 2-1. web-auth access-listでFQDNに対応しました。
- モバイル機能
- 3-1. PPP通信量制限機能を追加しました。
- 3-2. 内蔵LTE通信モジュールのファームウェアアップデート機能に対応しました。(NXR-G260/Lのみ)
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. IKEv2でNATトラバーサル(以下NAT-T)利用時にNAT-Tクライアント側のIPアドレスが変更になった場合、変更後のESPパケットを受信するとIKEv2サービスが落ちる不具合を修正しました。
- モバイル機能
- 2-1. termination-recovery resetに失敗する不具合を修正しました。
- トンネルインタフェース
- 3-1. no tunnel pre-fragment設定時、pre-fragment動作になってしまう不具合を修正しました。
- システム
- 4-1. ファームウェアアップデート時、サーバをFQDN指定でかつsourceをIPv6指定した場合、失敗する不具合を修正しました。
- 4-2. 差分コンフィグの際、適用失敗したコマンドのうち最後に投入したコマンドしかエラー表示されない不具合を修正しました。
- 4-3. 差分コンフィグの際、適用失敗したコマンドエラー情報がbootlogに出力されてしまう不具合を修正しました。
- 4-4. flash-initial-configから起動した際、コンフィグをstartup-configにコピーできない不具合を修正しました。
- LXC機能
- 5-1. 複数のvethインタフェースを利用している場合、LXC内でシステム停止/再起動を実行するとvethインタフェースがなくなる不具合を修正しました。
- 5-2. 複数のvethインタフェースを利用している場合、bridge-groupにvethをjoinさせている状態でLXCの再起動を行うとコンテナ-ブリッジ間で通信ができない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.2.5(2017/4/24)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- モバイル機能(NXR-G260のみ)
- 1-1. USB0ポートに接続されたモバイル通信端末のリセットができない不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.2.4(2017/3/31)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- WarpLink SPS機能
- 1-1. IIJモバイルを利用したゼロコンフィグレーション機能に対応しました。
- Netconf機能
- 2-1. CMS-1200およびWarpLink CMSから管理できるようになりました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- L2TPv3機能
- 1-1. L2RPが有効な状態でセッションの削除を行うとサービスが停止することがある不具合を修正しました。
- モバイル機能(NXR-G260/Lの内蔵LTE通信モジュールのみ)
- 2-1. PPP切断時、SMSを受信することができない不具合を修正しました。
- 2-2. RSSI/SINRの閾値超えが発生した際、SMS/メール/SNMPトラップが送信されない不具合を修正しました。
- システム
- 3-1. show ssh-public-keyの表示が一部正しくない不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 4-1. IPsec利用時にシステムが再起動してしまう場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.2.3A(2017/3/24)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- NAT機能
- 1-1. NAT環境でSNMPv2によるCounter64のシンタックスを持つOIDへのアクセスができるようになりました。
- Web認証機能
- 2-1. 外部認証に対応しました。
- DHCPサーバ機能
- 3-1. DHCPサーバを動作させるEthernetインタフェースのIPアドレス変更時、自動でDHCPサーバを再起動するようにしました。
- システム
- 4-1. 現状動作中のコンフィグへの復帰(以下差分コンフィグ)時、証明書などのファイルのインポートができるようになりました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- UPnP機能
- 1-1. Windows PC上から「ネットワーク」を開くとDebian routerと表示される不具合を修正しました。
- PPP機能
- 2-1. GUIでのPPPアカウント設定において、PPPのパスワードが反映されない不具合を修正しました。
- モバイル機能(NXR-G260/Lの内蔵LTE通信モジュールのみ)
- 3-1. PPP切断後、ペンディングされていたスケジュールによるモバイルリセットが実行されないことがある不具合を修正しました。
- 3-2. モバイルリセットを繰り返すと内蔵LTE通信モジュールが認識できなくなる場合がある不具合を修正しました。
- システム
- 4-1. 複数のコンテナを実行中、restart/shutdown lxc XXを行うとすべてのコンテナが再起動またはshutdownする不具合を修正しました。
- 4-2. 差分コンフィグの際、ipsec x509 private-keyでhidden有効の場合、正しくパスワードが設定できない不具合を修正しました。
- 4-3. 差分コンフィグの際、ssh public-keyを無効にするコンフィグをインポートするとエラーとなる不具合を修正しました。
- 4-4. 差分コンフィグの際、スケジュール設定でアクションのみが異なる場合に差分検出ができない不具合を修正しました。
- シスログ機能
- 5-1. システムメッセージが出力されない不具合を修正しました。
- Web認証機能
- 6-1. 転送時のencrypt処理でエラーになる場合がある不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。
ファームウェアVer9.2.2(2017/2/16)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- システム
- 1-1. 起動後STATUS LED1が緑点灯しない不具合を修正しました。
- 1-2. 差分コンフィグ実行時、wlan radius attribute設定の変更を行うと「Temporarily error」となる不具合を修正しました。
- 1-3. m2mモード時、ethernetが1000Mでリンクしてしまう不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
-ファイルをインポートするコマンド(ex. IPsec証明書など)では、設定の追加はできません。 削除のみ可能です。
また削除した場合、rollback revertによる復帰もできません。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - GUIのPPP/モバイルアカウント設定にて、パスワードに設定した値が反映されません。
PPPの設定はCLIをご使用ください。
※詳細な設定は[WANインタフェース編]をご参照ください。
ファームウェアVer9.2.1(2017/5/26)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- Ethernet
- 1-1. SFPインタフェースの通信にてパケットロスが発生する不具合を修正しました。
- システム
- 2-1. Firmware check official実行時、不要なメッセージが出力される不具合を修正しました。
制限事項
- 設定復帰時に動作中のコンフィグを指定した場合、以下の制限があります。
-ファイルをインポートするコマンド(ex. IPsec証明書など)では、設定の追加はできません。 削除のみ可能です。
また削除した場合、rollback revertによる復帰もできません。
- l2tpv3 netevent設定と使用するtrackを同時に追加することはできません。 - GUIのPPP/モバイルアカウント設定にて、パスワードに設定した値が反映されません。
PPPの設定はCLIをご使用ください。
※詳細な設定は[WANインタフェース編]をご参照ください。
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