FutureNet NXR-G050シリーズ
ファームウェアVer21.12.12(2025/3/18)リリース
このバージョンでは、以下のセキュリティに関する仕様変更・修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- WAN側から受信したL2TPv3パケットの送信元IPアドレスがL2TPv3の対向アドレスでない場合、パケットを破棄するように変更しました。(JVNTA#90434358)
- USBメモリ/SDカード利用における脆弱性に対応しました。(JVNVU#92821536)
- 以下の脆弱性に対応しました。
- CVE-2020-35498
不具合修正
このバージョンでは、不具合修正はありません。
制限事項
- NXR-G050/LWでアクセスポイント設定時、mode 11na、dual-channel higherのchannel autoが動作しません。
mode 11na、dual-channel higherで利用する場合、channel 36 or 44を設定してください。 - NXR-G050/LWでステーション設定時、一部アクセスポイントからdeauthenticate受信による再接続後、通信ができなくなります。
この場合は、動的IPアドレス設定(ip address dhcp)に変更してください。 - DIO機能のXMLデータ構造に問題がありVer21.12.6より新しいデータ構造に変更しました。
それに伴いVer21.12.5からVer21.12.12にファームウェアを更新する際、dio設定がある場合は、新形式のデータ構造に自動変換して起動します。
これにより、Ver21.12.12への更新後も継続してDIO機能が利用可能です。
一方、Ver21.12.12に更新後、新形式のdio設定で保存した場合、Ver21.12.5のファームウェアに切り替えての動作は保証致しません。
なお、Ver21.12.12のファームウェアに旧形式のXMLコンフィグを適用する必要がある場合は、以下のように起動時のコンフィグとして指定することで、次にシステムが起動した際に自動変換機能が実行され利用することが可能となります。
# copy [旧xmlデータ] startup-config
ファームウェアVer21.12.11(2024/10/22)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- アクセスリスト
- 1-1. rest http/rest httpsのip/ipv6 forbidden-access-wanの工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
※ファームウェア更新前にrest http/rest httpsのip/ipv6 forbidden-access-wanが無効に設定されていた場合、その設定は更新後も引き継がれ、有効にはなりません。すでに無効に設定されている場合、引き続き無効のまま動作します。
- 1-1. rest http/rest httpsのip/ipv6 forbidden-access-wanの工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- HTTPサーバまたはWEB認証機能を有効にして起動した際、REST-API機能が無効であるにもかかわらず、REST-API用のTCPポート(54080/54443)がLISTEN状態になる問題に対応しました。(JVNVU#95001899)
不具合修正
- REST-API機能
- 1-1. 起動時、RESTのポート番号としてデフォルト以外の設定をしているにもかかわらず、デフォルトのポート(54080/54443)がlisten状態になってしまう不具合を修正しました。
- CMSv2機能
- 2-1. basic-information送信時、メモリリークが発生する不具合を修正しました。
- システム
- 3-1. 長い文字列のコマンドを入力した後にセンチュリー・テクニカルサポート情報を取得するとCLIが落ちる場合がある不具合を修正しました。
- 3-2. system boot firmware/config設定時、URL部にマクロを指定するとエラーになる不具合を修正しました。
- DNS機能
- 4-1. 内部的に再帰問い合わせを繰り返し一時的に名前解決ができなくなる場合がある不具合を修正しました。
- スケジュール機能
- 5-1. schedule mobile clear設定がある状態でshow configを実行すると、schedule mobile clear以降の設定が表示されない不具合を修正しました。
制限事項
- NXR-G050/LWでアクセスポイント設定時、mode 11na、dual-channel higherのchannel autoが動作しません。
mode 11na、dual-channel higherで利用する場合、channel 36 or 44を設定してください。 - NXR-G050/LWでステーション設定時、一部アクセスポイントからdeauthenticate受信による再接続後、通信ができなくなります。
この場合は、動的IPアドレス設定(ip address dhcp)に変更してください。 - DIO機能のXMLデータ構造に問題がありVer21.12.6より新しいデータ構造に変更しました。
それに伴いVer21.12.5からVer21.12.11にファームウェアを更新する際、dio設定がある場合は、新形式のデータ構造に自動変換して起動します。
これにより、Ver21.12.11への更新後も継続してDIO機能が利用可能です。
一方、Ver21.12.11に更新後、新形式のdio設定で保存した場合、Ver21.12.5のファームウェアに切り替えての動作は保証致しません。
なお、Ver21.12.11のファームウェアに旧形式のXMLコンフィグを適用する必要がある場合は、以下のように起動時のコンフィグとして指定することで、次にシステムが起動した際に自動変換機能が実行され利用することが可能となります。
# copy [旧xmlデータ] startup-config
ファームウェアVer21.12.10(2024/6/28)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、セキュリティに関する仕様変更・修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- TELNETサーバ機能
- 1-1. TELNETサーバの工場出荷時設定を「無効」に変更しました。
この変更は、セキュリティ向上のために行われます。
※ファームウェア更新前にTELNETサーバを有効にしていた場合、その設定は引き継がれ、無効化されることはありません。すでに有効に設定されているTELNETサーバは、引き続き有効のまま動作します。
- 1-1. TELNETサーバの工場出荷時設定を「無効」に変更しました。
- SSHサーバ機能
- 2-1. SSHサーバ機能の工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
これにより、より安全なリモートアクセスが可能となります。
※ファームウェア更新前にSSHサーバを無効にしていた場合、その設定は引き継がれ、有効化されることはありません。すでに無効に設定されているSSHサーバは、引き続き無効のまま動作します。
- 2-1. SSHサーバ機能の工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
- アクセスリスト
- 3-1. ssh-server ip/ipv6 forbidden-access-wanの工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
※ファームウェア更新前にssh-server ip/ipv6 forbidden-access-wanを無効にしていた場合、その設定は引き継がれ、有効化されることはありません。すでに無効に設定されている
ssh-server ip/ipv6 forbidden-access-wanは、引き続き無効のまま動作します。
- 3-1. ssh-server ip/ipv6 forbidden-access-wanの工場出荷時設定を「有効」に変更しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- NXR OSのOSコマンドインジェクション(CWE-78)の脆弱性に対応しました。(JVNVU#96424864)
- TELNETサーバにおける問題について対応しました。(JVNVU#96424864)
不具合修正
このバージョンでは、不具合修正はありません。
制限事項
- NXR-G050/LWでアクセスポイント設定時、mode 11na、dual-channel higherのchannel autoが動作しません。
mode 11na、dual-channel higherで利用する場合、channel 36 or 44を設定してください。 - NXR-G050/LWでステーション設定時、一部アクセスポイントからdeauthenticate受信による再接続後、通信ができなくなります。
この場合は、動的IPアドレス設定(ip address dhcp)に変更してください。 - DIO機能のXMLデータ構造に問題がありVer21.12.6より新しいデータ構造に変更しました。
それに伴いVer21.12.5からVer21.12.10にファームウェアを更新する際、dio設定がある場合は、新形式のデータ構造に自動変換して起動します。
これにより、Ver21.12.10への更新後も継続してDIO機能が利用可能です。
一方、Ver21.12.10に更新後、新形式のdio設定で保存した場合、Ver21.12.5のファームウェアに切り替えての動作は保証致しません。
なお、Ver21.12.10のファームウェアに旧形式のXMLコンフィグを適用する必要がある場合は、以下のように起動時のコンフィグとして指定することで、次にシステムが起動した際に自動変換機能が実行され利用することが可能となります。
# copy [旧xmlデータ] startup-config
ファームウェアVer21.12.9(2023/12/26)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- モバイル機能
- 1-1. 内蔵LTE通信モジュールをデータ優先モードにしました。
- DIO機能
- 2-1. hold timeに対応しました。
- 2-2. DOのinitial status(on/off)指定を追加しました。
- 2-3. show dioにDO状態表示を追加しました。
- WLAN機能
- 3-1. NXR-G050/LWでWiFi通信モジュールの送信出力を抑制しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- ルートマップ機能
- 1-1. match ip/ipv6設定がある状態で、no match XXX (ip/ipv6以外)を実行するとCLIからログアウトしてしまう不具合を修正しました。
- ACL
- 2-1. 再起動時にFQDN ACL設定を削除してしまう場合がある不具合を修正しました。
- ネットイベント機能
- 3-1. track ipv6 neighborを設定してもNSパケットが送信されない不具合を修正しました。
- WLAN機能
- 4-1. NXR-G050/LWでRADIUS認証ができない不具合を修正しました。
- 4-2. NXR-G050/LWでアクセスポイントからdeauthenticate受信による再接続後、ping NGになる不具合を修正しました。
- 4-3. NXR-G050/LWでmode 11naでdual-channel higherを指定すると、wlanインタフェースがアップしない不具合を修正しました。
- CMSv2機能
- 5-1. node-code未設定状態でのimport configに失敗する不具合を修正しました。
- 5-2. CMSv2未使用時にもcmsログが出力されてしまう不具合を修正しました。
- システム
- 6-1. コンバート時、以下のコマンドのpasswordがhidden化されているとコンバートができない不具合を修正しました。
- wlan eap password encrypted
- wlan eap private-key password encrypted
- wlan wpa-psk password encrypted
- wlan radius authentcation password encrypted
- wlan radius accounting password encrypted - 6-2. 差分コンフィグ時、以下のコマンドのpasswordのhidden化ができない不具合を修正しました。
- wlan eap password
- wlan eap private-key password
- wlan wpa-psk password
- wlan radius authentcation password
- wlan radius accounting password - 6-3. 差分コンフィグ時、BGP backdoor設定を変更するとnetwork設定が消える場合がある不具合を修正しました。
- 6-1. コンバート時、以下のコマンドのpasswordがhidden化されているとコンバートができない不具合を修正しました。
- SNMP機能
- 7-1. csNXRSystemMemorySharedの取得ができない(常に0になる)不具合を修正しました。
- 7-2. netevent trapが有効の場合、track dio-inputのイベント発生検出後century private MIBにアクセスできなくなる不具合を修正しました。
- 7-3. netevent track listのtrapがおかしい不具合を修正しました。
- セッション
- 8-1. no session tcp window-checkを設定時、以下が発生する不具合を修正しました。
- 設定が保存されない
- show configで表示されない
- 8-1. no session tcp window-checkを設定時、以下が発生する不具合を修正しました。
- SSHサーバ機能
- 9-1. SSH公開鍵認証でログインできない不具合を修正しました。
- REST-API機能
- 10-1. GET /api/v2/mobile/mobile-list/2実行時、gps assist file設定が取得できない不具合を修正しました。
- 10-2. GET /api/v2/wlan-interface/wlan実行時、wlan inactive-timeout設定が取得できない不具合を修正しました。
制限事項
- NXR-G050/LWでアクセスポイント設定時、mode 11na、dual-channel higherのchannel autoが動作しません。
mode 11na、dual-channel higherで利用する場合、channel 36 or 44を設定してください。 - NXR-G050/LWでステーション設定時、一部アクセスポイントからdeauthenticate受信による再接続後、通信ができなくなります。
この場合は、動的IPアドレス設定(ip address dhcp)に変更してください。 - DIO機能のXMLデータ構造に問題がありVer21.12.6より新しいデータ構造に変更しました。
それに伴いVer21.12.5からVer21.12.9にファームウェアを更新する際、dio設定がある場合は、新形式のデータ構造に自動変換して起動します。
これにより、Ver21.12.9への更新後も継続してDIO機能が利用可能です。
一方、Ver21.12.9に更新後、新形式のdio設定で保存した場合、Ver21.12.5のファームウェアに切り替えての動作は保証致しません。
なお、Ver21.12.9のファームウェアに旧形式のXMLコンフィグを適用する必要がある場合は、以下のように起動時のコンフィグとして指定することで、次にシステムが起動した際に自動変換機能が実行され利用することが可能となります。
# copy [旧xmlデータ] startup-config
ファームウェアVer21.12.8(2023/8/28)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- DDNS機能
- 1-1. URLコマンドのヘルプを修正しました。
- DHCPサーバ機能
- 2-1. ベンダ指定(option 43)、ベンダクラスID(option 60)に対応しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPv4ネットワーキング
- 1-1. Route Based IPsec(tunnel interface)でip tcp adjust-mss auto有効の場合、TCP通信を行うとシステム再起動が発生する場合がある不具合を修正しました。
- IPv6ネットワーキング
- 2-1. MFbitが1のフラグメントパケット受信時、パケットサイズが1280バイトより小さいと破棄されてしまう不具合を修正しました。
- システム
- 3-1. 再起動を繰り返すと、ごく稀に起動に失敗することがある不具合を修正しました。
※起動に失敗した場合、自動的に再起動を行うようにしました。
- 3-1. 再起動を繰り返すと、ごく稀に起動に失敗することがある不具合を修正しました。
- GUI機能
- 4-1. tracerouteが実行できない不具合を修正しました。
制限事項
- NXR-G050/LWでアクセスポイント設定時、mode 11na、dual-channel higherのchannel autoが動作しません。
mode 11na、dual-channel higherで利用する場合、channel 36 or 44を設定してください。 - NXR-G050/LWでステーション設定時、一部アクセスポイントからdeauthenticate受信による再接続後、通信ができなくなります。
この場合は、動的IPアドレス設定(ip address dhcp)に変更してください。 - DIO機能のXMLデータ構造に問題がありVer21.12.6より新しいデータ構造に変更しました。
それに伴いVer21.12.5からVer21.12.8にファームウェアを更新する際、dio設定がある場合は、新形式のデータ構造に自動変換して起動します。
これにより、Ver21.12.8への更新後も継続してDIO機能が利用可能です。
一方、Ver21.12.8に更新後、新形式のdio設定で保存した場合、Ver21.12.5のファームウェアに切り替えての動作は保証致しません。
なお、Ver21.12.8のファームウェアに旧形式のXMLコンフィグを適用する必要がある場合は、以下のように起動時のコンフィグとして指定することで、次にシステムが起動した際に自動変換機能が実行され利用することが可能となります。
# copy [旧xmlデータ] startup-config
ファームウェアVer21.12.7(2023/3/13)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- WarpLink SPS機能
- 1-1. フルMVNO(IIJ type I)に対応しました。
- モバイル機能
- 2-1. gpsOneXTRAに対応しました。
- REST-API機能
- 3-1. モバイルが未実装の状態で、PUT /api/v2/maint/cliによりshow mobile XX ap|signal-level|phone-numberなどを実行した場合、400 Bad RequestではなくCLIで出力されるメッセージを返すように変更しました。
- メッセージテンプレート機能(2023/3/15追記)
- 4-1. 下記変換修飾子が指定できるようになりました。
${DI0} : DI0
${DI1} : DI1
${DI2} : DI2
${DI3} : DI3
- 4-1. 下記変換修飾子が指定できるようになりました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- IPsecサービスにおける整数オーバーフローの脆弱性に対応しました。 (CVE-2021-41991)
- OpenSSLの timing attack in RSA Decryption implementation に対応しました。(CVE-2022-4304)
不具合修正
- BGP4機能
- 1-1. IPsecトンネルインタフェースのdown/up後にBGPルートが無効になる場合がある不具合を修正しました。
- ACL
- 2-1. class access-listのtcp port部のシンタックス誤りを修正しました。
- 2-2. ipsec access-listが最大数を超えて設定できてしまう不具合を修正しました。
- 2-3. TELNETログイン時、vty ip access-filterが動作しない不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 3-1. 機器起動時、EAP-RADIUSを使用したIPsecが確立できない不具合を修正しました。
- 3-2. IKEv1でインタフェース情報の削除時、メモリリークが発生する場合がある不具合を修正しました。
- 3-3. IKEv2でレスポンダとしてCHILD_SAを確立した際、メモリリークが発生する場合がある不具合を修正しました。
- 3-4. X.509証明書(CRL含む)を削除後、別の証明書を追加しても古い証明書が残って(利用できて)しまう不具合を修正しました。
- CMSv2機能
- 4-1. server portコマンドのシンタックス誤りを修正しました。
- システム
- 5-1. 差分コンフィグ時、snmpv3 trap host設定がコマンドエラーになる不具合を修正しました。
- 5-2. no radius attribute nas-ipv6-addressコマンドのコンバートができない不具合を修正しました。
- 5-3. 差分コンフィグ時、interface tunnelのtunnel protection設定ができない場合がある不具合を修正しました。
- 5-4. IPv4 ping実行時、IPv6 pingの実行やAAAAの解決を行ってしまう不具合を修正しました。
UIからのping実行以外に影響があるのは以下になります。
- ppp icmp keepalive
- netevent ip reachability
- スケジュール機能
- 6-1. 時間設定時HH:MM:SSで設定してもエラーにならない不具合を修正しました。
- DIO機能
- 7-1. DOのみ設定されたXMLで起動すると正常にshow configが表示されない不具合を修正しました。
- REST-API機能
- 8-1. PUT /api/v2/maint/config実行時、IPsecの設定が反映されないことがある不具合を修正しました。
制限事項
- NXR-G050/LWでアクセスポイント設定時、mode 11na、dual-channel higherのchannel autoが動作しません。
mode 11na、dual-channel higherで利用する場合、channel 36 or 44を設定してください。 - NXR-G050/LWでステーション設定時、一部アクセスポイントからdeauthenticate受信による再接続後、通信ができなくなります。
この場合は、動的IPアドレス設定(ip address dhcp)に変更してください。 - DIO機能のXMLデータ構造に問題がありVer21.12.6より新しいデータ構造に変更しました。
それに伴いVer21.12.5からVer21.12.7にファームウェアを更新する際、dio設定がある場合は、新形式のデータ構造に自動変換して起動します。
これにより、Ver21.12.7への更新後も継続してDIO機能が利用可能です。
一方、Ver21.12.7に更新後、新形式のdio設定で保存した場合、Ver21.12.5のファームウェアに切り替えての動作は保証致しません。
なお、Ver21.12.7のファームウェアに旧形式のXMLコンフィグを適用する必要がある場合は、以下のように起動時のコンフィグとして指定することで、次にシステムが起動した際に自動変換機能が実行され利用することが可能となります。
# copy [旧xmlデータ] startup-config
ファームウェアVer21.12.6(2022/8/18)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- ネットイベント機能
- 1-1. track-list機能を追加しました。
- 1-2. track dio機能を追加しました。
- モバイル機能
- 2-1. connect error-recovery機能を追加しました。
- 2-2. dialup error-recovery機能を追加しました。
- DIO機能
- 3-1. ネットイベント連携による接点出力機能を追加しました。
- 3-2. input detectionにて、event-notify指定なしの設定に対応しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- BGP機能
- 1-1. remote-asが未設定の状態でneighbor default-originateを設定するとCLIが落ちる不具合を修正しました。
- システム
- 2-1. ssh-server port設定が複数ある場合、dump filter include sshが実行できない不具合を修正しました。
- 2-2. dio設定のコンバートができない不具合を修正しました。
- 2-3. 差分コンフィグ実行時、rollback timerを有効にした場合、clear rollbackを実行してもrollback timerが停止されない不具合を修正しました。
- DIO機能
- 3-1. DIO設定のXMLデータ構造問題に対応しました。
- 3-2. no dio実行時、設定がxml上に残ってしまう不具合を修正しました。
- 3-3. input detection event-notify設定で範囲外のens番号が指定できてしまう不具合を修正しました。
- REST-API機能
- 4-1. GET /api/v2/system/boot実行時、system boot cmsのextra-information情報が正しく取得できない場合がある不具合を修正しました。
- 4-2. DIO設定の取得や変更ができない不具合を修正しました。
- 4-3. 下記機能の設定時、設定が存在する状態でPOSTを実行した際のエラー値がおかしい不具合を修正しました。
- ipsec tunnel policy設定
- l2tpv3 tunnel/xconnect/group設定
制限事項
- NXR-G050/LWでアクセスポイント設定時、mode 11na、dual-channel higherのchannel autoが動作しません。
mode 11na、dual-channel higherで利用する場合、channel 36 or 44を設定してください。 - NXR-G050/LWでステーション設定時、一部アクセスポイントからdeauthenticate受信による再接続後、通信ができなくなります。
この場合は、動的IPアドレス設定(ip address dhcp)に変更してください。 - DIO機能のXMLデータ構造に問題がありVer21.12.6より新しいデータ構造に変更しました。
それに伴いVer21.12.5からVer21.12.6にファームウェアを更新する際、dio設定がある場合は、新形式のデータ構造に自動変換して起動します。
これにより、Ver21.12.6への更新後も継続してDIO機能が利用可能です。
一方、Ver21.12.6に更新後、新形式のdio設定で保存した場合、Ver21.12.5のファームウェアに切り替えての動作は保証致しません。
なお、Ver21.12.6のファームウェアに旧形式のXMLコンフィグを適用する必要がある場合は、以下のように起動時のコンフィグとして指定することで、次にシステムが起動した際に自動変換機能が実行され利用することが可能となります。
# copy [旧xmlデータ] startup-config
ファームウェアVer21.12.5(2022/6/16)リリース
このバージョンでは、以下の機能追加をおこないました。
新規機能
- DIO機能に対応しました。
- メッセージテンプレート機能に対応しました。
- HTTPクライアント機能に対応しました。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
このバージョンでは、不具合修正はありません。
制限事項
- NXR-G050/LWでアクセスポイント設定時、mode 11na、dual-channel higherのchannel autoが動作しません。
mode 11na、dual-channel higherで利用する場合、channel 36 or 44を設定してください。 - NXR-G050/LWでステーション設定時、一部アクセスポイントからdeauthenticate受信による再接続後、通信ができなくなります。
この場合は、動的IPアドレス設定(ip address dhcp)に変更してください。 - DIOのコンバートが動作しません。(2022/6/27追記)
- REST-APIによるDIOの設定変更/取得が正しく動作しません。(2022/6/27追記)
ファームウェアVer21.12.4(2022/5/23)リリース
このバージョンでは、以下の機能追加、仕様変更・追加、不具合修正をおこないました。
新規機能
- NXR-G050/LWに対応しました。
- WiFi機能に対応しました。(NXR-G050/LWのみ)
- ターミナルサーバ機能を追加しました。
仕様変更・追加
- ACL
- 1-1. mapインタフェース上でWeb認証フィルタが設定できるようになりました。
- シスログ機能
- 2-1. 瞬停ログ表示を追加しました。
- PPP機能
- 3-1. PPPオンデマンド時でも、pppoe-option sent-padt prev-pppoe-sessionが有効の場合、PADTを送信するようにしました。
- SNMP機能
- 4-1. SNMPv3に対応しました。
- CMSv2機能
- 5-1. HTTPリクエストにgzipを設定しました。
- 5-2. CMSに登録されているコンフィグのリスト取得/表示を追加しました。
- 5-3. CMSに登録されているコンフィグの削除ができるようになりました。
- 5-4. CMSに登録されているコンフィグのデフォルトが変更できるようになりました。
- 5-5. 現在のコンフィグのCMSへのコピーを追加しました。
- 5-6. HTTPSポートの変更ができるようになりました。
- GUI機能
- 6-1. フルMVNO設定に対応しました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- BGP機能
- 1-1. no neighbor実行時、すべてのBGPピアのダウンをネットイベントに通知してしまい、track downと判定されてしまう不具合を修正しました。
- ACL
- 2-1. access-listでワイルドカード指定したMACアドレスがMAP-E回線接続後に無効化されてしまう不具合を修正しました。
- IPsec機能
- 3-1. 起動時に複数のCHILD_SAが作成されてしまう場合がある不具合を修正しました。
- 3-2. ipsec isakmp policy内のlocal policy設定を存在しないものに変更した場合、show ipsec statusの状態が変更されない不具合を修正しました。
- 3-3. IKEv2メッセージ送出時、送信元アドレスが指定したアドレス以外になることがある不具合を修正しました。
- 3-4. IKEv2で、起動時にlocal policyが設定されているethernetインタフェースがリンクダウンしていると接続が開始されない(リトライもされない)場合がある不具合を修正しました。
- 3-5. IKEv2で、CHILD_SAが確立している状態でlocal policyを変更するとnegotiation-modeがautoにも関わらず自動で接続されないことがある不具合を修正しました。
- 3-6. Policy Based IPsec利用時、ESPの送受信を行うインタフェースの削除ができないことがある不具合を修正しました。
- 3-7. IKEv2でRoute Based IPsecを利用している場合、delete connectionが実行された際(シスログに"08[CFG] deleting connection TUNNEL名"が出力された時)、メモリリークが発生する不具合を修正しました。
- DHCPサーバ機能
- 4-1. 起動後、最初のリース情報がshow dhcp leaseで表示されないことがある不具合を修正しました。
- ネットイベント機能
- 5-1. local policy neteventが設定されている状態で、no ipsec isakmp policyを実行するとaction設定が残る不具合を修正しました。
- 5-2. interface map上に設定したnetevent action設定を削除した場合、MAPの再構築が行われるまでmapインタフェースがアップ状態にならない不具合を修正しました。
- 5-3. 拡張trackにおいて、transmit interval 60 variableが設定されている状態で再起動するとvariable設定が無効となってしまう不具合を修正しました。
- IPv6ネットワーキング
- 6-1. valid/preferred lifetimeがともにinfinityの場合、autoconfig設定の無効時やリナンバリング時に古いプレフィックスアドレスが残る不具合を修正しました。
- PPP機能
- 7-1. ipv6cp有効の場合、PPPが切断された際に以下が実行されない不具合を修正しました。
- ppp idle-timeout system sleep
- mobile terminate-recovery
- 7-1. ipv6cp有効の場合、PPPが切断された際に以下が実行されない不具合を修正しました。
- モバイル機能
- 8-1. 内蔵通信モジュールを認識できていない場合、モバイルリセットが動作しない不具合を修正しました。
- 8-2. 非対応のBANDをmobile fix-bandで指定できてしまう不具合を修正しました。
- 8-3. system resume時、内蔵通信モジュールが認識されない場合がある不具合を修正しました。
- 8-4. 本体起動時、キャリア設定が内蔵通信モジュールに設定されない場合がある不具合を修正しました。
- MAP-E機能
- 9-1. show mape-rule status実行時、不要なメッセージが出る場合がある不具合を修正しました。
- CMSv2機能
- 10-1. モバイルのICCIDが20桁以上の場合、basic informationの送信ができない不具合を修正しました。
- 10-2. 起動直後のbasic-informationにモバイル情報が載らない不具合を修正しました。
- システム
- 11-1. 差分コンフィグ時、SIP-NATのexclude-interfaceがない設定に2つの設定をコピーした際の差分判定がおかしい不具合を修正しました。
- 11-2. コンフィグのコピー実行時、正しくコピーできなかった場合でもsucceedと表示されることがある不具合を修正しました。
- 11-3. 差分コンフィグ時、ipsec isakmp/tunnel policy内で下記ネットイベント設定があると設定変更ができない場合がある不具合を修正しました。
- ipsec isakmp policy内local poicy XX netevent
- ipsec tunnel policy内set key-exchange isakmp XX netevent - 11-4. コンバート時、pppのlcp/icmp echo設定がデフォルト値と同じでもXMLに値が出力される不具合を修正しました。
- 11-5. config(現在使用中のconfig)をエクスポートする際、all指定をしてもconfigしか保存されない不具合を修正しました。
- SNMP機能
- 12-1. ifMIB(.1.3.6.1.2.1.31)のifHCXXX(Counter64)が32bit最大値を超えると、0に戻る不具合を修正しました。
- 12-2. mobile signalの圏内/圏外への遷移が発生した際、
trap(csNXRSystemWirelessSignalUp/csNXRSystemWirelessSignalDown)が送信されず、メモリだけ消費されたままになってしまう不具合を修正しました。
制限事項
- NXR-G050/LWでアクセスポイント設定時、mode 11na、dual-channel higherのchannel autoが動作しません。 mode 11na、dual-channel higherで利用する場合、channel 36 or 44を設定してください。
- NXR-G050/LWでステーション設定時、一部アクセスポイントからdeauthenticate受信による再接続後、通信ができなくなります。
この場合は、動的IPアドレス設定(ip address dhcp)に変更してください。
ファームウェアVer21.12.3(2022/1/26)リリース
このバージョンでは、以下の仕様変更・追加をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
- モバイル機能
- 1-1. GPS情報が取得できるようになりました。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
このバージョンでは、不具合修正はありません。
ファームウェアVer21.12.2(2021/11/2)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
このバージョンでは、セキュリティに関する仕様変更・修正はありません。
不具合修正
- IPsec機能
- 1-1. Policy Based IPsec利用時、SAが確立しても通信できない場合がある不具合を修正しました。
- DHCPクライアント機能
- 2-1. デフォルトゲートウェイが設定されない不具合を修正しました。
IPv6ネットワーキング
3-1. ひかり電話ありの環境でRAプロキシを使用した際、DNSへの問い合わせができない場合がある不具合を修正しました。(2021/11/4更新)
- DNSインターセプト機能
- 4-1. DNSインターセプトが動作しない不具合を修正しました。
ファームウェアVer21.12.1(2021/9/21)リリース
このバージョンでは、以下のセキュリティに関する仕様変更・修正をおこないました。
新規機能
このバージョンでは、新規機能はありません。
仕様変更・追加
このバージョンでは、仕様変更・追加はありません。
セキュリティに関する仕様変更・修正
- 名前解決を無限に繰り返すDNSの脆弱性に対応しました。(JVNVU#91812636)
不具合修正
このバージョンでは、不具合修正はありません。
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- FutureNet NXRシリーズ
- FutureNet NXR-G200シリーズ
- FutureNet NXR-G110シリーズ
- FutureNet NXR-G540シリーズ
- FutureNet NXR-G120シリーズ
- FutureNet NXR-G100シリーズ
- FutureNet NXR-G050シリーズ
- FutureNet NXR-G060シリーズ
- FutureNet WXRシリーズ
- FutureNet VXR-x64(仮想ソフトウェアルータ)
- FutureNet VXR-x86(仮想ソフトウェアルータ)
- リモート管理サーバ
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- FutureNet MAシリーズ
- FutureNet MA-Sシリーズ
- FutureNet MA-Pシリーズ
- FutureNet MA-E400シリーズ
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- FutureNet AS-200シリーズ
- FutureNet AS-M250シリーズ
- FutureNet AS-P250シリーズ
- FutureNet FAシリーズ
- FutureNet XIOシリーズ
- FutureNet AS-110シリーズ
- FutureNet AS-150シリーズ
- FutureNet MRシリーズ
- FutureNet PIシリーズ
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- FutureNet XGシリーズ
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- 産業用PoEインジェクタ―
- 産業用PoEスイッチ
- 産業用電源コントローラ
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- FutureNet FL-PCIシリーズ
- FutureNet ISシリーズ
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- アクセサリ