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WinCOMリダイレクター
[Windows2000/XP/Vista/7]Ver3.24(2014年11月28日)リリース
このバージョンでは、以下の不具合修正をおこないました。
不具合修正
- .NetFramework2 を使用したCOM アプリケーションでデータを正しく受信できないことがある、という問題を修正しました。
[Windows2000/XP/Vista/7]Ver3.23(2009年8月5日)リリース
このバージョンでは、以下の機能強化・改善、変更をおこないました。
機能強化・改善、変更
- プロトコル変換器に対する接続監視機能を強化しました。
接続監視機能は、COMリダイレクタからプロトコル変換器に対して定期的に問い合わせを行う機能です。プロトコル変換器とのイーサネット通信が途絶えたとき、上位アプリケーションからのCOM要求に対してエラーを返します。従来はエラー検出までに約1分程度かかってましたが、今回の機能強化により、エラー検出がより早くなりました。
エラー検出を行う場合は、従来と同様、メインウィンドウの[詳細設定」で以下の設定を行ってください。エラー検出が不要の場合は設定する必要はありません。
・[接続監視間隔」で、プロトコル変換器と通信チェックを行う間隔を指定します。
例えば5と指定すれば、5秒間隔で通信チェックを行います。
ただし、通常のデータ通信が行われている間はチェックしません。
・[接続タイムアウト]で、プロトコル変換器からの応答待ち時間を設定します。
例えば5と指定すれば、5秒待って応答がなければエラーにします。
[接続監視間隔」と[接続タイムアウト]の両方を5に設定した場合、エラー検出するまでに5~10秒程度かかることになります。 - COMリダイレクタのインストーラを変更しました。
セットアップ実行ファイル名称を、SETUP.EXEからWinComRedirector*.**Setup.exeに変更しました。名称中の*.**はCOMリダイレクタのバージョン番号です。
[Windows2000/XP/Vista/7]Ver3.21(2008年2月27日)リリース
このバージョンでは、以下の機能強化・改善、変更をおこないました。
機能強化・改善、変更
- Windows Vista対応
Windows Vista(32ビット版)での動作を確認しました。
(ご注意事項)
・64ビット版OSには対応していません。
・動作確認はVistaを搭載したPCのすべての動作を保証するものではありません。
また、お客さまの環境において正常動作を保証するものではありません。 - 動作の安定化を向上
COMアプリケーションからのオープンクローズ繰返しや、ケーブル断、強制終了などで動作が不安定になることがありましたので、これらを修正しました。 - 表示の改善
エラー表示、ステータス表示内容を一部わかりやすく改善しました。
[Windows2000/XP*]Ver3.20(2007年11月8日)リリース
このバージョンは以下の機能強化、修正をおこないました。
機能強化、修正
- データ受信に関する修正
・FA-110/120側からCOMアプリケーション側方向の通信のフロー制御に不具合があり、高速に大量のデータを連続転送した場合、タイミングによってデータ抜けが起こることがありました。この不具合を修正しました。
・COMリダイレクタ側PCのTCPウィンドウサイズが0になった場合、以後通信ができなくなるという不具合を修正しました。 - 転送速度設定に関する不具合修正
COMアプリケーションから転送速度として115.2kbpsを設定しても、それが正しく反映されないことがあるという不具合を修正しました。 - イリーガルケースへの対応強化
イリーガルケース(ケーブル抜け、FA電源断)の動作を安定させるために、COMリダイレクタの設定内容を見直し、設定項目とその動作内容を改善しました。
また仮想ポート使用中にCOMリダイレクタを強制終了できない場合がありましたので、これを改善しました。 - 「接続中止」ボタンの追加、「詳細設定」の見直し
上記イリーガルケースへの対応強化に伴い、COMリダイレクタの通信を停止させる「接続中止」ボタンを追加しました。また詳細ボタンも日本語化して分かりやすくしました。 - ステータス表示の改善
COMリダイレクタからFA-110/120にTCP接続を試みているとき、これまではすべてステータスに「接続中」の表示を出していましたが、これをCOMアプリケーションからの要求によるものと、内部的な問い合わせによるものを区別して表示するようにしました。
COM設定や情報更新のために接続を試みているときは、「問合せ中」の表示に変えました。 - COMリダイレクタの名称の変更
COMリダイレクタの名称をこれまでのWin 2000 XP COM RedirectorからFutureNet WinComRedirectorに変更しました。これに伴いインストール先ディレクトリ初期値も\Program Files\Cenyury Systems\FutureNet WinComRedirectorに変更しました。また、実行ファイル名もこれまでのWin 2000 XP COM Redirector.exeからWinComRedirector.exeに変更しました。 - エラー表示の強化
・COMリダイレクタの設定時のチェックを強化しました。
・COMリダイレクタを二重起動されたときのチェックを追加しました。 - 自動起動の改善
・Windows起動時にCOMリダイレクタを自動起動した場合、アイコンがタスクバーに表示されないことがあるという不具合を修正しました。
・Windowsのシステムの立ち上がりが遅い場合の対策として、起動時にオプションフラグ-o:xxを付加することによりドライバオープン待ち時間を変更できるようにしました。パラメータxxで1~60秒を指定できます。初期値は従来どおり5秒です。
下記は設定保存を行ったファイル名を仮に"redir.cmr"として、待ち時間を30秒に変更した場合の例です。スタートアップに登録するCOMリダイレクタのショートカットのプロパティのリンク先は以下のようになります。(実際には改行はしません)
"C:\ProgramFiles\CenturySystems\FutureNetWinComRedirector \WinComRedirector.exe" "redir.cmr" "-o:30"
[Windows2000/XP*]Ver3.10(2005年3月31日)リリース
このバージョンではWindows XPに対応しました。Windows XPでOSがクラッシュすることがある不具合を修正しました。
[Windows2000/XP*]Ver3.03(2002年2月22日)リリース
このバージョンでは、以下の機能強化・改善、変更をおこないました。
機能強化・改善、変更
- COMリダイレクタでの自動再接続機能の追加
自動再接続機能はCOMリダイレクタの”詳細”ボタンを押すと設定項目が表示されます。各項目は次の意味です。
・Timeout:タイムアウト時間(秒)
N 1~120。TCPレベルのタイムアウト時間を指定します。この時間を超えて接続できない場合はいったんタイムアウトし、Reconnect timesの指定に従って自動再接続をおこないます。
・Reconnect times:接続リトライ回数(回)
0 再接続をおこないません。
N 指定回数だけ接続を試みます。
・Reconnect interval:接続リトライインターバル(秒)
N 30~。指定した時間間隔ごとに接続要求を送信します。
・Query interval:クエリインターバル(秒)
0 FA-11/21への確認パケットを送信しません。
N 指定した時間間隔ごとにCOMリダイレクタ側からFA-11/21が動作しているかどうかを確認するための問い合わせパケット送信します。 (指定可能な値は”30”秒以上)仮想COMポート設定を保存すると、上記の内容も併せて保存されます。
※ Version3.0以降のWinNT/2000/XP COMリダイレクタは、RS port server - Single channel full control modeを使用します。 Version 1.54までの"Dual channel full control mode"とは異なりますので 注意して下さい。
※ このバージョンを利用するためには、FA-11/21のファームウェア側も添付のVer.2.38にバージョンアップする必要があります。
※ 新しいバージョンは、Version1.54までのCOMリダイレクタと共存できますが、FA-11/21側の設定が異なりますので、運用時にはご注意下さい。
[Windows2000/XP*]Ver3.02(2000年11月16日)リリース
このバージョンはSingle channel full control modeを使用する WinCOMリダイレクタ Ver3.0の最初のリリースです。
[WindowsNT/2000]Ver1.54(2000年8月21日)リリース
このバージョンでは、以下の機能強化、修正をおこないました。
機能強化、修正
- ネットワークの応答性能を改善しました。
[Windows95/98]Ver2.85(2001年7月18日)リリース
このバージョンでは、以下の機能強化、修正をおこないました。
機能強化、修正
- ネットワークの応答性能を改善しました。
- レジストリをクリアする専用ユーティリティであるレジストリクリーナーを追加しました。これに合わせてWinCOM リダイレクターもレジストリの作成方法を追加しました。
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